輸入玄関ドアの安全対策

輸入玄関ドアの安全対策

NETの記事をご覧になってお問い合わせ頂いた方から、防犯対策についてご相談を頂きました。それは、玄関ドア(外部ドア)のセキュリティ対策。この家を建てた工務店さんからは、輸入の木製ドアにデッド・ロックを追加するといったことは出来ないと言われたそうで、私たち ホームメイドにお声が掛かったのでした。

それにしても、鍵穴一つ彫られないなんて、あまりに技術がないですよねぇ。これが日本の住宅業界の実態です(笑)

さて、最近空き巣や不審人物の情報が、名古屋やその周辺地域でも多くなってきていますので、如何に泥棒さんたちを寄せ付けないようにするかが課題となりつつあります。

このお宅は、ロックが1つしかない状態でした。更にそのロックを掛ける為のデッドロックバーが外部から丸見えで、不安に思われていたそうです。

まず、輸入住宅で多く使われる輸入のロックシリンダーは、鍵の山を感知するシリンダーピンが6個装着されています。通常国産品では4個である為、その分輸入品は鍵を開けるのが面倒なんですね。

また、これを無理にこじ開けようとするとピンが全て飛んでしまい、外から回すことが不可能になるという構造を持っているので、輸入のロックは安全とも言われます。ただ、いくらロックセットが安全でも、隙間から見えるデッドロックバーを切断されたら、何も意味がありません。

ですから、このデッドロックバーを隠す工夫が必要となる訳です。それが、外部ドア用ガードプレート(北米ドア用)【PDF】。

また、万一ロックが解除された場合、もう一つロックを付けておけば、ロックを解除する時間は、倍掛かることになります。いわゆるダブルロック化による時間稼ぎの防犯対策ですね。

こうした対策は、比較的簡単に行うことが可能です。あとは、こうした施工をちゃんとやれるところを見つけることが大切ですね。私たちに相談を希望される場合は、お問い合わせ下さい。

北欧の輸入ドアは・・・・
詳細説明資料: レクサンドーレン(レクサンドドア)・スウェドア用ガードプレート【PDF】

また、木製玄関ドアの塗装には、パラペイント ティンバーケア【PDF】 をお使い下さい。

<関連記事>:心棒を外されてもドアは開きません (2019年6月11日)

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