お知らせ : ページ 225

2005年以前のインテグリティ・サッシ部品、生産中止に!

インテグリティのダブルハング

輸入サッシの大手メーカー、マーヴィン(Marvin)社から、大変大きなお知らせが入ってきました。

2006年1月までに販売・生産された旧タイプのIntegrity ダブルハング(IDH、上げ下げ窓)及びグライダー(IGL、引き違い窓)について、交換用の建具(障子)を除く全てのパーツ類の生産・受注を2018年4月末で中止するそうです。

インテグリティと言えば、通常のアルミクラッドのマーヴィンよりもお値打ちで、尚且つ温度変化による歪みも少ないという特徴から多くの輸入住宅に採用された製品です。

私が考えるに、新しいタイプのものよりも古いタイプのサッシの方が、市場にはより多く出回っているように思いますから、今後の修理やメンテナンスを思うと深刻な事態です。

あまりメジャーではない輸入サッシ・メーカーなら未だしも、大手のマーヴィンがアフター・サービスを一部止めてしまうということは、思いも依らぬことでした。

勿論、インテグリティも汎用品のサッシ・パーツを多く使っていますから、部品メーカーから直接調達する術は残っていますが、ウェザーストリップ(気密パッキン)やロック部品、網戸等の劣化や破損があるようでしたら、4月中にご相談頂くことをお勧めします。

また、Marvinのアルミクラッド・サッシですが、今までケースメント(ケースマスター)の室内側に脱着可能な飾りの木製格子がオプションで購入出来ましたが、2月末を以ってこれも出来なくなったようです。(ですから、交換用の木製格子も手に入りません)

尚、通常のマーヴィンでペアガラス内に格子を内蔵するタイプや、屋外側にアルミ製の格子を取り付けた上で室内側に固定式の木製格子を付けるタイプのオプションは残されるようです。

何れにしても、調子が悪い状態や破損した状態で放置したままが一番いけません。部材が手に入るうちにメンテナンスをすることが大切ですよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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何故ペイントしないの?

ペイントで仕上げたヴァニティルーム

日本の住宅は、ビニールクロスで仕上げることがほぼ100%。

でも、そんな室内は色が少なく、殺風景。部屋に置いてあるインテリアの小物も雑然と統一感がないこともしばしばです。

更に追い打ちを掛けるように、服やカバン、買い物した袋などが部屋のあちこちに散乱しているなんてことは、日本の家では普通です。

そんな状況でインテリアを美しくしようなんて考えられないですよね。だから、欧米のように家をリノベーションして価値を上げようと考える文化が、日本では育たないのです。

写真は、インスタグラムで見かけた海外のインテリアですが、「私の家ではこんな美しい部屋にはならないわ」と思う人も多いのではないでしょうか。

でも、そんなことはありません。部屋を片付けて、色の合わない雑多なものを捨てるのです。それだけでも、部屋は見違えるように変わるはず。

次に部屋の色を2色選びましょう。白と黒は色として考える必要はありません。それ以外の色を2つだけ選ぶのです。それがテーマカラーとなるのです。それ以外はアクセントとしてピンポイントで使うだけ。写真で言えば、洗面台のお花です。

そして、選んだ色を使って壁や天井、額縁や棚などをドライウォール用の専用水性塗料 パラペイントで塗っちゃいましょう。

クロスの上からでも塗れる臭わないペイントは、きっと日本のインテリアを変えられるはずです。あとは、思い切ってチャレンジする気持ちだけです。初めから出来ないと諦めますか?それともまずは挑戦してみますか?塗料1缶でデザインが一変するかも知れませんよ。

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交換用ペアガラス、入荷!

