お知らせ : ページ 238

ペラ・ウィンドウの掃出しサッシの交換

ペラ社フレンチ・パティオドアの交換

今日、岐阜県海津市でスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)やケースメント・サッシ等の交換をしてきました。

こちらは、和室の掃出しサッシですが、建具の木部が完全に腐ってしまい、ハメ殺しも可動サッシも両方交換しなくてはなりませんでした。

原因は、外装のアルミ・カバーとガラスとの間に雨が侵入し、長い時間を掛けて中の木を腐らせてしまったことです。ご覧のようにまるでシロアリに食われたように、木がボロボロになっています。よくここまで持ちこたえたというのが私の印象でした。

Pella社のパティオドアは、組み付けが非常に頑丈になっています。特にFIXのハメ殺しサッシの方は、サッシ枠の下や上からいくつもの長い釘でしっかり固定されていますから、枠を残して建具だけを外すというのは至難の業です。

それでも、何とか太い釘を切断してようやくここまで外すことが出来ました。(写真では、矢印の部分の建具枠がまだ残っています)

マーヴィンやアンダーセンといったサッシでは、これ程大掛かりな解体作業にはなりませんが、ペラの掃出しサッシだけは、普通の大工さんでは太刀打ち出来ないかも知れません。

そう言いながら、私たちはちゃんと建具の入れ替えを完了しました。サッシの雨漏れでお困りの方は、早めに対処しないとこんな大掛かりな修理が必要になりますから、注意して下さいね。因みに、ちゃんと適切にメンテナンスしていれば、木製サッシでも雨で腐ることはありません。

<関連記事>: ドアが腐ったペラの掃き出しサッシ (2017年2月19日)

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これは、設計上のミス?それとも施工?

短いラッチストライク

私たち ホームメイドが施工する際は、こんなことはあり得ないのですが、いろいろなおうちの修理やリフォームをさせて頂いているとよく見かけます。

写真は、内開きで施工されたマーヴィン(Marvin)社製フレンチ・ドア。

白と金色のコンビネーションが美しいのですが、白いドア枠材に黒く引きずったような跡が見受けられます。

これは、ドア・ラッチの爪が枠を擦った跡なんですが、ドア枠側に取り付けるラッチ受け(ストライク)が枠材とほぼ同じ面あることが原因です。

通常は、枠材の位置をラッチ受けよりも外側にして、ラッチの爪が当たらないような納まりにしなければならないのですが、そういう配慮が欠けた結果こうなりました。

これは、施工上の問題のように思えますが、構造的に枠材が逃げられないような設計だったのかも知れません。何れにしても、これでお客様に引き渡すのは、どんなものかと思います。

ただ、こうした問題が発生しても、枠に引きずることを回避する方法はあるのです。デザイン的に少々気になる方もいらっしゃるかも知れませんが、ラッチ・ストライクを長くしたものを用いて、引きずってしまう部分までカバーするという方法です。

北米ではそうしたラッチ・エクステンションが作られていて、長さもいろいろあるのです。(勿論、非常識に長いものはありません)このように納まりの問題を抱えているような方は、もしかすると私たちで解決出来るかも知れませんよ。

<関連記事>: こんなの、欲しかった? (2017年7月20日)
<関連記事>: こういう玄関ドアの処は、意外と多い (2017年5月29日)

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雨で劣化しない為に

ミルワークの施工

先日、岐阜県海津市で玄関ドアとドア飾りを取り付けたという記事を書かせて頂きましたが、その飾り柱の足元(ベース)をご覧に入れましょう。

白いのがファイポン(Fypon)社製のウレタン樹脂で出来た柱材ですが、玄関ポーチの床タイルから少しだけ浮いているのが分かりますか?

