お知らせ : ページ 252

核ごみ適地マップ

核ごみ適地マップ

7月28日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定で、政府は地質学的条件から適否を推定して日本地図を塗り分けた「科学的特性マップ」を公表した。

何でも、日本全体の65%が処分地として適しているらしい。

でも、どこにでも起こり得る地震や既知・未知を含めて活断層が縦横無尽に走っている日本で、危ない場所は35%だけと言われて納得する人はどれくらいいるのか?

因みに、私たち ホームメイドのある東海地区がどうなっているかを公表されたマップでご覧下さい。薄い緑と少し濃い緑の地域が、処分に適しているところだそうです。

あと、黄土色の細い線は、活断層を意味している感じです。会社のある日進市は、好ましくない場所を指すグレーの地域と最も好ましい少し濃い緑の地域に分かれていて、その中間に活断層が走っているようです。

この地域に走っている活断層は、結構知られた活断層ですし、大きな地震の原因にもなり得るものと聞いていますが、本当に大丈夫なんでしょうかねぇ?。

また、地下深くで保管するとありますが、何万年も誰が管理出来るんでしょうか。地下深くの地層に割れが入ったら、地下水が入り込んだり、汚染が広がったりしないんでしょうか?

地震で地層が断裂した上で沿岸地域が津波に襲われたら、海水が地下まで流れ込んでこないのでしょうか?

何か日本の国民にこんなに安全な地域が広がっているんだから、最終処分の候補地になったらそれを受け入れなさいと暗に言っているような気がします。

まあ、こんなものまで作らないと誰も原発のゴミを受け入れる人はいないんでしょうね。だって、豊洲の土壌汚染でも問題なんですから。

人の生活を豊かにしたり、幸福にしたりするのが本来の電力行政なんでしょうが、心配や危険を人に感じさせる現状は何か間違っているかも知れません。

さて、皆さんはこれを見てどう感じますか?何れにしても、今までの負の遺産はどこかで何とかしなきゃならないことは確かです。ただ、これ以上増やしてはいけませんね。

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気密パッキンの劣化

ハード社製掃出しサッシの気密材

もうすぐ新築から20年近くなるお客様の輸入住宅ですが、ハード(Hurd)の輸入サッシのメンテナンスで相談を頂きました。

1つはケースメントのサッシを開閉するクランクハンドルをクルクル回しても、途中までは建具(障子)がちゃんと動いてくれるのですが、あるところで空回りして窓を閉め切ることが出来ないというもの。

こちらについては、ハンドルの根本にあるアーム・オペレーターと呼ばれる開閉金物が劣化して破損しているかも知れません。

恐らくこちらの窓には、汎用品の金物が付いているでしょうから、他社のサッシ同様然程問題なく交換が出来ると思います。

次に相談頂いた問題は、同じくハードの掃出しサッシ。この写真は、スライディング・パティオドアの敷居部分を撮影したものですが、ゴムで出来たパッキン材(ウェザーストリップ)が引きちぎれてきています。

こうした気密材は、ドアの隙間から雨水や風が侵入するのを抑制する働きがありますし、外からの空気の侵入や室内側の空気の流出を抑えて断熱・気密性をアップさせる役割を持っています。

ゴムやプラスチックで出来たこうしたウェザーストリップは、10年もすればボロボロになってきます。気密材は消耗品ですから、しっかりとした機能を維持する為には定期的に交換するようにして下さいね。

放っておけば、雨水が室内に侵入したり、エアコンなどの光熱費が高くなってくることもありますから、ご注意下さい。

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ガレージドアの問い合わせが多いですねぇ

修理が必要なビルトインガレージ

輸入住宅を建てる人なら、やっぱりビルトイン・ガレージは必修ですね。

車に乗ったままリモコンスイッチを押せば、ドアが自動でせり上がっていく様子は、家を建てたという満足感を満たしてくれます。

でも、ガレージドアも機械で動きますから、日頃のメンテナンスの他に5年毎のバランス調整や10年毎の定期点検も必要です。

こちらは、新築から15年近く経ったガレージドアですが、トーションスプリングと呼ばれる大きなバネが断裂し、ドラムワイヤーも外れてしまいました。

トーションスプリングは以前にも交換したことがあるようですが、10年毎の交換時期よりも寿命が短い場合もあるようです。それは、バネの個体差もありますし、日頃のメンテナンスを実施しているかどうかや使用頻度などによっても変化します。

また、木製ドアの場合雨風に当たりますから、どうしても自然と歪みや狂いが生じやすいということもあるかも知れません。ですから、屋外用の木部防水塗料 ティンバーケアなどを使って塗り直しをしてやらないといけません。

いいものは手間・暇を掛けてこそ、長く調子よく使えるものです。決して何も手入れをしなくていいものが、いいものという訳ではありません。(勿論、手入れが少なくて済むのは助かりますが、それが美しさや満足感につながるものではありません)

