お知らせ : ページ 96

10年くらいで定期交換

こちらは、長野県のお客様からお送り頂いたガレージドアのトーションスプリングの写真です。

車2台分の大きなダブルドアのガレージドアなので、トーションスプリングも2つ付けられています。

そのうち、左側の大きなバネが途中で断裂して使えなくなりました。

トーションスプリングは、長年ドアを開閉していれば、金属疲労を起して切れてしまうのが普通です。その寿命はおおよそ10年。勿論、使い方や日頃のメンテナンスによっては、寿命が短かったり長くなったりします。

ただ、調子が悪くなってもそのまま使い続けることをすると、そのうちいきなり断裂してドアが開けられなくなります。

ですから、開閉には問題がないが少し変だなと感じた時に、早めに交換しておくことが大切です。(その際に、ドアの調整も行いますよ)

今回ご相談頂いたガレージドアは、トーションスプリングが取り付けてある位置が少し高い気がしますし、中央に取り付けるのが普通ですが、取付け位置が左に寄っています。

だからと言って大きな問題という訳ではありませんが、出来れば正しい位置に取付けし直す方がいいようにも思います。

場所が少々遠いので、施工可能な職人さんにお願い出来るかどうか確認した上で、お客様にはお返事を差し上げたいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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昨日、浜松で交換してきました

こちらの破損した建具は、ペラウィンドウ(Pella)製のダブルハングに使われていたアッパーサッシュ(上窓建具)です。

ご覧のように、建具の下枠の木が腐ってしまって、完全に脱落しています。

屋外側のアルミカバーとペアガラスとの境い目から雨が入り込んで、ここまで木を腐らせてしまうのです。

建てた住宅メーカーさんは、高級輸入住宅でCMなども打っていた大手さんですが、こういうケアの知識は全くないようです。取り敢えず、コロナ等で納期が掛かりましたが、無事に新しい建具を装着することが出来、安心しました。

勿論、屋外側の防水処理や室内側の木部防水塗装もしっかりやって、窓の開閉・ロック調整も行いましたから、非常に快適になったと思います。

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キャビネットの底板は大丈夫?

尾張旭市のお客様の処でキッチンシンクの輸入ストレーナーの交換をしたという記事を昨日書かせて頂きましたが、実はもう一つミッションがありました。

それは、写真にある輸入キッチンキャビネットの底板を取り換えるという工事でした。

写真は、レンジ下のキャビネットと引き出し式のキャビネットの底板が写っていますが、シンクキャビネットの底板は水漏れ等の影響からか、ぶよぶよしていて今にも抜けそうな状態でした。

ただ、給水・給湯の水道管やシンクからの排水管、別接続の浄水器の配管といった様々なものが、底板から立ち上がっているという感じでしたから、水道屋さんを呼ぶような機会がないと、配管類を外して底板を交換するなんてことはなかなか出来ない状況でした。

輸入キャビネットの底板は、木くずを圧縮して固めたMDFと呼ばれるプリント印刷された材料で、湿気や水分を含むと膨れて柔らかくなります。また、厚さが12mmしかありませんでしたので、強度的には少し心許ないといった印象でした。

そんな板の上に重い食器や鍋・フライパン、いろいろな食材や洗剤類が載せられていましたから、シンク以外のキャビネットの底板もたわんでしまっていたのです。

水道屋さんは午後に来てもらうことにして、早朝から大工さんと私の2人でキャビネット3ヶ所の底板を15mm厚の無垢パイン材の集成板に張り替えました。

一枚物の木製の無垢板ですから、見た目も強度も随分よくなったと思います。(配管類を取り外し穴も正確に明けましたので、シンク下も一枚物に出来ました)

板そのものは無塗装でしたから、取付け後にパラペイントの木部用防水塗料 ティンバーケアのナチュラルクリアを塗って水や湿気の対策も施しました。

こうやってメンテナンスをしてやれば、キッチンや洗面のキャビネットも更に長く使い続けられると思いますので、皆さんも是非見直してみて下さいね。

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鉄管だと腐食します

尾張旭市のお客様の処に伺って、キッチンの修理メンテナンスを行ってきました。

輸入のキッチンシンクの排水穴に取り付けてあったストレーナーと呼ばれる排水金具の配管が腐食して、配管から水漏れを起こしていたのを、新しい輸入ストレーナーに交換して修理しました。

恐らく古いストレーナーの排水管は、鉄製の管に銀メッキを施していただけのもので、ステンレスではなかったように思います。(場合によっては、銅製のものもありますが・・・)

日本では時に強い洗浄力の洗剤が売られていますから、鉄を錆びさせてしまうリスクがあるように思います。今回交換したものは、オール・ステンレスで出来ていますし、デザインもスマートな感じですから、交換してよかったのではないでしょうか。

輸入キッチンには、輸入のストレーナーが施工されていることがよくありますが、たまにはキャビネットの中を覗き込んで、裏からストレーナーをチェックしてみるといいかも知れませんね。

