お知らせ : ページ 325

東洋ゴム「建築用免震積層ゴム SHRB-E4、SHRB-E6」 点検&交換

東洋ゴム工業子会社の東洋ゴム化工品が取り扱う建築用免震積層ゴムの一部製品で、国土交通大臣認定の性能評価基準への不適合と、大臣認定の一部不正取得が判明。国土交通省に報告を行うとともに、不正に取得した大臣認定は自主的に取り下げを申請し、認定の取り消しを受けた。

東洋ゴム工業が2003年~2011年にかけて大臣認定を受けた「高減衰ゴム系積層ゴム支承」で、地震の揺れを抑える能力が大臣認定品よりも低い製品を販売していた。現時点で、共同住宅や庁舎、病院など55棟での使用が判明している。2006年と2007年、2011年には認定の取得に際し、技術的根拠のない申請により3件の大臣認定を受けていた。

これまでに、対象物件で建築物の損害、事故等の発生や地震発生地域の製品性能不具合等は報告されていない。東日本大震災発生時に、震度6強~6弱だった宮城県仙台市宮城野区・ 青葉区に建設されていた3棟については、震災後に現地を調査した管理会社等から構造体に損傷は生じなかったと報告を受けている。

現在、対象物件の安全性を確認するため、各建設会社及び設計事務所に検証(構造計算)を依頼している。安全性が確認できた物件に納入した製品は、大臣認定を改めて取得する手続を進める。万が一物件の安全性に懸念が生じた場合は、自社品置換または他社代替製品との交換等を行う。(リコールプラス編集部)

詳細情報: 東洋ゴム 免震ゴム一部大臣認定不適合 不正な申請も (リコールプラス)

<追加情報> (2015年3月25日)
表題の製品以外についても、大臣認定の性能評価基準に適合していなかった製品等が存在する疑いが発覚した旨、東洋ゴム工業より発表がありました。詳細は調査中とのことですが、判明次第広報するとのこと。

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これがあるから、挟まれません

これ、何だか分かりますか?最近流行りの防犯カメラのようにも見えますよね。

実はこれ、輸入のビルトイン・ガレージドアに付けられた赤外線センサーなんですよ。ドアシャッターが上に持ち上がっていく為のガイド・レールの一番下のところにこのセンサーを取付けます。

上がっていたガレージドアを閉めようとしている時に、もし子供がドアの下へ入ってきたら、大変なことになります。ドアの重さは、100kgを越えますからね。

そんな時、このセンサーが子供を障害物と認識して、ドアのモーターをストップさせます。ストップさせるだけでなく、ドアを全開の位置まで戻すところまで作動するんです。

子供だけでなく、何かものが置いてあっても同様のことをこのセンサーで感知しますよ。こういう気遣いがあれば、オーバースライダーのガレージドアでも安心ですね。

輸入のガレージや輸入住宅の建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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掃出しサッシのウェザーストリップの破損

築17年のペラ・ウィンドウの掃出しサッシですが、防雨・防風用にサッシの取り付けられた気密パッキン材が破れてきてしまった。

こういう材料をウェザーストリップというのだが、ゴムや柔らかなプラスチックで出来ているから、使っているうちにちぎれてくることが普通です。ウェザーストリップは、輸入サッシや輸入ドアの枠側にも取付けられていますが、こうしたものは消耗品ですから10年程度で交換するようにして下さい。

こんなものでも台風の強い雨や夏の暑い外気を遮る為には、必要なものですから・・・。

Pella以外の窓メーカーのものでも私たちなら調達可能ですから、輸入住宅の窓やドアのメンテナンスが必要な方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 掃出しサッシのウェザーストリップ交換 (2015年4月11日)

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輸入玄関ドアの飾り枠

先日外装等のリノベーションを行った愛知県あま市の輸入住宅 Y邸。

モス・グリーンの木製玄関ドアは、ステンドグラスの入ったシンプソン社製を使っていますが、せっかくのリノベーションですからこの機会にミルワークのドア・トリムを付けたいということになった。

