お知らせ : ページ 416

Douglas Fir (ベイマツ)

日本では、一般的にベイマツと呼ばれるダグラス・ファー。

心材(木の中心部)は黄なびた色だが、材木として使用する部分(辺材)は赤みが強く、日本のアカマツに近い性質を持っている。あと、ベイマツの特徴としては、波のようにうねる力強い木目が印象的ですね。

でも、ダグラスファーは、マツ科トガサワラ属の針葉樹に属しており、マツ属に属するアカマツとは、実際には異なります。アカマツと同じマツ属を北米で探すと、パイン(Pine)になってしまうんです。

ヤニが多く粘りがあって強度があることから、日本の在来木造工法でも梁(ハリ)や桁といった部分に多く使われてきたようです。

私たちは、この木を内装ドアに使ったり、梁といった構造強度が必要な場所には、2x4工法の構造材として使ったりしています。また、この木は多少荒削りな感じがするのも、魅力でしょうか。赤みがかった木肌が、時間と共に美しいアメ色になってくるのもインテリアやドアに使う理由のひとつですね。

構造材として使う場合は、繊維が堅く、高い空気圧のネイルガン(釘打ち機)で釘を打つと割れてしまう恐れがあります。ただ、空気圧を下げると連続して釘が打てず効率が落ちるという理由で、無理に強く打つ傾向にありますから、構造体の強度が下がらないような気遣いや工夫も必要です。

私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<ダグラスファーの関連記事>: いいものは、古くなっても味が出る

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これ、GEの電気オーブンレンジですぅ

こんなデザインのキッチンだったら、日本の食卓も変わるだろうなぁ。

ガラストップのコンロ部分には、5つのラジエント・ヒーター。日本だと、普通3つだもんなぁ~。スイッチ類はバック・スプラッシュにあるが、汚れを避ける為に少し高めの位置にしてあるのも憎いですねぇ。

トップの下には、大きな電気オーブンが鎮座しているのですが、写真に見えないところが逆に興味をそそります。だって、ターキーが丸ごと入る大きさですから。そうそう、このレンジの幅は、762mm。国産の600mmとは15cm以上違うんですねぇ。

あと、少しカントリーに振ったキャビネットも格好いいですねぇ。わざとアンティークな仕上げにしてあります。そう、こうしたアンティーク仕上げが、トレンドでもあるんです。引き出しの取っ手やキッチンの壁もシンプルでいいです。

輸入ものなら、こうしたデザインが簡単にやれるんですねぇ。但し、輸入品ですから、壊れても修理は出来ません。そういうものをメンテナンスしてくれる保証サービスがないからです。その時は、少し時間が掛かっても再度輸入するまで我慢が必要です。そういう覚悟の気持ちがない人は、国産のものをお選び下さい。

こうしたデザインの商品を使った建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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アメリカンな白いキャビネットにクリスタルのノブ

岐阜市 N邸の輸入キッチン・輸入洗面に取り付けたキャビネット・ノブがこちら。

真っ白なキャビネット・ドアに金の台座のクリスタル・ノブ。クリスタルには少し気泡が入っていて、いかにもアンティークさを感じさせるように仕上げてあります。

ここの輸入住宅は、キャビネットの収納が非常にたくさんありますから、ノブの注文も100個近い数になりました。キッチンだけでなく、洗面もお揃いのデザインですから、それはそれは豪華で清潔感がありますね。

カナダにあるこのメーカーのキャビネットのデザインは、20種類以上。キャビネット・ノブは、1000種類近くあります。こんなたくさんの中から、自分の好きなものを選べるなんて素敵だと思いませんか?

でも、あまり多過ぎて、混乱する方はご相談下さい。私たちが、皆さんに合ったデザインのものを提案致します。

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廻り階段の曲線美

今日、明日、岐阜市N邸にてOPEN HOUSEを開催する為に、現場に常駐しております。

午前中は、打ち合わせを兼ねて1組のお客様に来て頂きました。この方は、私共が建てた家をご覧頂くのは2つ目ですが、この輸入住宅のデザインの方がお気に召して頂けたようです。

おおよそのプランも決まり、いよいよ見積もりを実施するという段取りになってきました。2世帯のレンガ積みの家ですから相当見栄えのするものになると思います。その話は、またの機会にさせて頂きますね。

さて、今回のOPEN HOUSEをさせて頂いたおうちですが、レンガ積みばかりが見どころではありません。

クリスタルのノブが付いたホワイトキッチンや、ジェットバス、ダブルボウルの洗面や輸入の照明器具など、凝りに凝ったアイテムがご覧頂けますが、その中のひとつに廻り階段を忘れてはいけません。

スターティング・ボリュートと呼ばれるカタツムリの貝殻のような螺旋の手すり。そこから伸びる緩やかな曲線のハンド・レール。整然と並ぶバラスターと呼ばれる白い栗棒(手すりの子柱)。

