お知らせ : ページ 177

雨漏れは、ここからかも・・・

台風10号は名古屋を直撃した訳ではありませんが、結構強い風や局所的な大雨は降ったようです。

そんな中、いくつかのお客様から部屋に雨漏れがしたという連絡を頂きました。

原因は、外壁や屋根の割れであったり、ベランダや雨樋からのオーバーフローであったり、サッシの周囲やサッシそのものからの雨漏れであったりと様々です。

強い雨風の際には、上からではなく下から吹き上げるような場合もありますから、今の建築技術では防ぐことが出来ない雨漏れも生じます。

(家は、基本上から降る雨に対して漏水してはクレームになりますが、下から入るような場合は雨漏れを想定していません)

写真は、屋根の軒付近ですが、屋根の鼻隠しにクラックが入っているのと、軒裏サイディングのつなぎ目の塗装や防水が切れてきているのが分かります。

鼻隠しは、軒樋や屋根材が少し被ってきているので、上からの雨や少々横から降る雨では雨漏れはしません。

当然、通気穴のある軒裏(軒下)も通常は雨が掛からないのですが、周囲に高い建物で囲まれているといった状況で、風が舞うような場所だと下から雨が入ってきます。

つなぎ目のコーキングや塗装は、10年程度で劣化してきますし、軒裏の外部通気の穴も大切な機能がありますから、塞ぐことは適当ではありません。

外装のメンテナンスは、放置せずに定期的に塗り直し等を行うことと、雨が入りそうな通気穴があれば一時的にビニール等でカバーすることを適宜考える必要があります。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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盆明け早々、ご苦労様です

シングルアームのケースメント・オペレーター

台風10号は、東海地方を直撃はしませんでしたが、雨漏れ等皆さんのおうちは大丈夫でしたでしょうか?

さて、こちらは、ミルガード(Milgard)製ボウウィンドウに取付けされる新品のケースメント・サッシ用のオペレーター。

今日から盆明けの仕事始めなんですが、出社早々こちらを宅配屋さんに配送頂きました。配送業者の皆さんは、きっとお盆休みもなくずっと稼働していらしたんでしょうね。頭が下がります。

まあ、そういう私も、5日あった休みのうち4日は猛暑の中の外仕事でしたから、ちょっとお疲れ気味なんですが・・・。

さて、写真のオペレーター本体は、シングルアーム・オペレーターと呼ばれるもので、長い腕パーツは1つしかありません。因みに、デュアルアーム・オペレーターという腕が2つあるタイプもありますよ。

シングルアームかデュアルアームかは、窓の大きさや重量、輸入サッシ・メーカーの考え方によって選択が違いますが、今回の樹脂製ケースメントは比較的小さくて軽い為、簡易なシングルアームを採用したんだと思います。

このオペレーターに限らず、サッシが左開きか右開きかによって、金物の左右の形状が逆になります。シングルアーム・オペレーターにも種類がたくさんありますが、種類が合っていても左右が違うと使い物になりませんから、注意が必要です。

細かな確認事項をチェックした上で、部品の調達をしていきますが、このチェックの時間や手間がバカになりません。これを怠れば、取付け時にパーツの交換が出来ないなんてことにもなりますから、私たちも気を遣います。

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50セットの輸入サッシ用網戸ピン

売約済みの輸入サッシ用網戸固定ピン

こちらは、マーヴィン(Marvin)用の網戸固定ピンをお客様にお渡しする前に袋詰めした様子です。

マーヴィン用と書きましたが、ハード(Hurd)やサミット(Summit)などの輸入サッシでも同じものが使われていますから、汎用部品と考えていいでしょう。

網戸ピンのセットは、長細い樹脂製のシャフトと小さなバネ、そして透明な樹脂製のツマミの3つの部品で構成されています。

シャフトは、アルミ製のものもあるのですが、ツマミをシャフトに差し込む時に非常に固くて尋常じゃないくらい大変なんです。

確かにアルミ製は長持ちするように思われるのですが、実際に劣化するパーツは、太陽の日差しに直接当たるツマミですから、必ずしもシャフトがアルミである必要はありません。それより、装着しづらい、交換しづらいことの方が、余程問題だと思います。

