お知らせ : ページ 156

オペレーターのギアの摩耗

空回りするオペレーターのギア

こちらの写真は、サッシメーカー不明のケースメントサッシ。

建具(障子)が前後に少し傾いた状態で、開け閉めしづらいところをハンドルを無理に回して閉めようとしたのが原因と思われます。

建具が傾く原因は、元々建て付けが悪いという場合や建具自体が歪んでいる場合もありますが、一番多いのがサッシの上下に付いているウィンドウヒンジに油汚れやゴミが溜まって下側のヒンジの動きが悪くなるというものです。

上も下も同じように動いていれば、建具の上下も垂直を維持したまま開閉するのですが、下の動きが悪くなると上側だけが先に引き込まれ下が後から追随するという状況となります。

そうなると、建具の垂直は保たれないで窓を閉めることになりますので、上側が窓枠に当たった時点で下側が閉まっておらず、ハンドルを更に回すことでそれを何とかしようとする訳ですから、オペレーターに付いているギアに大きな負担が掛かります。

一度くらいならばいいのですが、毎日何度も窓を開け閉めし続けたら、建具は更に倒れ込んできて、ギアはひどく摩耗します。そのうち、窓が完全に閉まらなくなったり、オペレーターのギアが滑って空回りするようになりますから、窓は開かずの窓となる訳です。

多くの場合、オペレーターの交換とウィンドウヒンジの掃除で何とかなりますが、ひどい場合はウィンドウヒンジも交換が必要だったり、建具の歪みを矯正したりしなければなりません。

それから、ギアだけでなく、オペレーターを固定しているビス類も外れてきている場合もあります。そうなると、ビス穴が大きくなってバカになっているでしょうから、樹脂サッシの場合は直すのが相当厄介になります。

輸入サッシは丈夫に出来ていますが、無理な操作には対応出来ません。軽く操作が出来ないようなら、それはメンテナンスが必要という証です。どうぞ、輸入サッシの専門家に見てもらうようにして下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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現地調査で新たに分かった窓の不具合

ペアガラス内の劣化したスペーサーの破片や錆び

先日、岡崎市にある輸入住宅で、サッシの開閉金物に不具合があるから現地調査をして欲しいというご依頼を頂きました。

また、せっかくなので家の輸入サッシ全部を念の為チェックしてもらえないかというご依頼も頂いておりましたので、他のサッシについてもどんな状況か確認してきました。

そんな中、ペアガラスが曇った窓があったので、どんな状況か確認したところが、この写真。曇ったペアガラスの下の部分に劣化したスペーサーの残骸や錆びがたくさん落ちていました。

気密を保っているはずのペアガラスですが、どこからか雨水や湿気が入り込んで、それによってガラスの周囲に回してある気密スペーサーが劣化して、金属部分にも錆びが出たものと思われます。

ケースメントサッシの開閉金物のオペレーターは、錆もなく比較的きれいな状態でしたが、ペアガラス自体は交換する以外直す方法はありません。

元々のご依頼だった他のオペレーターの不具合についても、交換修理が必要ですが、開け閉めが固い掃出しサッシの調整やロック金物の交換などサッシについてはいろいろメンテナンスが必要でしたが、お客様は古いサッシだから仕方がないと思っていらっしゃったようです。

確かに古くなってはきているかも知れませんが、それはサッシ自体というよりも付属している部品類が古くなっているだけで、それらを交換しさえすれば、ある程度新築時の状態に戻るものばかりです。

勿論、このまま使い続けることは出来ますが、動きが悪い状態を放置しておけば、必ずもっとサッシの状態は悪くなりますから、修理費用は更に高くなるかも知れません。早めの修理・メンテナンスを実施することは重要ですが、日頃の手入れはもっと必要だと思います。