ドアの上に付いているのは、クロスヘッド。その中央にはキーストーンと呼ばれるクサビ石をあしらった豪華なデザインです。このミルワークの塗装は、勿論美しい色のパラペイント。ミルワークとは、ウレタン等を成型したモール材のことで、輸入住宅の内外装の飾り縁として使われます。

また、ドアの両側に付けられた飾り柱は、ピラスターと呼ばれます。リブが縦に入ったデザインは、「フルーティッド」と言われ、フラットなデザインの「プレーン」より装飾的ですね。

お客様の子供さんはこれを見て、鳥居みたいとおっしゃったそうです。元々こうしたデコレーションは、ギリシャ・ローマの神殿を起源としていますから、洋の東西を問わず神様はこうしたデザインが好きなのかも知れませんね(笑)

家のメンテナンスやこうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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輸入水栓の止水バルブ

国産のゴムパッキンと違い、輸入住宅の水栓金具に使われる止水パッキンは、この写真のようなセラミック・バルブ(カートリッジ・バルブとも呼ぶ)が使われます。

金属製ですから、結構ごつい部品に見えますが、それ程大きくはないんです。このバルブは、洗面水栓やキッチンの蛇口(水栓)に使われているものなんですが、メーカーや製品、製造時期によってバルブの形状が全く違います。

実は、この2つのバルブは、同じメーカーの同じ製品に使うものなんですが、水栓の製造時期が古いか新しいかによって、これだけ形状が変わってしまいました。ですから、水栓によっては、新しいバルブが水栓金具にうまく納まらないなんてことになってしまいます。

現在、この水栓メーカーは廃業してしまいましたので、製造していたバルブ・メーカーや販売店に古い在庫がないか問い合わせをしています。国産のものでも製造中止で部品が手に入らないなんてことはよくありますが、何とかしてあげたいものですね。

輸入の水栓の水漏れやメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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やっぱり、パラペイントは美しい

あま市七宝町で17年前に新築させて頂いた輸入住宅のリノベーションをさせて頂きました。

子供部屋のドライウォールを薄紫の塗装で塗り替えたり、IHのコンロを最新式のものに交換したり、バルコニーに出る為の輸入ドアを交換したりしたのですが、最も大きな変化は外装です。

元々、薄い黄色の輸入ペンキを塗った外壁でしたが、今回もカナダのパラペイントを使って塗り替えしました。

また、今回窓には白い枠材を回して、窓の印象を強調させてみましたが、如何でしょうか。

薄いブルーグレーのベビーカラーと白い窓枠や雨樋とのコントラストが美しいと思いませんか。

新しくなったこの輸入住宅は、トレンドのマリナー・リゾートを意識したような感じになった気がします。

日本の住宅でもこうした遊び心があるといいのですが、いい色の国産塗料もないですし、色遣いのセンスがある人も少ないですから、なかなか難しいでしょうかねぇ?

リノベーションやリフォーム、新築をご計画の方は、是非パラペイントをお使い下さいね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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輸入サッシの開閉不良

遠く横浜のお客様から輸入サッシのメンテナンスについて相談を頂いた。

カナダ ウィルマー社製アルミクラッド窓のダブルハングというタイプの上げ下げ窓なのだが、建具(サッシュ)の開閉が固くて動きが悪いらしい。

不具合のある窓は、8ヵ所程度らしいのだが、同じタイプの窓は30ヵ所にものぼるらしいので、この際全ての窓のメンテナンスをお願いしたいというご希望でした。

写真で指を指しているのは、建具を窓枠に固定するピボット・シューと呼ばれる部品ですが、ここが悪いのか、はたまたバランサーが悪いのか、それとも他に不具合のある部品があるのかは、現地を調査しないと分かりません。

お客様の方で不具合内容を確認出来ればいいのですが、窓については素人の方ですから、詳しく調べてお知らせ頂くという訳にはいきません。また、悪いことにウィルマー(Willmar)という会社は、Jeld-Wenという大きな資材メーカーに吸収されてしまい、既に生産が中止されてしまっているのです。

取り敢えず、こちらで事前に情報を集め、おおよその見当が付いてから現場で不具合のある窓や部品の確認を行いたいと思います。ウィルマーも日本の輸入住宅ブームの際は人気がありましたから、トラブルを抱えて困っていらっしゃるお客様は全国にたくさんいらっしゃるのでしょうね。