素敵なインナー・ガレージを維持していきたいなら、どうぞ手を掛けて修理・メンテナンスをしてあげて下さいね。

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ペラ社製ダブルハングのクレセント

ペラ社製ダブルハングのクレセント

以前、ペラ(Pella)・ウィンドウのフレンチ・ドアやケースメント等の修理・メンテナンスをさせて頂いたお客様から、ご連絡を頂きました。

何でも、今度はダブルハング・サッシのロック金物(クレセント)が破損したので、新しい部品が欲しいとのこと。

こちらがその部品ですが、送って頂いたこの写真のものは壊れていないもので、どういった部品か分かるようにとメールして頂いたもののようです。

こうしたロック部品は、各窓メーカーでデザインが若干異なりますが、昔のものは鋳物のものが多かったようですが、最近の製品では硬質プラスチックのものが増えてきています。

プラスチックと言っても石のように非常に硬くそう簡単には壊せないのですが、やはり経年劣化は避けられません。勿論、鋳物はそれよりも衝撃に弱いでしょうから、あまり乱暴に扱わない方が得策です。

でも、一旦壊れてしまうと、防犯上ロックが出来ないというのは少々不安ですから、出来るだけ早めに復旧したいものですね。今回、ペラに部品の調達を相談しましたが、予備も含めて1ヶ月くらいで手に入りそうです。

輸入サッシのこうした部品に変な感じがしたら、壊れる前に早めに在庫の確認をすることも大切かも知れませんね。

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窓上のレンガを支えるアングル鋼

窓上の鉄筋

大きくて重いレンガを外壁(外装)材として積むレンガ積みの輸入住宅。

強固な鉄筋コンクリートで出来た基礎の上に載せてレンガを積んでいきますから、建物の構造体にも負担を掛けない外壁となります。

でも、窓等の開口部の上にも外壁はありますから、そういった処は基礎から積み上げるという訳にはいきません。そこで使われるのが、L字型をしたアングル鋼。

L字にすることで強度を上げて、上から掛かる重量にも耐えられる状態を作り出します。この写真は、そのアングル鋼が入れられた輸入サッシの窓上の状態です。

アングル鋼とサッシとの間にスペースがあるように見えますが、これは上のレンガの重みでアングル鋼が下がってくるようなことに備えてのスペースです。勿論、隙間から雨が中に入り込まないように、薄いサイディングや防水コーキングで処理をしています。

こうして自然の摂理をうまく利用して造られるレンガ積みの輸入住宅ですが、全てノー・メンテナンスという訳にはいきません。(レンガ積みそのものは、ほぼノー・メンテナンスと言っても過言ではありませんが・・・)

アングル鋼は厚みのある鉄で出来ていますから、表面に塗られた錆止め塗装は定期的に塗り直しをしてやる必要があります。屋根の鈑金や軒裏、輸入サッシの周囲の防水コーキングなどの補修メンテナンスと一緒に、アングル鋼の塗装もお忘れなく。

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交換が必要なガレージ・オープナー

ウェインダルトンのオープナー

最近、インナー・ガレージに取り付けられているオーバースライダーのガレージ・ドアの修理について相談を頂くことが多くなっています。

こちらの写真は、北九州のお客様から頂いたウェインダルトン(Wayne Dalton)社製の電動オープナー。

ドアを持ち上げるトーションスプリングが切れて、モーターの力だけで開閉させていたのか、モーターの調子も悪くなっているようです。

また、バネの力をドアに伝えるドラム・ワイヤーも伸びてしまっているようで、こちらも一緒に交換です。

適合する必要部材を調達する為に、ドアの大きさや重量を調査しなければならないのですが、現場が遠いということもあってお客様にチェックをして頂きました。普通のお客様であれば、恐らくそういったチェックをすることは難しいのでしょうが、それが可能だったのはラッキーでした。

でも、こちらに付いているスチール・シャッターは、重量が45kgと普通よりも相当軽い感じがしますから少々心配ではありますが、何度もチェック頂いたようですから大丈夫でしょう。

今回は、電動オープナーとトーションスプリング、ワイヤーケーブル、ドラムを現場に出荷して、取付けは現地で行ってもらう予定です。

修理・メンテナンスを責任を持ってやる場合、施工までの全てを引き受けるのが一番ですが、取付け方法の知識や適切な道具があるお客様の場合は、部材だけの供給も行います。ただ、取付け方の間違いなど施工に係るトラブルは自己責任となりますから、その点は注意が必要です。

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チルト・ラッチの劣化

ロック・ラッチの劣化

随分古そうなカナダ キャラドン(Caradon)社製シングルハング窓ですが、建具(障子)をサッシ枠に固定しておく為のラッチが、このようにボロボロになってきました。