輸入樹脂サッシ用交換ガラス

段ボールで梱包された輸入樹脂サッシの交換ガラス。

お客様のお宅にお邪魔して採寸した大きさでアメリカにオーダーしていたものが私共の元に到着しました。

梱包の中が少し覗いていますが、ペアガラスの中に入っている白い飾り格子が分かりますね。

ガラスだけのことなら、国内のガラス・メーカーに作ってもらえばいいと思うでしょうが、ペアガラスの厚みや格子のデザインなど、海外でしか作れないものもあるのです。

お客様のお宅に付いていたサッシのガラスは、鳥の衝突か熱割れが原因で大きくヒビが入ってしまいました。今回入荷したガラスをチェックしましたが、サイズやデザイン、ガラスの種類共こちらの要望通りでした。

いちいち現場まで伺って、サッシからガラスを露出させて採寸し、それをわざわざアメリカで作ってもらい、また現場へ交換しに伺う訳ですから、その手間は結構大変なものになります。

でも、それを放置しておくことは出来ませんから、私たちも出来るだけのことをして差し上げたいと思います。そういう気持ちをご理解して頂けるお客様でしたら、遠くであっても何とかしますよ。

<関連記事>: ペアガラスが割れた (2017年12月9日)
<関連記事>: 輸入サッシのガラス交換、無事終了! (2018年4月22日)

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タイタンの古いドライブイン・ラッチ

タイタンの古いドライブインラッチ

昔はタイタン(Titan)と呼ばれていたクイックセット(Kwikset)社のドアノブやドアハンドル。

そのドアノブに取り付けられていたドア・ラッチですが、写真のように爪のある先が丸くなっているドライブイン・ラッチのタイプが輸入住宅に多く使われていました。

今は、フェースプレートと呼ばれる金属の板が頭に取り付けられているラッチしか国内では使われていませんので、ドライブイン・ラッチを入手するのは難しくなってきています。

今回写真を頂いた方もNETで私共 ホームメイドの記事をご覧頂いて、古いドライブイン・ラッチを交換したいという相談でした。北米ではこうしたドライブイン・ラッチが未だに販売されていますが、どうしてか日本では調達出来ない状況です。

私たちは、こうしたお客様の要望に対応すべく、ドライブイン・ラッチを調達しております。タイタンのドアノブが古くなってお困りの皆さんもいらっしゃると思いますが、どうぞご安心下さいね。

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晴れた日には、窓を開けよう!

ウェンコのケースメントの腐れ

ついこの間まで寒さで震えていた状態でしたが、ここ1週間初夏のような暑さで、桜の方も散り始めていますね。

寒かった時期は窓を開けるなんて考えてもみなかったと思いますが、こういう爽やかな季節になっても全然窓を開けようともしないおうちがたくさんある気がします。

高気密・高断熱の住宅が多くなって、室内の換気も熱交換型の24時間換気システムが作動していますから、窓をわざわざ開けて外の臭いや花粉を含んだ外気を室内に入れる必要はないかも知れません。

でも、それって本当にいいことなのでしょうか?無菌状態の温室栽培みたいなものでしょうから、外部環境に順応する能力を低下させますし、潔癖症や引きこもりなど精神的な問題をも引き起こすかも知れません。

窓の開閉をしないことは、輸入のサッシにとってもいいことではありません。サッシが閉まったままだと、窓枠と建具(障子)が常に接した状態となりますから、そこに雨水が滞留してジクジクした環境を作り出します。

そういう環境に弱いのが、アルミクラッドに代表される木製サッシ。アルミで覆われているのは外部の目に見える表面だけで、建具の奥まった部分は木が露出した状態ですから、そこに水が付いたままになれば、結露による劣化や腐れが生じるのです。

樹脂サッシにしても、塩化ビニール製の気密パッキン材であるウェザーストリップが窓枠と接したままになっていれば、塩ビが溶けてお互いにくっついてしまうのです。

そんな状態でたまに窓を開けたりすれば、ウェザーストリップは引きちぎれて、気密材の役に立たなくなるなんてことになります。輸入サッシに限らず、窓を定期的に開けることは人の健康や窓の維持管理には大切なことです。

雨の翌日や天気のいい日には、是非窓を開けて下さい。そうして、空気を入れ替えると共に、余分な水分を飛ばしサッシを適度に乾燥させるように心掛けて下さい。その際、窓枠のゴミや砂も取り除くようにしたいものです。

