お知らせ : ページ 177

外れてしまうアイアン門扉のレバーハンドル

外れてしまうアイアン門扉のレバーハンドル

こちらは、先日鍵の交換・修理を行った名古屋の輸入住宅のアイアン製門扉。

手づくりの門扉で重厚感もあり、なかなか美しいデザインです。

工場で修理した後、元の場所に取付けしたのですが、お客様からレバーハンドルの調子が悪いので見て欲しいと言われました。

確認してみると、ハンドルを鍵の心棒に固定する為のめくらネジがなくなっているではありませんか。小さなネジですから外れてなくなってしまったのかも知れません。

きっと長年使って錆びてくれば、ネジも穴から抜けなくなるのでしょうが、新しいうちは仕方ないのかも知れませんね。門扉の加工・修理をしてもらった私の知り合いにお願いして、めくらネジを再度入れて頂きました。

めくらネジは、門扉に限らず輸入住宅のドアノブ・ドアレバーにもよく使われますので、ドアレバーがガタついて緩いと感じたら六角レンチで締め直したり、めくらネジを新しいものと交換したりしたいものです。

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このロック金物は、販売されていません

破損した掃出しサッシ用ロック金物

こちらは、福岡のお客様からお問い合わせを頂いた掃出しサッシのロック金物です。

インデュアホームさんというビルダーさんが15年前に建てた輸入住宅だそうですが、今は輸入住宅をやっていない為対応出来ないとのこと。

そこで、何故か私たちをご紹介頂き、お客様から直接ご相談頂きました。この輸入サッシは、建てた際の記録がなく、サッシ・メーカーも分からないということで、部品メーカーに該当部品を当たるしか方法はありません。

写真を見た限りでは、以前ヴァイスロイ(Viceroy)社のスライディング・パティオドアのロック金物の不具合でご相談頂いたものに近い気もします。

ただ、これが例えヴァイスロイのものだとしても、ヴァイスロイ自体は既に会社はありませんから、そこから個々の部品を手に入れることは出来ません。

こちらのロック金物は、モーティスロックと呼ばれる防犯対策が強化されたタイプで、鍵爪のフック(ラッチ)が金属で覆われて奥まった場所にありますから、外からこの部分を壊してこじ開けることは不可能です。

また、フックの上にはカンヌキ(デッドロック・バー)が出てきますから、ドアをドア枠から外すことも出来ません。

逆に言えば、ロックしたままでこの鍵が壊れてしまえば、お客様自身でこの金物のロックを解除することはまず不可能となりますから、破損する前に新しいものに交換しておかなければなりません。

ただ、この四角い金属製フェースプレートが付いたロック金物は、現在北米のどこにも売っていません。ですから、この金物を更に分解して、内蔵された破損したパーツのみを取り出して、交換する必要があります。

勿論、新しく調達するロック金物にも外装パーツが装着されていますから、そちらも分解して必要な部分だけを入れ替えるという作業が余分に必要です。(似た部品ですが、全く同じではありませんから・・・)

ただ、私たちがヴァイスロイ用に調達したロック金物が、このサッシに適合するかどうかは、現物を照らし合わせなければはっきりしません。

そういうリスクを承知の上で、私たちから部材の調達をしてそれをご自身で加工・装着するというやり方を選ぶのか、遠く福岡まで私たちが出向いていって装着まで作業するのかは、お客様次第です。

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日頃の掃除は大切です

ベランダにあるアンダーセン社掃出しサッシの敷居

こちらは、2階のバルコニーに出る為のアンダーセン(Andersen)製のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)。

写真は、その敷居(ボトムレール)部分を撮ったものですが、室内側の木部に雨が入り込んだ時に出来た雨染みが写っています。

台風のような雨風が強い時に、レール部分に水が溜まってそれが敷居部分を越えて入り込んでくるということがありますが、それで出来たものだと思います。

一時的に雨が入っただけで、木部自体が腐ってきた訳ではありませんが、こういうことが何度も起きると木が腐食してきますから注意が必要です。

気密性が国産サッシに比べて高い輸入サッシでは、隙間が少ない分注射器の針先のように水が小さな隙間目掛けて勢いよく入り込んできます。

ですから、そうした雨を外に逃がすような排水口がサッシ枠に設けられているものもあるのですが、雨が逃げていく部分が砂やゴミや油汚れで塞がれてしまっていると、水は室内側へ向かうしか方法はありません。

写真をご覧頂くと、枠内のレールにそうした汚れがあるのが分かります。こうなる前に、普段からサッシの下端をハケで掃いたり掃除機で吸ったりしてきれいにしておくことは重要です。

また、排水口の中にもゴミが溜まっていないか確認して、必要あればブロワーか高圧洗浄機で穴を明けてやることもいいでしょう。

それでも雨風が強い場合は、排水口では処理しきれない状況になるかも知れません。その時は、レールの外側に雑巾や長細い布を敷いて雨風の勢いを弱めてあげましょう。

建物は自然の摂理に基づいて造られています。それを常に意識して不具合を未然に防ぐ方法を常に考えるようにしたいものです。その第一歩が、掃除や家の整理であることは忘れるべきでありません。