普通は床面に柱が着いていないとリアリティがないなんて言われるでしょうが、そうすることは実はあまりいいことではありません。

発泡材のウレタンというものは水を吸いやすく出来ていますから、床と接するように施工すれば雨水がタイルと柱材との間に滞留してしまいます。そういう状態になると雨水はなかなか乾かない状況になりますから、ウレタンが劣化してきたりカビが生えたりしてきます。

それだけでなく、水分を含んで柔らかくなったウレタンは、シロアリなどの格好の餌食となるかも知れません。だって、ウレタンの中に入ってしまえば、薄暗くて誰からも見られることなく思う存分食べられますからね。

こうやって5mm~1cm程度隙間を空けておけば、床に落ちた雨水もそのうち乾いてしまいますし、ウレタンの柱材にも影響はありません。勿論、絶対劣化しないとか虫が入らないとかは言えませんが、そのリスクは減らせることが出来るはずです。

こういうところにも知識と経験、気遣いが大切だと思いませんか?

<関連記事>: 玄関ドア周囲の飾り材施工 (2017年11月22日)

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この気遣いがいいですね

摩耗を防ぐワッシャー入りドアヒンジ

こちらは、岐阜県海津市で取り付けた新しい玄関ドアのヒンジです。

輸入住宅の玄関ドアに限らず、玄関は人の出入りが一番多い場所ですから、ドアのヒンジに掛かる負担も多くなります。

ましてや輸入の玄関ドアは、室内ドアに比べて格段に重いですから、その重量を支えるだけでも大変です。

こうしたドア・ヒンジは、2枚の蝶番が噛み合わさって出来ていますから、金属が徐々に摩耗してきます。

写真のような銀色のものや輸入住宅らしい金色のものなど、色は様々ありますが、私たちが使うヒンジは全て丈夫なステンレス製。それでも摩耗による劣化は起こりますので、10年程度で定期的に交換頂くようにお願いしております。(古い家では、柔らかい真鍮製で出来ているものを装着する場合がありましたから、摩耗が早く錆びも出ました)

勿論、出来るだけ長く使って欲しいという思いから、蝶番同士の間にステンレスのワッシャーを噛ませてその摩耗を少しでも抑える工夫をしています。

皆さんのお住まいが新築から10年以上経過していたら、是非玄関ドアのヒンジもチェックしてみて下さい。きっと、そろそろ交換して欲しいと悲鳴を上げているはずです。

もしそうなっていたら、こうしたワッシャー入りの新しいヒンジをお使い下さいね。

<関連記事>: 摩耗した玄関ドアのヒンジ (2016年6月13日)

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破損したスタンレーのガレージ・オープナー

破損したスタンレーのガレージオープナー

既に本体カバーが取り外され、電子基板が露出した状態となっているガレージドアの電動オープナー。

スタンレー(Stanley)社の古いオープナーですが、どのくらいの年数使われているのかは定かではありません。

中古物件に設置されているようで、ちゃんと動かせるようにしないと販売することが出来ないという判断から、修理を相談されました。

ただ、単純にオープナーを交換すれば直ってしまうものかと言えば、そうではありません。ドライブ・チェーンも伸びて弛んでいる感じですから、ドアの重量が相当オープナーへの負担となっていたことが伺えます。

ガレージ・オープナーの破損は、無理なドアの開閉によって起こります。そういう場合、ドアの開閉を支えるトーションスプリングのバネが、弱ってきていてうまくドアを持ち上げられなくなっている可能性が否定出来ません。

また、ドアの左右のバランスが崩れていたり、左右のドラムワイヤーが片方だけ伸びてしまっていたりすれば、ドアの開閉は重くなります。一つの不具合の発生は、それに関連する部分の不具合によって引き起こされているかも知れないということを忘れてはいけません。

交換の依頼をされただけだから、それをちゃんとやれば後は知らないという仕事の仕方は、プロとは言えません。知識と経験によって深読み出来るのが、本物ではないでしょうか。

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最近は、これを付けなくなりました

玄関ドアのボトム・ウェザーストリップ

玄関ドアは常に人が出入りする処ですし、すきま風が入りやすい点では気密性を上げたい場所でもあります。

そういった観点から、輸入ドアの四方のドア枠にはウェザーストリップと呼ばれる気密パッキンが装着されているのです。

そして、雨が吹き込みやすいドア下の隙間に対処する為に、輸入住宅ブームの際に建てられたおうちにはボトム・ウェザーストリップと呼ばれる雨返し材(防風材)が取り付けられるのが普通でした。