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部品は殆どなくなってきました

ロジェール製ガスコンロ C-40

フランスのロジェール社で製造されたガスコンロ C-40。

20年以上前にキッチンに設置されたものですが、未だに現役。

愛着のあるものを長く使おうという精神は、デザインが優れた輸入製品に対して感じるものかも知れません。

ただ、長く使えば当然古くなってきますから、部品の破損や不具合は避けられません。こちらのコンロも、写真右側にあるバーナーの火力調整ツマミがおかしくなってきたそうです。

お客様からは、今後のメンテナンスの為にも予備を含めて4個欲しいというご相談を頂きましたが、コンロは元より部品についても既に製造は終了し、在庫も全くないという状況でした。

こうなると、私共ではどうしようもありません。今ある部品をうまく加工・修理してお使い頂く以外、このコンロを今後もお使い頂く方法はありません。

度々ロジェール製レンジの修理や部品調達についてご相談を頂きますが、補修用の部品の在庫も殆どないという状況となってきました。愛着のあるコンロをお使いの皆さんは、破損しないようにどうぞ丁寧にお使い下さいませ。

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もう少し手を入れて下さいね

ファイバーグラス製と思しき古い輸入玄関ドア

こちらは、クイックセットのスマート・ロック「KEVO」を取り付けたいというお客様のおうちの玄関ドア。

グラスファイバーで作られている北米の輸入玄関ドアのようですが、塗装も剥げて、随分酷い状態のようです。

ドアの下に取り付けてあるボトム・ウェザーストリップも劣化して、殆ど機能していない状態でした。

ここまでの状態となるには、恐らく新築から一度も調整・メンテナンスをしていないのではないかと考えられます。重さでドアも下がってきているでしょうし、ドア・ヒンジも金属が減って既に交換時期を超えているだろうと思います。

勿論、こうなってしまっても、ちゃんと塗装や調整・修理をしっかり行えば、美しかった状態にある程度近づけることは可能です。相談出来る建築会社が既に存在しない為に、多くの輸入住宅でメンテナンスされずにそのままにされている玄関ドアが存在していると思います。

手入れさえすれば、みすぼらしい状態が愛着のあるアンティークに蘇るはずです。輸入住宅にお住まいの皆さん、どうぞ可愛がってあげて下さいませ。

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外装のメンテナンスは一番に!

劣化した屋根と雨樋

4月から外装のリフォーム・メンテナンスに入らせて頂く長久手市の輸入住宅。

14年程前に増築されてから外装のメンテナンスを初めて行うという状況ですから、今出来ることをいろいろやろうと考えております。

外壁については然程傷みはないようですが、屋根関係や外装の人造石(カルチャード・ストーン)については、メンテナンスをしっかりしなければいけません。

屋根はコンクリートを成型したものに防水塗装を施した、いわゆるスレート瓦です。立地環境にも拠りますが、カラーベスト・コロニアルに代表されるこのような材料は10~13年くらいで塗装の塗り替えが必要になります。

表面塗装の色落ちだけであればいいのですが、塗装自体の防水性能も失われていますから、放置すればコンクリート自体に雨が染みて割れたり欠けたりしやすくなります。

また、寄棟にしてある部分の屋根鈑金は、通常ガルバリウム鋼板という耐久性の高い金属材で出来ています。こうした材料は20年くらいは平気だと言われていますが、ご覧の通りブラウン色が白くなってきています。

やはり、オゾン層の破壊の影響が少なからず日本にもあるのかも知れませんね。こういう場合、屋根材を塗る塗料で鈑金部分も一緒に塗ってしまうというやり方の塗装業者が殆どですが、ちゃんと施工するなら別々の塗料を使って塗るのがいいでしょうね。

手間や時間は余分に掛かりますが、適材適所で耐久性は絶対に違うはずです。(価格を安くするなら、こうしたことで手を抜くのです)当然、長年の汚れも酷いですから、念入りに洗いを掛けることも忘れてはいけません。