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巣ごもりするなら、楽しさを

スワンの洗面水栓

政府から自宅待機を要請されている週末。愛知県でもコロナへの感染者が増え続けているけれど、東京程ではないと安心している人も多いかも知れません。

でも、そのうち必ずどこでも感染爆発は起こると思います。

単純に感染を遅らせて時間稼ぎをしているだけで、感染そのものは止めることが出来ませんし、恐らく日本人の殆ど全てが何年かのうちに感染する運命なのです。

自粛すると感染者が減るというのは、単なる勘違いなのです。そうは言っても遅らせることで、医療体制が整ってきたり、必要な資材が確保出来たりするかも知れませんから、活動自粛は意味のあることだと思います。

ただ、薄暗い室内でゲームやTV以外何もすることがない中、何週間も家にいるというのは精神的に滅入ってしまうものです。であれば、家のインテリアを少しでも明るく楽しいものにすることで、日々の生活をポジティブに出来るかも知れません。

例えば、暇ついでに家具の配置を換えてみる。そうすると、違う部屋に来た感じになりますよね。ついでに掃除をすれば、綿ボコリや汚れも取れて衛生的になるでしょ。

無理に換える必要はないですが、壊れかけた洗面の水栓金具なんかも新しいものに交換してみるのも効果的。

ただ、ここで気を付けたいのは、今までと同じ普通のものには交換しないこと。少し高めの美しいデザインの水栓にすることで、洗面空間を一新するきっかけになるかも知れません。

写真のようなゴールドのスワンの水栓金具にすれば、コロナ対策で手を洗うのも楽しくなると思いませんか?外に出られないなら、中で楽しめるようなことを考えるのも、皆さんが出来る新型コロナ対策&経済対策ではないでしょうか。

もしかしたら、運気も上がるかも知れませんよ(笑)

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輸入ドアのステンドガラスの曇り

曇ってしまった輸入玄関ドアのステンドグラス

こちらの写真は、シンプソン(Simpson)社のエンプレス・マリナーと思われるステンドグラス入り木製玄関ドア。

ガラスの中央部がぼんやり白っぽくなって見えますが、お分かりでしょうか。

冬場にマンションやアパートのサッシに表面結露を起すことはよくあることですが、中央にステンドグラスを挟んだトリプルガラスの輸入ドアではガラスの表面が結露することはありません。

これは、ガラスの表面ではなく内部に結露を起している状況なのです。トリプルガラスの周囲には防水材が施工されていて、通常は湿気や水分がガラス内に入らない仕組みになっているのですが、経年劣化で防水材の一部に僅かな隙間が出来て、そこから湿気が入り込んだと思われます。

もしかしたら、この玄関ドアは台風などの強い雨の時には、ドアに雨が当たっていたのかも知れません。ですから、私たちはこうならないようにガラスの周囲に塗装や防水コーキングを施工して、雨水の侵入を少しでも減らす工夫をするのですが、新築時の工務店はそういうリスクを知らなかったのかも知れません。

何れにしても、一旦こうなってしまったガラスから湿気を外に出すということは不可能です。エンプレス・マリナーは既に廃番になっているデザインですから、全く同じ模様のステンドグラスを入れることは出来ませんが、デザインが少し変わってもいいということなら、違うステンドグラスに入れ替えることは可能です。

ただ、その際は、ガラスを固定している木製の押し縁材も可損するでしょうから、新しいものと交換する必要があります。私たちなら、新しい押し縁の防水塗装や屋外側の防水処理をガラス交換の際に行いますから、玄関ドアの美しさを損なうことなく、将来の内部結露のリスクを心配する必要もありません。

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ここだけちょっと違います

交換用の網戸のセンターフレーム

お客様から網戸を新しくしたいというご依頼を受けて、大きなサイズの網戸の製作をしております。

幅が80cm、高さが1.3m程度あるので、四方のアルミフレームだけでは、網戸の強度が保てません。

そこで、網戸の中央にセンターフレームを1本入れて補強するのですが、周囲のフレームとは形状が少し異なります。

周囲のフレームは、網(スクリーン)をフレームに装着する為の網押さえの長いゴムが入るような溝が入っていますが、中央のフレームはゴムを入れる必要がないので、真四角の長方形の形をしています。

でも、この補強用のフレームは、特殊な為かアメリカでもあまり売られていないんです。今回特別に調達することが出来ましたので、この大きな網戸を同じ大きさで新調することが可能となりました。