ただ、この材料には長めのフィンがいくつも付いていて、これがボトム・シル(敷居材)に当たってドアの開閉に支障をきたすという問題がありました。

そうした状況から、今ではこのボトム・ウェザーストリップ自体をドアには取り付けしないで、ボトム・シルに付けられたウェザーストリップだけで防水・防風・気密の性能を確保しようという方向になっています。

ただ、ドアの建て付け施工が悪かったり、長い間の使用でドアの位置が正常な状況でなくなったりしてしまうと、これらの性能が発揮されないことにもなってしまいます。

当然、ウェザーストリップは緩衝材の目的もあり、ウレタン樹脂が採用されていますので、そのうち縮んだり小さくなったりしてきます。ですから、10年程度で新しいものに交換する必要もありますよ。

今でもボトム・ウェザーストリップは供給可能ですが、そういった状況ですから、メンテナンスの際にはこちらは交換しない方向でいった方がいいかも知れません。

<関連記事>: 玄関ドアのウェザーストリップの交換 (2017年4月27日)

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玄関ドア周囲の飾り材施工

玄関ドア周囲の飾り材施工

昨日、岐阜県海津市の輸入住宅で玄関ドアの交換工事を行ったとの記事を書きましたが、今日はそれを更に美しく、そしてきれいに納める仕事をしてきました。

それが、一昨日当社の倉庫で仕上げ塗装を行った輸入玄関ドア用の飾り材を取り付けるという工事です。

ドアの開口部を広げた為、レンガ・タイルをカットした木口(こぐち)が露出して納まりが悪かったので、それを上からカバーするのが目的ですが、こうすることで外装の防水性を確保出来ますし、何と言っても豪華さが違ってきます。

当然、その手間や材料も多く掛かってきますから面倒も多いのですが、手間が掛かっていると感じてもらえる仕事こそ、誰からも素敵と感じて頂けるものだと信じています。

ギリシャ・ローマ時代のデザイン装飾ですから、それを出来るだけ忠実に再現してこそ様式美が感じられると思いますから、細かな点も注意しながら施工しています。

大理石を模した柱材の下には、「礎石」となるベースがなければいけません。そして、その柱材の上にもキャップ(プリンス・ブロック)と呼ばれる「まぐさ受け」が載せられます。

その上にはクロスヘッドと呼ばれる装飾された「まぐさ」がドア上の建物重量を支えるのですが、これも元々石で出来ていましたから、ピラスターよりも少し幅を広げて神社の鳥居のような安定感を演出します。

ギリシャ・ローマ時代の建物は、クロスヘッドの中央に「くさび石」のキーストーンを入れることで石やレンガで出来た建物が崩れない構造となりましたから、これも安定感を出すアイテムと言えるかも知れません。

勿論、こうした材料は、全てウレタン樹脂で出来た装飾材ですから、古代の建物ような機能がある訳ではありませんが、代々人間の脳に刻み込まれた美しさへの観念は自然とこれを意識させるのです。

日本人のあなたにも、実はそれが刷り込まれているはずですよ。こうしたことを知っていて建築するのと知らずに建てるのでは、その完成度は自ずと変わってくると思いませんか?

<関連記事>: 施工前に塗装しました (2017年11月20日)
<関連記事>: まだ途中ですが、こんなに素敵になりました (2017年11月21日)
<関連記事>: 雨で劣化しない為に (2017年11月26日)
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まだ途中ですが、こんなに素敵になりました

交換したファイバーグラス製玄関ドア

岐阜県海津市の輸入住宅で玄関ドアの内部に下地材が入っていない状況で、ドア・ヒンジやドア・クローザーのビスが利いていないという記事を以前書かせて頂きました。

もうドアの納まりもガタガタで、修理・メンテナンスをして使えるようにすることも出来なかった為、今回ドアを新しいものに交換しました。

ドア自体も何故か通常より幅が狭いタイプでしたので、10cm程建物の開口部を広くして、大きめのファイバーグラス製のドアを取り付けました。それが、こちらの写真。夕陽が当たって、美しく光ってますねぇ。

構造的に無理をして取り付けたのでは、輸入住宅ビルダーとは言えませんから、慎重に構造を確認しながら補強を加えていきました。外壁はレンガ・タイル張りでしたから、こちらもきれいにカットしながらの作業で相当時間も掛かりましたよ。