窓1ヶ所当たり、この網戸ピンは2セット又は4セット使います。今回、50セットお客様にお渡しするのですが、窓が多ければすぐに使い切ってしまうかも知れません。

紫外線で消耗してしまうパーツですから、少し余分めに購入して頂いてもいいかも知れませんね。

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こんな小さな穴では取付け出来ません

シエラ・パシフィック社ダブルハングのチルトラッチ

こちらは、昨日記事に書かせて頂いたシエラ・パシフィック(Sierra Pacific)社製のダブルハング・サッシに取り付けるチルトラッチです。

建具(障子)をサッシ枠に固定する為の部品で、白い部分を枠の溝の中に差し込むことで建具が窓枠から外れずに上下出来るという構造です。

輸入した建具にこのチルトラッチが付属していなかった為、部品の供給をお願いして、それが今回届いたので取付けに伺いました。

ただ、ご覧の通り、建具には小さな取付け穴しか明いておらず、こんなに大きなチルトラッチでは穴には入りません。

でも、届いたチルトラッチは、このサッシの標準品ですから、建具に明いた取付け穴が間違いなのか、それとも何か別のチルトラッチが存在するのか、不思議です。

取り敢えず、再度メーカーに状況を説明して、代替えの建具を送ってもらうか、小さめのチルトラッチを送ってもらうかしないといけません。

まあ、アメリカのメーカーは、これくらいのミスは普通ですから私たちは驚きません。でも、海外を知らない日本人であれば、きっと怒り心頭ってことになるんでしょうね。

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建具の固定や取り外しに使います

シエラ・パシフィック・ウィンドウのダブルハング用チルトラッチ

こちらは、シエラ・パシフィック(Sierra Pacific)製のダブルハング・サッシに使われている部品です。

今回建具の交換をしたのですが、何故か新しい建具に装着されているはずのこのパーツが付いていませんでした。そこで取り寄せたのが、このパーツ。

輸入サッシ・メーカーのダブルハングには、建具を固定する方法は様々あるのですが、白い爪の部分を窓枠の溝に差し込んで建具を外れなくする仕組みで使われるのが、このチルトラッチ。

爪の部分がプラスチックで出来ているので、20年もすると劣化して交換が必要になるのですが、本体部分が鋳物で出来ている為、比較的長持ちすると思います。

建具を取り外したり、建具のガラスを掃除したりする時にしかチルトラッチを操作することはありませんが、これが破損すると建具が窓から外れてしまいます。

輸入サッシには、いろいろな部品が付いていますが、それぞれ重要な機能を果たしています。機会があればサッシをチェックして、それぞれのパーツがどういった役目を果たしているのか考えてみると、新しい発見があるかも知れませんよ。

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こんな小さなビスも調達出来ます

ミルガード・サッシのロックハンドル用取付けビス

この短いビスは、ミルガード(Milgard)・サッシのロックハンドル用取付けビスなんですが、インチ寸法で作られていますから、日本で手に入れるのは相当困難かも知れません。

直径が違っても、長さが違っても、頭の大きさが違っても取付けが出来ませんから、厄介ですよね。

このビスを使って取り付けるロックハンドルは、20年以上前のアルミのケースメントやオーニング・サッシに付いています。

20年も前に施工されたサッシですから、ロックレバーも劣化してきていますから、そろそろ交換が必要となります。

ただ、取付けビスも同様に劣化している状況であれば、レバーだけでなくビスも一緒に調達しておきたいですよね。

ロックレバーもなかなか手に入らない部材ですが、小さなビスはサイズや形状の情報がなければ、何を注文したらいいのか全く分からないと思います。

でも、私たち ホームメイドなら、こうしたマニアックなオーダーにも応えることが可能です。

それにしても、こんな小さなビス1本でも調達するなんて、ほんと暇人かも知れませんね。

<関連記事>: 鋳物は、固いから割れるんですよねぇ (2018年9月6日)

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サクラメントスタッコ仕上げの外壁クラック

サクラメントスタッコ仕上げの外壁クラック

こちらは、塗り壁材のサクラメントスタッコで仕上げた外壁のクラック。

丁度下屋の屋根の棟(一番高い所)が2階の窓下にきているといった場所になります。

今回、クレストラインという輸入窓メーカーのアルミクラッド・サッシが雨漏れを起したということで、窓の周囲の外壁に切れ込みを入れて窓全体を外そうとしている処でした。

屋根の棟とサッシが一番接近する場所だった為、ここの場所で下地のサイディングをつないでいたのですが、そのつなぎ目に割れが入ってしまったという状況です。

本体のつなぎ目でない場所の場合は、面倒でも三角にサイディングをカットして棟の上ではジョイントを作らないというやり方が弱点を作らない正しいやり方なのですが、職人さんは作業効率を考えて、ここでサイディングをカットしたのでしょうね。

サクラメントスタッコの下地処理として、つなぎ目補強のメッシュテープを張るのが一般的ですが、それらしいものもなかったように思います。

ただ、サイディング目地割れに追随出来るだけの柔軟性がなかった為に塗り壁材にもクラックが入ってしまったという感じですから、例えメッシュテープがあったとしても割れを防ぐことは難しかったかも知れませんね。