薄板で出来た網戸のフレームは、地面に落としたり、外す際に曲がってしまったり、劣化して折れてしまったりしますから、古い輸入サッシでは網戸の交換・作り直しが必要になったりします。

マニアックな仕事ですが、適切な材料と知識さえあれば、どんな輸入サッシの網戸でも修理したり作り直したりすることは可能です。コロナの影響で輸入材の調達が困難になってきた今、間一髪で部材が手に入ってよかったです。

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当面輸入資材は入荷しないかも知れません

ワシントン州のツイッター

3月23日に、アメリカ西海岸のワシントン州でも事実上の外出禁止令が発令されました。

ワシントン州は、日本に一番近い場所にある為、多くの船便や航空便が日本に向けて行き来していますので、私たちもそうしたルートで商品を輸入していますが、その調達方法も難しくなっています。

23日現在で全米50州のうち、およそ3分の1の州などが住民の外出制限令を出していて、25日以降では1億5000万人以上が影響を受けることになるということです。

それだけアメリカやカナダでのコロナウィルスの影響は深刻で、物流だけでなく、生産や人々に生活をも危機に瀕していると言っても過言ではありません。

旧ハード(Hurd)社の製品を製造しているウィスコンシン州にあるシエラ・パシフィック(Sierra Pacific)社の窓工場は、幸い片田舎にある為、まだ生産ラインは生きているそうですが、材料調達や出荷といった問題から影響を受けるのは必至です。

アンダーセン(Andersen)やマーヴィン(Marvin)等の輸入サッシメーカーやシンプソン(Simpson)といったドアメーカーでも同様かそれ以上の影響を受けているものと思われます。

輸入住宅を建てる為の輸入資材やメンテナンスの為の部品類も、物流が滞っている現状では注文不可となっているものが殆どとなってきました。

既にオーダーしているものを含めて、今後数ヶ月に亘って資材の入荷が見込めなくなるかも知れませんから、早めに注文を頂くか、その状況が解消するまで待つか、お客様にもご負担をお掛けすることになりますので、予めご容赦下さい。いや~、大変なことになってきました。

やっぱり、奢った人間社会へのしっぺ返しなんでしょうかねぇ?

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ヴァイスロイの部材は特殊です

カナダの輸入資材メーカーであり住宅メーカーでもあったヴァイスロイ(Viceroy)社。

カナダの輸入住宅を建築・販売していた日本の住宅会社でも、ヴァイスロイのサッシ等を売りにして建てたというケースは多いと思います。

でも、そのヴァイスロイも数年前に倒産して、アフターサービスを受ける手立てがなく、修理やメンテナンスで困っているお客様は途方に暮れている状況でしょう。

写真の部品は、何度か私共にご相談を頂いたことがある掃出しサッシ(スライディングパティオドア)用のロックレバー。ドアハンドルの横に付いているものなんですが、このレバー部品は他のサッシ・メーカーのものにはほぼ使われていません。

ですから、サッシの汎用部品を作っている北米のメーカーや販売業者を探しても、殆ど取り扱いがないというのが現状です。ヴァイスロイは、何故か自社でしか使っていないというパーツを使って輸入資材を組み立てていましたから、探してもないという部品がたくさんあります。

そういう場合は、出来るだけその部材に近いものを見付けて、それを取り付けるという方法も考えないといけません。

今回のこのロックレバーは、幸いにも私たちは調達先を見付けましたが、1個、2個という少量調達だと海外からの送料や輸入諸掛りの費用の方が格段に高く付きます。

本来なら私たちでたくさん在庫して皆さんに販売するというのはいいのでしょうが、年に1個しか売れないという部材を大量に調達するというのはほぼ不可能です。

何万もある輸入サッシや輸入ドアの部材をお客様の希望に合わせて輸入している私たちですから、その点の理解がないとサービスを続けていくことは出来ません。

輸入住宅の資材の調達には時間も手間も掛かりますから、壊れる前にちゃんと手入れやメンテナンスをして、長く使える状態を維持して頂くことが一番です。でも、どうしても悪くなってしまったら、私たち ホームメイドが調達や修理のバックアップをしますから、ご安心を。