でも、こんな素敵なステンドグラスの輸入玄関ドアが付けば、その苦労もどこかに吹き飛んでしまうくらいです。

あとは、ドアの周囲をきれいに納める為に、昨日紹介したファイポン(Fypon)の飾りを取り付けて、ドアを塗装すれば完成です。また、その様子は追ってご案内します。

<関連記事>: ビスが留まらないグラスファイバー製玄関ドア (2017年4月9日)

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施工前に塗装しました

ピラスターとクロスヘッド

こちらは、輸入住宅の玄関ドアの周囲に付けるピラスターとクロスヘッド。

ピラスターは両サイドに付ける柱材、クロスヘッドはドアの上に載せる豪華な飾りです。(ホワイトハウスみたいな感じになりますよ)

どちらもファイポン(Fypon)社が製造しているウレタン成型の飾り材です。

これを、今リフォーム中の海津市のおうちに取り付けるのですが、その前に会社の倉庫で白い塗装をしたところです。こちらの商品は、元々白い色で塗装をしてあるのですが、その塗装はプライマーと言って下塗りの塗装なんです。

輸入材を知らない施工業者だと、既に仕上げをしてあると勘違いをしてそのまま取り付けるだけで終わってしまうこともあるようです。そんなことをすると、5年もしないうちに塗装が剥げてきて、素材のウレタンが直射日光に当たって劣化してきます。

そうなることを避ける為に、上塗りのパラペイント(外装用防水塗料)を2回丁寧に塗りました。セミグロス(8分ツヤ)ですから、下品に見えるツヤが抑えられてなかなか美しい仕上がりになりました。

尚、よくツヤ消しのマットな感じを好まれる方もいるようですが、外部用でツヤがないのは塗装の寿命を縮めるだけでなく、汚れも付きやすくなりますから、絶対に止めましょう。さて、玄関ドアに装着したらどんな風になるか、乞うご期待!

<関連記事>: ピラスターとクロスヘッド (2016年10月27日)
<関連記事>: 玄関ドア周囲の飾り材施工 (2017年11月20日)

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シャフト取付け型のガレージ・オープナー

シャフト取付け型のリフトマスター社電動オープナー

シャフト取付け型の電動オープナーと言えば、ウェイン・ダルトン(Wayne Dalton)社製の「i Drive」を思い浮かべますが、こちらのガレージドア・システムはトーション・スプリングが内蔵されたトルクマスターという特有のシリーズだけのものでした。

一般的なシャフト露出型のトーション・スプリングと異なり、国内では交換品の在庫をしているところがない状況ですので、チューブ・シャフト(トルク・チューブ)の使用には問題があると言わざるを得ません。

当然、これを標準的なトーション・スプリングのシャフトに交換すれば、「i Drive」も標準品に交換する必要があります。

もしチューブ・シャフトに問題がなく「i Drive」のみを交換したいとしても、この「i Drive」は国内に在庫はありませんから、一般的なチェーン・ドライブやスクリュー・ドライブ、ベルト・ドライブのガレージ・オープナーに交換することになります。

ただ、最近発売されたリフトマスター(Liftmaster)社製のオープナーなら、「i Drive」と同様にシャフトに直接取り付けるタイプとなりますから、ガレージドアと天井の間のスペースがあまりない天井の低いガレージには持って来いかも知れません。

(通常の電動オープナーを取り付ける場合は、ドア開口の上端と天井との間は、最低40cmの空間が必要となります。また、トルクマスターのチューブ・シャフトは、シャフトの直径が太すぎてリフトマスターのオープナーには適合しません)

尚、新しいタイプの電動オープナーは、本体の大きさ故にガレージドアと袖壁(側面の壁)との間にスペースが必要です。

そういう寸法的な問題をクリア出来れば、スッキリとしたガレージになるでしょうし、今話題のスマート・スピーカー(AIスピーカー)のようなNET機器を接続すれば、スマホでドアの開閉が自動で行えるようですよ。(別売のリモート・ライトといった照明装置も追加可能です)

何かガレージ・ライフもどんどん進化してきていますねぇ。

<関連記事>: ウェイン・ダルトン社製のガレージ・モーター「iDrive」 (2015年7月10日)

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