輸入窓や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。出張費は掛かりますが、遠くでも修理・復旧に行きますよ。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: ウィルマーのメンテナンスは、どうなるの? (2015年4月13日)

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オーバースライダーは、ここも点検

輸入住宅や高級な邸宅では、オーバースライダーのガレージ・ドアが必修ですが、今日はそのメンテナンスに行ってきました。

ここは、先日記事にトーション・スプリング(巻上げ式バネ)が切れたと書かせて頂いたおうちですが、今日実際の現場をチェックしてきました。それは、ドア自体の重さや大きさを測って、それに対応するスプリングを手配する為に行かなければならなかったからです。

実際のドアの計測を行い、その後輸入のガレージ・シャッターのバランスなどもチェックしましたが、10年以上経っている割にはそれ程崩れてはいませんでした。

今回は、スプリングの交換というご依頼だったのですが、ガレージではこれ以外にドアを開閉するモーターも壊れることがございます。それは、ドアのバランスが崩れた状態で、ガレージ・ドアを何度も上げ下げしていると、モーターに不要な負荷が掛かるからです。

また、スプリング以外に、ドアとスプリングとをつないでいるワイヤーケーブルが伸びたり、切れたりすることも非常に多いトラブルです。ワイヤーが伸びればドアのバランスが崩れますし、切れればスプリングの力をドアに伝えられなくなってしまいます。

そういった点で、このワイヤーも10年くらいで交換するようにした方がいいですね。車のブレーキパッドでも、擦り切れる前に交換しておけば、大きな事故にはつながりません。

輸入住宅の新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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外側のペアガラスが破損した窓

愛知県田原市の方から、輸入サッシの窓ガラスの破損についてご相談を頂きました。

サッシは、アメリカ Hurd(ハード)社製のオーニング窓。下側の建具(サッシュ)が、開いていく窓です。どんな経緯で割れたのかは分かりませんが、写真を見ると何かものが当たって割れたような感じです。

幸いペアガラスの外側1枚だけが割れたようですから、室内側での影響はありませんが、断熱性や防犯性、あとは窓カラスからの雨漏りの懸念などが考えられます。

ただ、オーダーしても北米のメーカーから届くのに、3~4ヵ月の時間が掛かります。気持ち的には早めに何とかして差し上げたいところですが、到着までお客様には我慢とご迷惑をお掛けします。

そして、通常アルミクラッドの新しい建具は、室内側の木部が無塗装で出荷されますから、取付け時にこちらで塗装をしてあげる必要が生じます。この時使うのが、パラペイントのティンバー・ケア。屋外木部用で抜群の防水性を発揮しますので、木製サッシや木製の玄関ドアにはもってこいです。

輸入サッシのガラスの交換等でお困りの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 台風・突風対応型高強度輸入サッシ (2015年8月25日)

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FRP防水の割れ

最近、どこの住宅メーカーでもベランダの床の防水施工に使っているのが、FRP防水。

ガラス繊維を敷き詰めた上に、溶かしたプラスチックを何層も塗って、一体成型した防水床を作り上げるのがこの施工。FRPとは強化プラスチックですから、軽量で丈夫というのがメリットですが、建物の動きに柔軟に対応出来ないという側面も持つ。

この写真は、バルコニーの掃出しサッシを下から撮ったものですが、立ち上がった壁の部分まで樹脂を塗って雨の侵入を防ぐように施工してあるのですが、床と立ち上がりとの間の折れ曲がった部分にクラックが入ってしまいました。

もうすぐ築10年になりますから、外壁の塗り替えの際にFRP防水をやり直すこととし、その間の仮補修としてグレー色の防水コーキングを打ちました。こういう場所は、一番雨漏りが起きやすいところでしょうから、いつも気を付けておきたいものです。

また、バルコニー床のFRP防水は、通常12~15年でメンテナンスが必要となります。その際は、既存のFRPの上からもう1回FRPを上塗りすることとなります。まあ、メンテナンスの際に何度も塗れば、相当の厚みになるでしょうから、強さも増すのでしょうね。

ただ、柔軟性の課題が、常にあることを忘れてはいけません。防水等、家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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