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ドライウォールの下地処理

ドライウォールの下地処理

愛知県豊川市の輸入住宅で子供部屋の間仕切壁を設置するリフォームを行っていますが、今日はドライウォールの塗装を行う前に下地を作る作業をしました。

石膏ボードをビス留めした頭にパテ処理をしたり、テーパーになっている凹みのラインにドライウォール用の専用紙テープを張ったりしました。

厚紙のようなテープですから、そのままでは石膏ボードに付けることは出来ません。石膏パテを塗っておいて、それを接着剤代わりにしてテープを張ります。その上からまた石膏パテを塗って、乾いたらまたパテを入れます。

それから最後にきめの細かい仕上げの石膏パテを塗ってサンドペーパーを当てたら下地処理は完了?かと思いきや、最後にオレンジピールと呼ばれる石膏のツブツブをスプレーで吹きます。

いや~、プライマーで下地塗装する前に、こんなにたくさん作業するんですねぇ。手間・暇掛けるから、割れない美しい壁が出来るんですよ。アメリカの映画に出てくるような美しいドライウォールって、ほんと素敵だと思いませんか。

<関連記事>: 仕上げ前ですが、きれいでしょ (2020年3月22日)

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アメリカ製品でもコロナの影響が・・・

突然注文出来なくなった洗面水栓

お客様から注文を頂き、本日洗面用の水栓金具を手配しようと手続きを開始しました。

ところが、何と数日前まで全然大丈夫だったオーダーが通らなくなってしまいました。

アメリカでの状況は混乱しているようですが、どうやら新型コロナの問題で生産も物流も中止又は極端に少なくなっているようです。

また、日本でも中国で製造しているシャワー便器などが入荷してこない為に、新築完工が間に合わないというニュースがありますが、北米でも中国に材料や部品を頼っている状況がありますから、そちらからの入荷が間に合っていないかも知れません。

物が不足しているという問題は、中国だけの問題なのかと考えていましたら、今後はアメリカやカナダ、ヨーロッパからの製品も不足する恐れが高くなってきました。中国だけでなく、東南アジアでも新型肺炎の拡散が大きくなってきていますから、今後は世界的な物不足が発生するはずです。

イベントや飲食、ホテルや航空業界だけが大きな被害を被っていた日本社会でしたが、それ以外の業種でも経済がストップする危険性が大きくなっています。今アメリカのメーカーに注文している資材がたくさんありますが、今後入荷に支障をきたさないか大変心配です。

<関連記事>: 別ルートで手に入れました (2020年4月8日)
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仕上げ前ですが、きれいでしょ

パテ処理と塗装を行う前の新しい間仕切壁

昨日、テーパーの石膏ボードとその施工について記事に書かせて頂きましたが、新しい間仕切り壁のおおよそが完成しましたので、ご覧に入れます。

おおよそと言っても、まだボードのジョイント(つなぎ目)のパテ処理やドライウォールの塗装はまだ行っていない状態です。

壁の上下に付ける廻り子と幅木を取り付けて、大工仕事が完了したというのが本当ですね。でも、新しい枠材と既存の枠材とを直角で付け合わせるのって、考えるよりももっと大変なんです。

写真の少し緑っぽいベージュ色をした壁の部分が、今回新しく設置した壁なんですが、白い廻り子と幅木が付くとやけにアメリカンな感じになったと思いませんか。

また、一壁だけ色を変えて作った部屋と言っても、遜色ないかも知れません。でも、もっと近づいてみると、テーパー部分の凹みやボードビスがたくさん打ってありますから、これで仕上がりという状態ではありません。

来週はペンキ屋さんが入って、ジョイントテープや石膏パテを使って下地処理をした後、パラペイントでいよいよ塗装します。そうなると、この子供部屋の間仕切壁も昔から存在したような、違和感のないインテリアになりますから、楽しみにしていて下さい。

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