塩ビ製の雨樋は、やはり劣化によって変色しています。ウレタン塗装をすればちゃんと元通りになりますが、もっと家を長持ちさせたいということで、今回は焼付け塗装を施したアルミの雨樋に交換することとなりました。

私たちが使う雨樋は、目に触れる外側だけでなく、水が溜まる樋の内側部分も塗装を施していますから、耐久性は格段に上がります。勿論、塗装は塗装ですから、そのうち塗り直しは必要ですが、アルミ自体は塩ビのように劣化するリスクは少ないと言えます。

あと、カルチャード・ストーンと窯業系のタイルですが、こちらは洗いを掛けた上でタイル・コンクリート専用のクリア塗装を施す予定です。カルチャード・ストーンは新築時に何も防水処理をしていないのが一般的ですから、雨が染みてそのうち劣化が進みます。

また、窯業系タイルは割れが出ない限りタイル自体には防水の問題は起こりませんが、目地は薄いモルタルですから防水塗装を全体にしておくと雨漏れのリスクは軽減出来ます。

こうした様々なメンテナンスを行う訳ですが、これだけやれば絶対大丈夫などということはありません。所詮、人間の浅知恵です。施工後もお客様と一緒に注意深く家を見守っていくことの方が大切だと思います。

あと、メンテナンスだけでは芸がありません。色でもデザインでもいいですから、何か一つ楽しいことを加えて下さいね。

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廃番前に交換したい

JODENのキッチン水栓

こちらは、JODEN(ジョーデン)社製キッチン水栓の台座近くの写真です。

レバーハンドルを閉めてもお湯も水もボタボタ吐水口から落ちてくるということで、お客様から相談を頂きました。

こういう場合、その原因は止水バルブであるセラミック・カートリッジの破損だと思います。

レバーを外して、セラミック・バルブの頭が露出していますが、その金色のカバーが外れないようです。このカバーはネジ式になっていますから、単純に回せば外れるというものなんですが、錆び付いてなかなか外せない状況のようです。

ただ、これを外してセラミック・バルブを露出させない限り、どんな止水バルブが取り付けられているか分かりませんから、どうにかして外す必要があります。(勿論、これを交換するにも外さなければ出来ません)

ただ、現在手に入るセラミック・バルブは1種類しかなく、古いタイプのバルブは既に生産中止になっています。

この水栓金具に付いているものが新しいものかはまだ分かりませんが、JODENの蛇口をお使いの皆さんは、手に入るうちに予備のバルブを購入しておいた方がいいかも知れません。

セラミック・バルブは半永久的に使えると言われていますが、水道管の工事などで細かな砂やゴミが混じってくる際、バルブに砂が噛んで破損するかも知れません。

そういうアクシデントに備えておく必要性は、セラミック・バルブが使われている輸入の水栓金具全般に言えることです。今使えているから安心するのでなく、もしもに対応することは国産・輸入を問わず家づくりには大切なのかも知れませんよ。

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背の高いロートアイアンのフェンス

高さ1.8mのアイアンフェンス

とあるアイアン・メーカーさんのアイアン・フェンスの図面です。

期間は分かりませんが、この時期限定で特価販売するということでこの図を頂きました。(特価と言ってもアルミ程安くはないですが・・)

アイアンのものは高価ですし、通常のフェンスの高さは80cmかせいぜい1mくらいが一般的。

でも、こちらの豪華な装飾が付いたフェンスは、高さが1.8mもありますし、トップにはスピアと呼ばれる泥棒除けの矢じりも付けられています。この高さを支える為に柱材の埋め込み部分は40cmもありますから、台風や地震の際にも安心出来ますね。

柱材の間隔は1m。その1mがユニット単位となります。イギリスやヨーロッパのお城や邸宅を思わせる素敵なロートアイアンのフェンスがお好きな方、防犯対策はしたいけど殺風景な国産のアルミフェンスにはしたくないという方は、如何でしょうか。

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