輸入のストレーナーにも種類がいろいろありますから、排水穴のサイズに合ったもので、お好みの機能が付いた商品を選ぶようにして下さい。私たち ホームメイドなら、キッチンだけでなく洗面の輸入排水金物も調達・施工が出来ますから、お困りの際はご相談下さい。

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全部のサッシがこの調子です

昨日、守山区の輸入住宅でサッシ等の修理調査を行ったという記事を書かせて頂きましたが、そのおうちの窓ガラスの状態をお見せしましょう。

写真は、窓が下から開いていくオーニングと呼ばれるサッシですが、白い格子が内蔵されたペアガラス内の周囲をご覧下さい。

何かうねうねしたものが出てきているのが分かります。これは、ガラスとガラスを接着してペアガラス内の気密を上げる為のスペーサーと呼ばれる部分に付いていた接着剤が劣化して飛び出してきている状態です。(ものによっては、表面が細かく剥がれてくる状況にもなります)

新築当初はこんなものは見えなかったはずですが、雨などが建具の枠の中に入り込んで、スペーサーの接着剤を劣化させたのだと思います。

現在国産サッシでもペアガラスが標準装備になっていますが、ペアガラスの構造は輸入サッシと全く同じですから、何もしなければこの輸入サッシと同様のトラブルが発生するはずです。

これを防ぐ為には、10年毎に建具枠とガラスとが接する部分を防水処理してやるというメンテナンスが必要です。外壁塗装の際に実施するのがいいですが、リフォーム業者も塗装屋さんもそんなことはやったことがありません。

私たちのように、知識と経験のある業者さんを見付け出して、そういうケアがいつでもやれる状況を作り上げることが大切です。でないと、このおうちのように全てのサッシのペアガラスを交換しなければならなくなりますから、注意して下さいね。

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今日は、盛りだくさんでした

建築・不動産業を営むお客様から、中古物件の輸入住宅をメンテナンスして欲しいので見てもらえないか、という相談を頂きました。

輸入サッシやドアのメーカーは、不明。一から全て調べて部材を探さないといけません。

また、20年も経っているおうちとあって、不具合箇所はきりがないくらいたくさんあります。

写真は、そのうちのシングルハングの樹脂サッシ。全てのペアガラスが内部結露を起こしているのか、ガラスの周囲にあるスペーサーの表面が剥離してきています。

こういう場合、ペアガラスの詳細寸法を確認して、輸入のガラス・メーカーに依頼をしなければなりませんが、上窓のFIXガラスは屋外側からしかガラスを外せません。ですから、2階のサッシは足場を立てなければ、採寸も交換も出来ないといった状況です。

次に、可動する下窓を窓枠に固定する為のラッチ部品が破損しています。建具の上部の両端に付いているのですが、爪が折れているものもあり、全てのシングルハングで交換する必要があります。

そして、両サイドの窓枠に装着されたコイルバランサー。これは、まだ切れてはいないようですから、窓を開けることは可能ですが、ギーッと音が鳴りますから、製品寿命はきているものと思います。(近い将来、バネが断裂するリスクがあります)

そして、下窓の周囲に付けられた気密パッキン材であるウェザーストリップも劣化したり潰れたりしていますから、交換時期だと思います。

ダブルハングだけでこれだけメンテナンス箇所がありますから、その他のサッシやドア類の修理を入れたら、相当な費用と時間が掛かると思います。

今まで何もメンテナンスしてこなかったという物件なんでしょうが、全部直して販売するとなると、結構な時間と費用を見越さないと割が合わないかも知れません。

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微妙な違いで取付け出来ない

藤沢市のお客様の輸入住宅で、来月輸入サッシのガラス交換を実施する予定をしています。

サッシは、ジェルドウェン(Jeld-Wen)製の樹脂サッシ。

ペアガラスが曇ってきているものが複数あって、それらの全てを交換するつもりです。

ただ、築年数が結構経っており、サッシのガラスを固定し、建具の中に雨が入らないようにするガラス押えと呼ばれる樹脂製の部品が少々弱ってきています。プラスチックは、可塑剤と呼ばれる物質で柔軟性(柔らかさ)を保っており、それがないと材料が割れてしまいます。

可塑剤は時間が経つと樹脂から徐々に抜けてしまいますから、そうなったら交換が必要になります。(言わば、消耗材と認識すべきです)古くなったガラス押えは、ガラスを交換する際に外したり付けたりして割れてしまうリスクが高まります。

今回それに備えて新しいガラス押えを2種類輸入したのですが、形状や厚みが若干異なっているようです。このデザインのガラス押えは、いろいろなメーカーが出しているのですが、しっかりした形状・寸法の記載がなく、調達してみるまで分からないことが多いのです。

特に差込みのファスナー部分は、ピッタリでないと窓枠に差し込めなかったり逆にブカブカして外れそうになったりしますから、注意が必要です。今回は、厚みが薄いものは適合しないような気がしますので、厚みのあるものを再度アメリカから入手しようと思います。