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雨漏れは、ここからかも・・・

台風10号は名古屋を直撃した訳ではありませんが、結構強い風や局所的な大雨は降ったようです。

そんな中、いくつかのお客様から部屋に雨漏れがしたという連絡を頂きました。

原因は、外壁や屋根の割れであったり、ベランダや雨樋からのオーバーフローであったり、サッシの周囲やサッシそのものからの雨漏れであったりと様々です。

強い雨風の際には、上からではなく下から吹き上げるような場合もありますから、今の建築技術では防ぐことが出来ない雨漏れも生じます。

(家は、基本上から降る雨に対して漏水してはクレームになりますが、下から入るような場合は雨漏れを想定していません)

写真は、屋根の軒付近ですが、屋根の鼻隠しにクラックが入っているのと、軒裏サイディングのつなぎ目の塗装や防水が切れてきているのが分かります。

鼻隠しは、軒樋や屋根材が少し被ってきているので、上からの雨や少々横から降る雨では雨漏れはしません。

当然、通気穴のある軒裏(軒下)も通常は雨が掛からないのですが、周囲に高い建物で囲まれているといった状況で、風が舞うような場所だと下から雨が入ってきます。

つなぎ目のコーキングや塗装は、10年程度で劣化してきますし、軒裏の外部通気の穴も大切な機能がありますから、塞ぐことは適当ではありません。

外装のメンテナンスは、放置せずに定期的に塗り直し等を行うことと、雨が入りそうな通気穴があれば一時的にビニール等でカバーすることを適宜考える必要があります。

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盆明け早々、ご苦労様です

シングルアームのケースメント・オペレーター

台風10号は、東海地方を直撃はしませんでしたが、雨漏れ等皆さんのおうちは大丈夫でしたでしょうか?

さて、こちらは、ミルガード(Milgard)製ボウウィンドウに取付けされる新品のケースメント・サッシ用のオペレーター。

今日から盆明けの仕事始めなんですが、出社早々こちらを宅配屋さんに配送頂きました。配送業者の皆さんは、きっとお盆休みもなくずっと稼働していらしたんでしょうね。頭が下がります。

まあ、そういう私も、5日あった休みのうち4日は猛暑の中の外仕事でしたから、ちょっとお疲れ気味なんですが・・・。

さて、写真のオペレーター本体は、シングルアーム・オペレーターと呼ばれるもので、長い腕パーツは1つしかありません。因みに、デュアルアーム・オペレーターという腕が2つあるタイプもありますよ。

シングルアームかデュアルアームかは、窓の大きさや重量、輸入サッシ・メーカーの考え方によって選択が違いますが、今回の樹脂製ケースメントは比較的小さくて軽い為、簡易なシングルアームを採用したんだと思います。

このオペレーターに限らず、サッシが左開きか右開きかによって、金物の左右の形状が逆になります。シングルアーム・オペレーターにも種類がたくさんありますが、種類が合っていても左右が違うと使い物になりませんから、注意が必要です。

細かな確認事項をチェックした上で、部品の調達をしていきますが、このチェックの時間や手間がバカになりません。これを怠れば、取付け時にパーツの交換が出来ないなんてことにもなりますから、私たちも気を遣います。

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50セットの輸入サッシ用網戸ピン

売約済みの輸入サッシ用網戸固定ピン

こちらは、マーヴィン(Marvin)用の網戸固定ピンをお客様にお渡しする前に袋詰めした様子です。

マーヴィン用と書きましたが、ハード(Hurd)やサミット(Summit)などの輸入サッシでも同じものが使われていますから、汎用部品と考えていいでしょう。

網戸ピンのセットは、長細い樹脂製のシャフトと小さなバネ、そして透明な樹脂製のツマミの3つの部品で構成されています。

シャフトは、アルミ製のものもあるのですが、ツマミをシャフトに差し込む時に非常に固くて尋常じゃないくらい大変なんです。

確かにアルミ製は長持ちするように思われるのですが、実際に劣化するパーツは、太陽の日差しに直接当たるツマミですから、必ずしもシャフトがアルミである必要はありません。それより、装着しづらい、交換しづらいことの方が、余程問題だと思います。