これらは、全て無垢材のカナディアン・メープル(カエデ)で出来ています。だから、木目もやさしくて女性的。でも、材質は堅いんですよ。

赤毛のアンで有名な、プリンスエドワード島の階段屋さんに特注して作ってもらったというのもわくわくしますよね。多くの専門職人が集まって、初めてこんな美しい輸入住宅が出来るのです。ご覧になりたい方は、本日中にご予約下さいね。

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この鏡を探すのが、大変でした

トップにエンジェルがあしらわれた2つのミラー。

あまりよく分からないかも知れませんが、ミラーのガラスには、カットガラスが用いられていて、角度を変えると光が屈折する美しい鏡です。

クリスタルのノブが付いた真っ白な洗面キャビネットやマーブル模様の洗面カウンターと相まって、清楚でクラシックな感じに仕上がりました。

でも、こういうクラシックなデザインを作り上げるには、相当の努力が必要です。何せ北米でもデザインの主流は、モダンなのです。ですから、クラシックなものを探すのは、結構大変なんですね。

この鏡は、わざわざカナダのお店にお客様と見に行って、実物を確認してから注文したのですが、メーカーの倉庫には存在せずに、末端のショップで売られているもの限りという希少な鏡だったのです。

カナダの友人に私が実物を見たというお店へ行ってもらって、現物を押えてもらった最後の2枚だったのです。

いや~、冷や汗ものでした。

こういうお金には代えがたい手間・暇が、このおうちを造り上げているんです。

今週末、岐阜市でこのおうちを予約者限定でお見せします。ご覧になりたい方は、ホームメイドまでお問い合わせ下さい。

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岐阜市レンガ積み輸入住宅 内覧会 開催!

輸入住宅 内覧会

11月3日(土)・4日(日)(時間:10:30~17:00)、岐阜市で「煉瓦の家 内覧会」を開催します。お施主のご好意により、私共の案内を見て予約を頂いた方のみご参加頂くことが可能です。つまり、限られたお客様にしかご覧頂けない特別な内覧会です。

少しピンクがかったグレーホワイトのカナダ製レンガ。カナダのレンガ職人の素晴らしい施工技術。ステンドグラスの玄関ドアを入るとご覧頂ける、赤毛のアンの故郷 カナダのプリンス・エドワード島から輸入した美しいメープルの廻り階段とクリスタルの大きなシャンデリア。ここは、まさにヨーロッパのお城。他にも全館空調等、見どころ満載の輸入住宅です。

これだけ凝ったおうちは、なかなかお目に掛かれないと思いますので、この機会に是非見学をお申込み下さい。追って、場所のご案内を致します。

見学の予約申込みは、電話 0561-75-4087 又はお問い合わせ

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ÉLYSÉEという名前のバスタブ

ウェーブの利いた優雅なバスタブですね。カナダのバスタブは、本当にデザインが豊かですよね。

このバスタブは、全長177cm。ですから、殆ど寝そべる形でも、向こう岸には足が付かないくらいに大きいのです。それもそのはず。両側に1名ずつが入ることが出来る2名用ですからね。その為に、頭を置く凹みが両側に作ってある訳です。

この凹みは、Upsweptと言って、巻き上げた後ろ髪がバスタブの外にちゃんと出るようにデザインされているんです。そういうところが、女性にも優しく気の利いたところですね。

水栓金具は、吐水口とシャワーが左に、お湯と水の操作ハンドルが右に付いています。普通は、これらを全部横並びに配置するのですが、両方に分けて配置することでゴチャゴチャ感を減らそうと考えたのでしょう。

このバスタブには、WHIRLPOOL & MASS-AIR COMBO SYSTEMSという2つのジェット機能が追加されています。背中からと下からとで全身をリラックスさせるデザインですね。

また、CHROMOTHERAPYと言って、お湯の中で照明が光って更にリラックス効果を高めるという機能も付けることが可能です。

こんなバスタブを見ると、日本人よりカナダ人の方がお風呂好きじゃないかと思えてくるのは私だけでしょうか。さあ、皆さんもこんなバスタブをおうちに如何ですか?

