お知らせ : ページ 282

輸入水栓メーカー不明の止水バルブ

メーカー不明の止水バルブ

キッチンや洗面に付いている輸入の水栓金具であれば、パッキン材として必ず付いているカートリッジ・バルブ。

壊れにくいと言われているが、経年劣化でセラミックで出来たパーツなどが欠損してしまって水漏れを起こすこともある。そんな感じでこの古い洗面水栓用バルブも交換が必要になったようだが、製造メーカーや品名・品番といった情報が何一つない。

似たようなバルブは北米にも山ほどあるが、寸分違わず全く同じサイズ、同じデザインでなければ、またどこからか水漏れを起こしてしまうか、何かが原因で取付けが出来ないということになってしまう。

そんなことを知らないお客様からは、似たようなバルブを私の記事で見たので購入出来ないかというご相談を頂きますが、バルブを特定出来る情報がない限り適当な状況で調達することは出来ないと申し上げて、丁重にお断りします。

だって。購入頂いたのはいいが、結局使えなかったということでは、お客様にとっても私たちにとってもいいことではないですもんね。こういう場合は、もったいないと思っても、水栓金具自体を新しいものに交換してしまうことが一番いいように思います。

この時、お客様のみならず施工者もちゃんとメーカーや品番等を記録しておけば、メーカーのアフターサービスが終了しない限り、バルブだけの調達をすることは可能となります。急がば回れ。無理せず、正しい仕事をすることが大切ですね。

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17年前のペラ 掃出しサッシ

ペラ 掃出しサッシ・ロックの不具合

横浜のお客様からペラ・ウィンドウの掃出しサッシの修理についてご相談を頂きました。

随分古い製品ですが、ご覧の通りしっかりした造りをしている輸入サッシです。やっぱり、いいものは古さを感じさせないですねぇ。

さて、今回の不具合は、ロック自体の開閉機構には問題がないようですが、ロック・レバーとロック・ケースとが連動していないようで、レバーを動かしてもロックが掛からないというものです。

ロック。ケースに刺さるレバーの先端が欠損しているか、ロック・ケースの差し込み穴がバカになってしまったかの何れかだと思いますが、一度メーカーに確認しなければなりません。

とは言え、ペラ(Pella)社は国内でのメンテナンス・サービスを重要視してくれているようですから、部品の調達は然程難しくはないような気がします。こうした長期的な補修プログラムがカバーされているのは、メジャーな輸入サッシならではなのかも知れませんね。

勿論、メーカーとユーザーとの橋渡しが出来る私たちのようなプロの輸入住宅ビルダーが必要なことは間違いありませんが・・・。

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ミッション車には必需品

ハンズフリー

最近、こんなものをヤフオクで買ってしまいました。

そう、耳掛け型のハンズフリー通話機器。

以前のハンズフリー機器は、長いコードで携帯とつなげなければいけないものが主流でしたから、車で変速をする際にコードが引っ掛かったりして結構邪魔でした。

でも、これは無線規格のブルートゥースを利用して携帯とつなげますから、耳への装着感さえ気にならなければ、快適に車を運転することが可能です。

また、最近のブルートゥース規格に対応したものだと、携帯やスマホ、iPodに入れた音楽を聴くことも出来ますから、電車などで他人に迷惑を掛けることなく自分の世界に浸れるんです。

あとは、スピーカーやマイクの音質(ノイズ)が気になる訳ですが、国産のものより海外製品の方が評価は高いようです。かく言う私のも海外製品ですが、簡素な説明書以外は結構使い勝手もいい感じです。(ただ、個体差での当り外れはありますよ)

1時間半程度の充電で、待ち受けは1週間程度、通話や音楽再生なら7時間以上使えるようです。それにしても、技術の進歩は凄いですねぇ。これなら、運転中に携帯で警察官に止められることもありません。(因みに、私はこの手の違反では捕まったことはありませんが・・)

これで、遠くのお客様の家にメンテナンスへ伺う際も、安心して運転出来ますね。

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そろそろ注意して下さい

今年のサツキ

今日の名古屋は、雲一つない五月晴れ。

会社の近くの公園でもこんなに美しいサツキが咲いていました。ゴールデンウィークが過ぎるといよいよ初夏へと季節も移り変わっていく訳ですが、そんな時家のことで気になるのが、羽アリです。

この季節になると毎年記事に書かせて頂きますが、シロアリの巣から羽アリが旅立っていくのが、このサツキの咲く季節なんですね。サツキとシロアリとは何ら関係はないのですが、羽アリが羽化するのが丁度この時期に重なるのです。

羽アリは新しい子孫を残す為に大量に巣から放たれるのですが、家の近くに出たからといって一概に危険視する必要はありません。その多くは、自然の土の中に巣があるものですから、家に巣がない限り怖がらなくてもいいのです。

ただ、家のどこかから羽アリが大量に出てきたりしたら、シロアリが住宅の構造の一部を食べている恐れがありますので、調査が必要です。そういった意味では、羽アリは居場所を教えてくれるサインでもありますし、この時期は巣を除去する絶好の機会とも言えます。

シロアリが出たからと言って、すぐに家が倒れる程の被害がある訳ではありませんから、恐れずしっかりと駆除するように心掛けましょう。

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これからの季節には、ピッタリかも!