こうなった場合、本来であれば下地のサイディングを露出させて補強テープや補強のパテ材を入れて再度柔軟性のある輸入の塗り壁材を左官仕上げするのが一番です。

ただ、然程割れが酷くない場合は、割れた部分だけをコーキング等で補修するだけで塗装で誤魔化すというやり方をする人の方が多いでしょうね。

それが悪いとは言いませんが、簡易に補修するとまた同じトラブルになってしまう恐れがありますから、その点注意が必要です。

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輸入サッシを交換しようとしたら・・・

建具の漏水から窓枠も漏水したクレストラインのケースメント

こちらは、クレストライン(Crestline)製のケースメント・サッシの周囲の外壁を5cm幅でカットした様子です。

窓の下端の構造材が、黒く変色して粉々の木くずのようになっています。

窓の周囲にはネイルフィンという釘留めのツバ材が付いていて、それを防水テープで上からカバーしてあるのですが、この雨漏れはそんなことで防ぐことは出来ません。

それは、何故か?このトラブルの原因は、建具(障子)のガラスの周囲やサッシの外を覆っているアルミのつなぎ目に隙間が空いたということでした。そこから建具内部に雨水が侵入し、建具の木部をまず腐らせました。

次に、その水が建具の下にあった木の窓枠に悪さをします。木枠のコーナー部分には防水処理がされていない状況でしたので、そこには隙間が空いています。

そこに雨水が入り込んで、長い年月を掛けて木造の構造部分をも腐らせていきました。つまり、外壁から雨が侵入したのではなく、サッシの建具から構造内部に侵入したのですから、通常の外壁防水では防ぎようがありません。

ここは、外壁に通気層を取っていない外壁直貼りという施工でした。直貼りはやってはいけない施工方法ですが、例え通気工法であったとしてもサッシ自体からの雨漏れではこうなってしまっていたでしょう。

今回は、こうした状況を復旧し、その上で木部に予め防水処理を施してあるシエラ・パシフィック社のケースメントを施工します。勿論、それに加えて、ガラス周囲の防水処理やパラペイントの木部防水塗料 ティンバーケアで塗装をします。

これでまた木部の腐りや雨漏れを起すようなら、誰も直すことが出来ないと思います。ただ、こうなる前に常に窓を開けて、サッシの様子をチェックしていたら、もっと早くに対処出来たことは間違いありません。

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お値打ちメーカーのピフィスター

水漏れするピフィスター社洗面水栓

こちらは、ピフィスター(Pfister)社製の洗面用水栓金具。

日本の皆さんには、あまり馴染みのない水栓メーカーかも知れませんが、アメリカでは結構お値打ちな価格で買える水栓金具として一定のシェアを持っています。

今回は、この水栓金具の吐水口からポタポタ水が落ちるということで、止水バルブが手に入らないかとのという問い合わせを頂きました。

メーカー名以外特に記録がない状況でしたから、いろいろこれと同じものがないか探してみましたが、全く同じというものはありませんでした。随分前のものでしょうから、既に廃番になっている可能性が高いようです。

こういう状況では、リスクを冒して似たような水栓に使われている止水バルブを調達するより、今販売されているお手頃な水栓金具を丸ごと調達することの方がいいかも知れません。

だって、もし調達したバルブが適合しなければ、その費用や手間が無駄になってしまいますからね。

お客様は洗面台ごと交換することも考えていらっしゃるようですが、そこまでしなくても水栓金具を交換するだけで素敵な洗面になること請け合いです。さて、皆さんならこういう時にどうされますでしょうか?。

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これ以上、レバーが下がりません

ローウェンの引き違いサッシ用ロック

こちらは、ローウェン(Loewen)社製のグライダー(引き違いサッシ)のロック金物です。

ロック本体と受け金物との間に少々隙間が空いています。

建具の木枠に歪みがあるのか、それとも建物の荷がサッシの上に掛かって押し潰される形で変形してしまったのか、原因は不明です。

こういう状態で長く使っていた為か、ご覧のようにクレセントのレバーがここまでしか下りないのです。回転して引っ掛ける鋳物部品が内蔵されているのですが、途中で欠けていてそこで引っ掛かってしまう状態です。

こうなると、ロック金物自体を交換してロックが十分出来るようにするしか方法はありません。

恐らくこのままにしておくと、強い風雨の際は建具の隙間から雨が入り込んで部屋の中が水浸しなんてことにもなりかねません。勿論、防犯上もよくないことは明らかです。

まあいいかと放置せずに、出来るだけ早めに対処してあげる方が、家の為にはいいのです。こうした古い輸入住宅に取り付けられた窓部品も、私たちなら手に入ります。

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