窓1ヶ所当たり、この網戸ピンは2セット又は4セット使います。今回、50セットお客様にお渡しするのですが、窓が多ければすぐに使い切ってしまうかも知れません。

紫外線で消耗してしまうパーツですから、少し余分めに購入して頂いてもいいかも知れませんね。

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こんな小さな穴では取付け出来ません

シエラ・パシフィック社ダブルハングのチルトラッチ

こちらは、昨日記事に書かせて頂いたシエラ・パシフィック(Sierra Pacific)社製のダブルハング・サッシに取り付けるチルトラッチです。

建具(障子)をサッシ枠に固定する為の部品で、白い部分を枠の溝の中に差し込むことで建具が窓枠から外れずに上下出来るという構造です。

輸入した建具にこのチルトラッチが付属していなかった為、部品の供給をお願いして、それが今回届いたので取付けに伺いました。

ただ、ご覧の通り、建具には小さな取付け穴しか明いておらず、こんなに大きなチルトラッチでは穴には入りません。

でも、届いたチルトラッチは、このサッシの標準品ですから、建具に明いた取付け穴が間違いなのか、それとも何か別のチルトラッチが存在するのか、不思議です。

取り敢えず、再度メーカーに状況を説明して、代替えの建具を送ってもらうか、小さめのチルトラッチを送ってもらうかしないといけません。

まあ、アメリカのメーカーは、これくらいのミスは普通ですから私たちは驚きません。でも、海外を知らない日本人であれば、きっと怒り心頭ってことになるんでしょうね。

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建具の固定や取り外しに使います

シエラ・パシフィック・ウィンドウのダブルハング用チルトラッチ

こちらは、シエラ・パシフィック(Sierra Pacific)製のダブルハング・サッシに使われている部品です。

今回建具の交換をしたのですが、何故か新しい建具に装着されているはずのこのパーツが付いていませんでした。そこで取り寄せたのが、このパーツ。

輸入サッシ・メーカーのダブルハングには、建具を固定する方法は様々あるのですが、白い爪の部分を窓枠の溝に差し込んで建具を外れなくする仕組みで使われるのが、このチルトラッチ。

爪の部分がプラスチックで出来ているので、20年もすると劣化して交換が必要になるのですが、本体部分が鋳物で出来ている為、比較的長持ちすると思います。

建具を取り外したり、建具のガラスを掃除したりする時にしかチルトラッチを操作することはありませんが、これが破損すると建具が窓から外れてしまいます。

輸入サッシには、いろいろな部品が付いていますが、それぞれ重要な機能を果たしています。機会があればサッシをチェックして、それぞれのパーツがどういった役目を果たしているのか考えてみると、新しい発見があるかも知れませんよ。

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こんな小さなビスも調達出来ます

ミルガード・サッシのロックハンドル用取付けビス

この短いビスは、ミルガード(Milgard)・サッシのロックハンドル用取付けビスなんですが、インチ寸法で作られていますから、日本で手に入れるのは相当困難かも知れません。

直径が違っても、長さが違っても、頭の大きさが違っても取付けが出来ませんから、厄介ですよね。

このビスを使って取り付けるロックハンドルは、20年以上前のアルミのケースメントやオーニング・サッシに付いています。

20年も前に施工されたサッシですから、ロックレバーも劣化してきていますから、そろそろ交換が必要となります。

ただ、取付けビスも同様に劣化している状況であれば、レバーだけでなくビスも一緒に調達しておきたいですよね。

ロックレバーもなかなか手に入らない部材ですが、小さなビスはサイズや形状の情報がなければ、何を注文したらいいのか全く分からないと思います。

でも、私たち ホームメイドなら、こうしたマニアックなオーダーにも応えることが可能です。

それにしても、こんな小さなビス1本でも調達するなんて、ほんと暇人かも知れませんね。

<関連記事>: 鋳物は、固いから割れるんですよねぇ (2018年9月6日)

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サクラメントスタッコ仕上げの外壁クラック

サクラメントスタッコ仕上げの外壁クラック

こちらは、塗り壁材のサクラメントスタッコで仕上げた外壁のクラック。

丁度下屋の屋根の棟(一番高い所)が2階の窓下にきているといった場所になります。

今回、クレストラインという輸入窓メーカーのアルミクラッド・サッシが雨漏れを起したということで、窓の周囲の外壁に切れ込みを入れて窓全体を外そうとしている処でした。

屋根の棟とサッシが一番接近する場所だった為、ここの場所で下地のサイディングをつないでいたのですが、そのつなぎ目に割れが入ってしまったという状況です。

本体のつなぎ目でない場所の場合は、面倒でも三角にサイディングをカットして棟の上ではジョイントを作らないというやり方が弱点を作らない正しいやり方なのですが、職人さんは作業効率を考えて、ここでサイディングをカットしたのでしょうね。

サクラメントスタッコの下地処理として、つなぎ目補強のメッシュテープを張るのが一般的ですが、それらしいものもなかったように思います。

ただ、サイディング目地割れに追随出来るだけの柔軟性がなかった為に塗り壁材にもクラックが入ってしまったという感じですから、例えメッシュテープがあったとしても割れを防ぐことは難しかったかも知れませんね。

こうなった場合、本来であれば下地のサイディングを露出させて補強テープや補強のパテ材を入れて再度柔軟性のある輸入の塗り壁材を左官仕上げするのが一番です。

ただ、然程割れが酷くない場合は、割れた部分だけをコーキング等で補修するだけで塗装で誤魔化すというやり方をする人の方が多いでしょうね。

それが悪いとは言いませんが、簡易に補修するとまた同じトラブルになってしまう恐れがありますから、その点注意が必要です。

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