<関連記事>: ガラス交換前の調査です (2022年1月29日)
<関連記事>: 無事、交換及び防水工事が完了しました (2022年6月6日)

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小窓付きの網戸は結構面倒くさいです

清須市のお客様からお預かりした輸入サッシの網戸の交換をやっています。

サッシは、ミルガード(Milgard)製のアルミサッシ。

ケースメントと呼ばれる横に開いていく窓で、ロックレバーを操作する為の小窓が網戸に付いています。

ここの部分は、写真のように開くように網を張らないといけないので、なかなか作業が難しいです。

また、網戸のアルミフレームと違って、小窓のフレームはプラスチックで出来ていますから、破損させないように網戸を張るには細心の注意が必要です。写真は、樹脂製の小窓を新しいものに交換した上で、グラスファイバー製のスクリーンを張り終えた様子です。

なかなかきれいに網が張れたと思いますが、網押さえのゴム糸も微妙に太いものが必要ですし、普通の輸入網戸と比べて倍くらい手間が掛かります。まあ、そうは言いながら、お客様からたくさん引き受けてしまった以上、頑張って張替えをしようと思います。

網戸は10~15年くらいで張り替えやメンテナンスが必要ですが、特殊な輸入網戸の張り替えに困っていらっしゃる方は、ご相談下さいね。(但し、小さな会社ですから、ご依頼の状況次第で少々お時間を頂くかも知れませんので、その点はご容赦下さい)

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入荷に時間が掛かります

こちらは、先日アメリカから入荷してきたペラ(Pella)製の交換用テラスドア・パネルです。

現在、取付け前に屋外側を防水処理し、室内側の木部もティンバーケアで防水塗装を施している処で、今月中に取り付け・交換に行く予定です。

以前でしたら、輸入材は注文してから3ヶ月程度で入荷していたのですが、今はそうはいきません。

新型コロナの影響で、工場の従業員は休業補償で休んでいても満額給料がもらえます。ですから、製造現場は100%で稼働していない状況です。

製作が完了しても、今度は日本向けの船便の予約が取れません。景気がいいアメリカや中国が船を押えてしまい、日本に向けた船が出ない状態が続いています。

そして、ウッドショックの後遺症や昨今のウクライナ情勢が、納期を遅らせている、又は今後更に遅くなるという感じのようです。

ですから、私共でも多くのバックオーダー(注文済みですが、まだ入荷や施工が完了していないもの)を抱えていますが、何ヶ月か経ってもメーカーからは出荷予定がなかなか出てこないという状態です。

担当者曰く、「日程を案内することは難しいが、現在製作に5~6ヶ月掛かっている状態で、今後延びる可能性もある」とのことでした。

注文を頂いたお客様からも、いつになるかという問い合わせを頂きますが、こうした状況をご説明し、注文は通っているので辛抱強く待っていて欲しいとお伝えしています。

輸入資材だけでなく、国産材も海外から調達するのが殆どですから、自給自足が出来ない日本では納期も価格もどんどん変わってくると思います。

半導体不足など世界の変化が身近な問題になってきている昨今ですから、遠くで発生している事柄も必ず自身に影響があると理解していなければ、先読み出来ない時代かも知れません。

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似てるけど、付けられない

熊本のお客様から輸入の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)に付いているロック金物が破損したので、調達したいというご相談を頂きました。

こちらのお客様は、お近くの業者さんから写真下のロック金物を購入されたそうですが、実際に取り付けてみるとドアには装着出来ないことが分かったとのこと。

何年か前にいくつか購入したとのことで、既に時間も経ってしまい、正品に交換してもらうことも難しいらしいのです。

確かに似た感じの形状ではありますが、鍵爪や本体の形状が違っていることが分かります。それ程大差はないから大丈夫だろうと考えて仕舞い込んでいたと思いますが、これだけ違うと装着の問題は発生するかも知れません。

私たちは、お客様から相談を頂く際は、必ずドアから金物を外した状態の写真や取付された窓の写真等を送って頂き、出来るだけ詳しい寸法も確認するようにします。

ですから、調達する際はほぼ同じものをお渡し出来るのですが、万一形状や寸法に違いがあるものしか手配出来ないという場合は、必ず何が違うのかを事前にご案内した上で、取付け可能かどうかをお客様にチェックして頂いてからメーカーに注文します。

(それだけ時間や手間を掛けていますから、大変恐縮ですが、その分のコストはどうしても必要となりますが、間違ったものを購入した場合の気持ちや費用を考えると、然程ではないかも知れません)

輸入住宅に使われているパーツは、似たようなものが様々存在します。違っていても納まるケースもありますが、その大きさや形状でなければいけないという理由が必ずあります。

それを見極めた上で、出来るだけ装着に無理のないものを見つけ出すのが、プロとしての眼力と経験かも知れません。因みに、不具合のあるモーティスロックの金物でしたら、問題なく同じ寸法・形状のものを調達出来ます。

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