Hanging Rattan chair

カナダのインテリア雑誌「House & Home」に掲載されていた籐(トウ)で出来たハンギング・チェア。

1960年代のスカンジナビアン・デザインを感じさせる真っ白なイスですが、ゆったりしたカーブがまるでゆりかごを思い起させます。屋根付きの白いルーフ・デッキに吊り下げて、音楽を聴いたり本を読んだりすれば、時間の流れるのを忘れそうです。

パステル系の淡い色合いのミニ・クッションやブランケットを使えば、外気の気温の変化があっても気にならないかも知れません。

カナダでは、495ドルで売られているようですが、こんなデザインのハンギング・チェアなら、欲しい人はたくさんいるでしょうね。是非、あなたも如何ですか?

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このハンギング・チェアがお勧めの作品:ルーフデッキのある白い家 ~K邸~

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気品を感じる玄関ハンドル

Brookshire

最近、北米でもブラス色の金物類が少なくなってきています。

キッチンや洗面の水栓金具や照明器具などでも金色のものは、絶滅危惧種になりつつあります。

それでも、ドアのノブやレバーについては、ゴールドのものが各メーカーでいろいろ作られているんです。

今日は、そのひとつをご紹介しましょう。

以前日本でも随分メジャーだったシュラーゲ(Schlage)社。

ここの製品は、日本の代理店が販売を手掛けていたんですが、輸入住宅ブームが去って撤退してしまいました。ですから、ここの製品を手に入れたいという場合は、直接アメリカにオーダーをしなければなりませんが、ちゃんと入手出来ますよ。

さて、写真のものは、Brookshireと呼ばれるシリーズの玄関ハンドル。屋外側のハンドルやデッドロックの周囲には、可愛らしいデザインが施されています。

北米のハンドルセットは、国内ではクイックセットのものが主流ですが、これ程気品を感じるデザインのものは存在しません。

施工するまでのお時間とデザインへのこだわりがあるお客様は、こんな美しい玄関ハンドルをオーダーされては如何でしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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小さな部品だけの交換は出来ません

ケースメントアームの部品

ハンドルをクルクル回すと横に開いていくケースメントと呼ばれる輸入サッシ。

ハンドルとつながって実際にサッシュ(建具)を動かすのが、写真に写っている金物、アーム・オペレーターなんですが、その先端に付いている小さなガイド・ローラーが劣化したので注文したいという問い合わせを頂きました。

写真を見ると、プラスチックの表面が確かにささくれている。でも、パーツ・メーカーでは、この小さな部品を単独では販売していないんですよ。

恐らくこの部品が劣化するくらい長く使っていれば、アーム・オペレーター自体も同様に劣化しているはずだから、金物自体を交換すべきと考えているのかも知れません。

まあ、確かに錆も出てきていますし、他のおうちでは組み込まれたギアが摩耗して空回りするようになった事例もありますから・・・。

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建具の下枠も脱落するの?

下枠が脱落したアンダーセンのダブルハング

こちらは、築25年を迎えるアンダーセン社ダブルハング・サッシ。

いい感じで年季も入っていますが、よ~く見ると建具(障子)の下側の窓フレームが、両サイドのフレームから少し離れているでしょ。

また、飾り格子も同様に下側のフレームに刺さっていない状況です。建具の下枠が、雨漏り等の何らかの原因で腐ってしまい、しっかり固定出来なくなったものと思われます。

お客様からは、ガラスが入った建具をそのままにして、下側の木枠だけを交換出来ないかというご希望を頂きましたが、それは少し難しいかも知れません。

何故なら、下枠だけを交換しても雨漏れの原因となった構造自体がそのままになってしまうので、Andersenは交換後を保証しないと思いますし、枠を交換した際に接する部分に傷や歪みを与えてしまい、新たな雨漏れや気密性能の劣化を招く恐れが生じるからです。

また、枠の製作や作業の手間を考えても、然程費用は変わらないというのが、今までの私の経験です。

ただ、この飾り格子は、現在のものと形状が違うと思われるので、もしかしたら少しデザインが変わってしまうかも知れません。アンダーセンもそこまでサービスがいいとは思いませんから、その場合はご容赦頂かなければなりません。

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<関連記事>: 下窓を交換したアンダーセン社ダブルハング・サッシ (2016年12月7日)

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中古物件は、本当にお得か?