こうしたデザインのバスルームや建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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業務用のような大型オーブンレンジとクラシックな蛇口

最近、北米ではクローム色(銀)やブロンズ色、ニッケル色のキッチン水栓や洗面水栓が流行しています。ですから、なかなか日本人が好むような輸入住宅らしい金色の水栓金具が見当たらなくなってきました。

そんな中、見つけたのがこのシャンパン・ブロンズというカラーの蛇口。Two Handleのレバーといい、鶴首の吐水口といいクラシックなデザインですよね。

こういうのが、輸入住宅好きな方には、受けるんですよ。シャワー水栓が付属しているのも、お洒落です。その奥に見えるのが、大型のコンロ。こんなデカイのが個人宅に必要なのかと思わせるくらいに大きいですよね。

アメリカやカナダでは、キッチンは見せ場であって料理をするかどうかは二の次という傾向にありますが、こんなレンジだと料理をしない訳にはいかないですよね。

国産のキッチンだとこんな調理機器を組み込むことは出来ませんが、カナダのキッチン・キャビネットなら組み合わせが自由自在ですから、いとも簡単にこんなキッチンが出来上がります。

こうした輸入のガスコンロは、日本ではガス機器に対する規制があって通常据え付けが出来ませんが、適合したものを知っている私たちなら、こんなデザインのキッチンを造ることが可能です。

ここまでやりたいという人は、料理に相当のこだわりがあるんでしょうね。勿論、電気のオーブン・レンジも可能ですよ。

輸入キッチンについてもっと知りたい人は、下記「キッチン」のタグをクリックして記事をご覧下さい。
また、こうしたデザインの建築や資材の調達をご希望の方は、ご相談下さい。

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ビルトイン・ガレージが見える書斎

私の車は、いつも野ざらしで申し訳ないんですが、お客様の中には車やバイクを大切にしていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。雑誌でもそういう人向けのものも発行されているようで、「ガレージライフ」などはその典型かも知れませんね。

そんな方の憧れは、何と言っても車庫付きのおうち。雨風から大切な車などを守るという目的の他に、いたずらや盗難の防止、愛車の整備スペースの確保、部品や工具の保管など、車に係わる様々な要求に対応します。

でも、それだけに留まらないのがインナーガレージ。やはり、メカ好きの人は、室内から車やバイクを眺めたいんですねぇ。

私たち ホームメイドも、リビングや書斎から車を眺めたりするという輸入住宅をいくつも建てさせて頂きました。勿論、玄関内から直接車庫に行けるだけでいいというお客様もいらっしゃいますが・・・。

何れにしても、ガレージはご主人の遊び場なんですね。そこへのこだわりは、並々ならぬものをいつも感じます。木製やグラスファイバー、スチール製のガレージ・ドアがリモコンひとつで上げ下げする様は、まさに秘密基地。

家づくりをするなら、何か一つ遊びがあってもいいように思いますね。まあ、あまりあり過ぎてもゴチャゴチャでよくないですが・・・。

是非、これから家づくりをする皆さんも、生活の豊かさを感じるような楽しさを描いてプランして下さいね。私たちと一緒にプラン・建築をしたいという方は、ご相談下さい。因みに、このおうちは愛知県大府市にある3連ガレージの輸入住宅 N邸です。

<この家の作品紹介のページ>:3連ガレージの大人のレンガ積み ~N邸~

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オーバースライド・ガレージドアの基本構造

車やバイク好きが憧れるオーバースライダーのビルトイン・ガレージ。さて、どうやってガレージドアが開くのか?

実は、リモコンで作動する電動モーターだけで、ガレージが開く訳ではありません。何せ、幅2.4m x 高さ2.4mの木製ガレージシャッターは、人間の力では上がらないくらいに重いのです。

それを0.5馬力しかない非力なモーターで上げられる訳はないですよね。普通自動車だって、100馬力程度あるのです。余談ですが、本物の馬は4馬力だそうです(笑)

だから、トーション・スプリングという大きなバネを巻き上げておいて、それをドアに固定します。そのバネが強く戻ろうとする力を利用して、木製シャッターを上げ下げさせるのです。一番いい感じなのは、バネの力とガレージドアの重さが拮抗して、片手で軽く動かせるくらいに釣り合った状態です。

そういった意味で、モーターはドアの重さを意識せずに上下させるだけのパワーがあればいいという訳です。

でも、ガレージドアが上に巻き上げられて、ドア・トラックのレールに沿って動いていくのを見ると、強力なモーターが引っ張りあげているように見えますよね。北米から輸入したオーバースライダーのガレージドアは、自然の摂理やものの原理を上手に使っているのがよく分かります。

あと、両脇にあるトラック・レールの一番下には、赤外線センサーを取り付けます。万一、人や物がシャッターの下のところに挟まりそうな時には、このセンサーが感知してドア止めてくれますから安心です。(実際は、止めるだけじゃなくて、モーターを逆回転させてドアを上へ引っ張り上げるところまで作動します)

輸入住宅を建てるなら、こうしたインナー・ガレージが欲しいですよね。男の夢ってやつでしょうか。

名古屋の近郊で建てたいなら、日本屈指の輸入住宅ビルダー、ホームメイドにご依頼下さい(笑) また、メンテナンスについてもご相談に乗りますよ。

<関連記事>: ガレージ・ドア用の開閉モーター (2015年4月18日)

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