PVC樹脂製の窓自体には問題がなさそうですが、プラスチックのこうした部品は太陽光の熱射や紫外線などによって、どうしても劣化してきてしまいます。

チルト・ラッチは、窓を内側に倒して掃除する際にしか操作しない部品ではありますが、ここの機能が失われてしまうと建具が窓枠から外れてしまう恐れも生じます。

ここのお宅では、同じタイプのサッシが12ヶ所あるそうですが、お知り合いも同様のサッシをいくつか使っていらっしゃるみたいです。陽の当たりによって劣化の進行度も違うとは思いますが、何れ交換の時期がやってきますから、今回一度に部品を調達して頂いた方がいいかも知れませんね。

勿論、キャラドンというメーカーは、既に存在していませんから、アメリカの同じ仕様の部品メーカーから調達することとなります。輸入サッシのいいところは、汎用部品が多く使われていて、窓メーカーからでなくても、小さな部品を調達出来るということですね。

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入荷したペラの交換用建具

入荷したペラの交換用サッシ

岐阜県海津市の輸入住宅でサッシの大規模交換を予定していますが、その建具が本日倉庫に入荷してきました。

交換する窓は15本近くありますし、そのうちの6本が大きなスライディング・パティオドアという具合ですから、倉庫の中は一杯という感じです。

普通だったら会社に一旦入れるなんてことはしないで、現場に直接搬入すれば効率的で時間もセーブ出来るのですが、私たちにはその選択はありませんでした。

今回のペラ(Pella)・ウィンドウは、アルミクラッドと呼ばれる木製サッシですから、木部に防水塗装を施さなければなりません。また、塗装だけでなく、外装のアルミ部分のつなぎ目にもコーキングを打って、防水処理を実施します。

こうしたことを建具交換した後にすることも可能ですが、サッシの金物などが邪魔をして塗りにくい場所が出てしまいます。だから、面倒ではありますが、会社に一旦搬入して、ここでティンバーケアを使って防水塗装等を行ってから、現場へと運ぼうという訳です。

数も数ですし、作業には時間も掛かります。また、これからお盆の時期にも掛かってきますから、現場での取付けはお盆明けになりそうです。

こうした地道な作業と気遣いをすれば、それなりに時間や費用は掛かりますが、窓の雨漏りによる木部の腐食で交換を余儀なくされたという経緯を考えれば、丁寧な仕事こそお客様から求められていると思います。ですから、少々お時間は頂戴しますが、どうぞご容赦下さいませ。

<関連記事>: ペラのサッシは、ペアガラスだけじゃない (2017年3月10日)

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納入させて頂いたフレンチ・マンテル

フレンチ・マンテル

先日、東京の商業施設向けにアメリカから調達させて頂いたマンテル(マントルピース)が、無事設置されたようです。

写真の中央にあるのがそのマンテルですが、少々小さくて済みません。

でも、実際は幅が1.5mもある大きなものですから、広いスペースにはこのくらいのものが必要だと思います。大理石を一旦粉々に粉砕して、再度固めて成形したものを手彫りで装飾したものですから、本当に豪華です。

何故一旦粉砕するのかと言えば、天然の大理石のままだと中に思わぬ空洞が空いていたり、必要な大きさのものを確保するのが難しかったりするので、彫りの安定を考えてこのように造っているのだと思います。

真っ白な大理石に、少し黒っぽい大理石模様が入ったデザインは、来客の多い輸入住宅にもピッタリです。是非、皆さんのおうちにも如何でしょうか?

<関連記事>: 手彫りのマントルピース (2016年12月28日)

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こんなの、欲しかった?

長さが違うストライクプレート

メンテナンスにお伺いする輸入住宅の件数が、どんどん増えてきていますが、シングル・ドアの玄関でストライクプレートがうまく装着出来ていないというお宅を見掛けることがあります。

ストライクプレートとは、玄関ハンドルの開閉用ラッチがドア枠に直接当たるのを防ぐ為に付けられる戸当たりの金属板を指すのですが、この長さが短い為に木のドア枠が削れてしまっているというトラブルです。

普通は、こうしたトラブルが発生することはないのですが、屋外側のブリックモールディングと呼ばれる飾り枠をドア枠と同じ出面で施工してしまったが為に、ストライクプレートが戸当たりの意味を持たなくなってしまったのです。

言葉で言うとよく分からないと思うかも知れませんが、分からない方は関連記事の写真をご覧頂くと理解が出来ると思います。

そんな状況で、新築した業者さんはいろいろ工夫をして、その問題を解決しようとするのですが、それに適合した資材を持ち合わせていないので、うまく納まることが出来ず中途半端に終わります。

今回、私たちは、プレートの長さを長くしたストライクプレートをアメリカから調達しました。長さが8cm近くありますから、不具合のある殆どのドアに装着することが可能です。

開閉ラッチのドア枠側をきれいに納めたいとお思いのお客様は、是非これをお使い頂くといいのではないでしょうか。ただ、私たちの在庫はそれ程多くありませんから、なくなりましたら少々お待ち頂くかも知れませんので、ご了承下さいませ。

<関連記事>: こういう玄関ドアの処は、意外と多い (2017年5月29日)
<関連記事>: 継ぎ足されたストライク・プレート (2016年3月18日)

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