熊本地震で一階部分が大きく崩れたマンション

住宅業者やユーザー向けに発行されている「日経ホームビルダー」に、「リノベブーム再考」という表題の連載記事が掲載されている。

中古の戸建やマンションを安く購入して、自分の好みに合わせてインテリアをリノベーションするのが、トレンドになりつつあるようだが、今回の熊本・大分の大地震をニュースで見て、いろいろ考えることが多くなった。

マンションや木造住宅などの建物は、1981年に新耐震基準に基づいた施工が義務化され、更に木造住宅の耐震基準は2000年に大幅に改正されたという経緯がある。だが、熊本の地震では、築10年程度の木造住宅でも度重なる大きな地震で建物強度が徐々に落ちて、2度目の本震で倒壊してしまったという状況だった。

つまり、2000年以降に建てられた最も基準の厳しい木造住宅でも何度も強い揺れに襲われれば、住宅としての機能が失われてしまう状況だった訳なのだ。

いわんや、中古の安い木造住宅の多くは、2000年よりも前に建てられたものであり、見た目をよくするインテリアのリフォームはやるが、地味で費用の掛かる構造強度を上げる耐震改修は、予算の関係でやれないという人が多いのではないだろうか。

当然、住宅業者側も見た目をよくするリノベーションの方が売りやすいから、耐震改修の話は二の次にしてしまう。これじゃあ、知識レベルが、プロのリフォーム業者も一般の消費者と何ら変わらないじゃないか。

また、マンションのようなRCや鉄骨の建物は、1981年の耐震基準を今でも採用しているのだから、35年も耐震性が放置されたままなのだ。そういった建物は、他の家族が同じ建物に住んでいる場合もあるので、構造をやり直すには多額の費用や他の家族の同意が必要となる。

東海地方でも今後30年以内に震度6弱以上の地震が来るのが、26~100%という地域が殆どという発表が平成21年にされているが、平成28年の現在なら、あと23年のうちに大きな地震が襲ってくるということなのだ。

そんなので、インテリアにだけお金を掛けて中古物件に住む意味など本当にあるのだろうか。まずは、家族の安全が一番ではないか。

そして、断熱材やサッシなどが関係する省エネ基準ですが、1992年に新省エネ基準が制定され、1999年に次世代省エネ基準をそれぞれ設け、徐々に強化してきた経緯がある。

次世代省エネ基準と新省エネ基準とを比べた場合、年間で2万円以上の光熱費に違いが生ずるらしい。それ以前の旧省エネ基準と比べた場合は、4万円もの違いとなる。

省エネ性能は、光熱費だけでなく住み心地にも大いに関係してくる要因だから、古くて安い中古物件にそれだけの魅力があるかには疑問の余地を感じてしまう。古いデザインが好きというなら未だしも、安いというだけで住宅を購入するのは、それだけのリスクがあることを意識して欲しい。

もしそういう住宅を購入するなら、耐震リフォームや省エネ改修をまずやってから、インテリアにこだわりを持ってもらいたい。地震が来てから改修しても何ら意味はないし、費用も新築以上となるはずです。安物買いの銭失いなんてことにならないように・・。

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割れた窓ガラス

アンダーセン社サッシの割れた窓ガラス

こちらは、アンダーセン社製ケースメント・サッシ。

築年数はおよそ25年だそうですが、4枚並んだデザインは古さを感じさせず、リズムがあってなかなか美しい輸入窓ですね。

今回は、愛知県一宮市にある工務店さんからのご依頼で、Andersenのペアガラスが1枚割れてしまったので交換したいということでした。また、その他に上げ下げ窓のダブルハングの建具(障子)2枚の木部が腐ってしまい、これらも一緒に交換したいそうです。

アンダーセンのクラッド・サッシの場合、ガラスだけを外して交換することは出来ませんから、建具を新しいものに交換するということになります。建具の木部が腐った場合も木枠だけの交換ではなく、建具ごと交換しなければなりません。

木枠だけを造って修理することも可能は可能ですが、サッシ自体が雨漏りするような状況であれば、将来同じ状況になる恐れもありますからどうしても新しい建具が調達出来ないという場合を除いて、建具交換をする方をお勧めします。

但し、アンダーセンの場合、飾り格子の形状や取付け方法が少し変化していると思いますから、デザインのご諒解を頂く必要があります。でも、こうやって古い輸入住宅をメンテナンスして使っていこうというお客様がいらっしゃることは、勇気付けられますねぇ。

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