お知らせ : ページ 106

割れの原因は、隠れた欠け

こちらは、四日市にあるノルディスカヒュースの木製輸入サッシのメンテナンスをしている様子です。

木製の二重サッシを外して、建具(障子)を1枚ずつ修理していきます。

スウェーデンの木製サッシは、ガラスを固定・防水する為にガラスパテが使われていますが、10年以上経つとパテが劣化して石のように固くなります。

また、そうなると柔軟性・防水性が失われてしまいますから、パテに割れが入ったり脱落したりしてガラスの周囲から雨漏れするようになってしまいます。

屋外側のサッシ面も木で出来ていますから、パテに隙間が出来たり防水塗装が剥げたりすると、サッシの木枠も劣化して腐ってきますから、定期的なメンテナンスをしなければなりません。

こちらのおうちを建てたノルディスカヒュースという住宅メーカーは、既に倒産していますし、こうした特殊なサッシを修理出来るビルダーもいない状況で私たちが登場することになりました。

今回は、スウェーデンから輸入した専用のガラスパテ材を施工する前に劣化した古いパテを取り除く作業を行いました。

スクレーパーと呼ばれる専用の工具を使ってパテを外していくのですが、石のように固くなったパテを外すのは大変な力と繊細な注意力が必要です。ただ、そうして作業を進めても、薄くて繊細な輸入ガラスが割れてしまうことがあるのです。

写真はガラスにヒビが入った様子ですが、古いパテの下に隠れていたガラスの欠けにスクレーパーが引っ掛かって、ほんの少し力を入れただけで割れてしまいました。

製造段階でそういう欠けがあれば、そのガラスを使わず交換するのが普通ですが、丁度パテで見えなくなってしまう部分でしたから、きっとそのまま使ってしまったのだと思います。

何れにしても、欠点のあるガラスはそのうちトラブルになるので、逆に今回交換しておくことはいいことかも知れません。それにしても、割ってしまうと凹みますねぇ~。

<関連記事>: こりゃ、ひどい (2020年6月24日)

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サーティンティード専用です

北海道のお客様からサーティンティード(CertainTeed)社のシングルハングサッシ(又はスライダー)に取り付けられているラッチ部品を調達したいというご相談を頂きました。

写真がその部品ですが、建具(障子)の上端に付いていて、建具がサッシの側枠から外れないように爪を引っ掛けて固定しておくという為のパーツです。

恐らくクレトイシという国内メーカーが、昔サーティンティードの技術を導入してOEMで製造していた時のものだと思われます。

現在はクレトイシもサーティンティードとの関係を解消して、独自に樹脂サッシを作っています。いろいろカナダの部品メーカーを探してみた処、サーティンティード専用部品として今でも入手可能なことが分かりました。

取り敢えず、左右6個ずつを調達する形でオーダーを頂きましたが、昔のマニアックな部品でも未だに手に入るのは素晴らしいですね。

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床暖リフォームは、不陸ない下地が大変です

こちらは、床暖房対応型のフローリングを張っている様子です。

きれいに並べられた床暖パネルがずれないように固定して、徐々にフローリングを張っていきます。

フローリングが平らになるようにする為には、下地の構造用床合板の表面が整えられていないといけません。

古い接着剤や剥がしたフローリングの一部が残っていたりすると、凸凹した不陸が生じ、床暖房のパネルにストレスを与えてしまい、最悪断線したり、パネルが均一に温まらなくなります。

また、パネルを並べる際やフローリングを張る際には、ゴミや残材がないように徹底的に掃除をすることも大切です。きれいな仕事には、必ずきれいな現場が付き物ですから、掃除が行き届かない現場は仕事も雑だと思って間違いありません。

大工さんや工務店の善し悪しは、そういう処からも分かりますから、契約する前には現場や職人さんを見ておくといいですね。

尚、この現場の掃除は、私が現場に張り付いてほぼ全て行いました。気温は然程高くなかったのですが、湿度がすごくて汗びっしょりでした。

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交換も必要ですが、まずは防水処理を

こちらは、以前ボウウィンドウのケースメント建具を交換したおうちの輸入サッシです。

岐阜県にある輸入住宅ですが、20年以上前に施工されたハード(Hurd)社のボウウィンドウ右端のペアガラスに結露が生じたとのことでした。

以前の不具合は、左から2番目のペアガラスが割れたというものでしたから、今回は全く違うトラブルと考えていいでしょう。

ただ、先回ボウウィンドウのケースメント建具を交換した際に、ダブルハングの建具にもペアガラスの内部結露の疑いがあったことから、出来ればすぐに全てのサッシガラスの防水処理をすべきと忠告していました。

ですから、今回ボウウィンドウのケースメント建具に結露が出たという相談を頂いた時には、やっぱりという感じは否めませんでした。

写真のボウウィンドウのケースメント建具を交換メンテナンスするのは当たり前ですが、ダブルハングサッシ2ヶ所についても結露した建具を交換するようにしたいと思います。

ただ、私たちはそれで問題が解決するとは考えておりません。ペアガラスが装着された90年代の輸入サッシについては、雨仕舞は然程よくなかったというのが私の考えです。

ハードだけでなく、他の輸入サッシについてもそうですが、結露したらペアガラスを交換するという対処療法ではなく、おうちの全ての窓についてペアガラスの防水処理を予防的に行うことが求められると思います。

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あとは、電気工事だけ

昨日、東郷町でリフォーム工事をしている現場で、ダイニングの床暖房パネルを敷く作業を完了しました。

接着剤やクギで強固に張られていたフローリングをきれいに剥がし、残った部分をスクレーパーやサンダーで平らになるまで削りました。

その仕事だけで丸一日掛かりましたから、下地作りに対する私たちの考え方や重要性もご理解頂けるかも知れません。その後、パテで床の傷や凹みを直し、ご覧のように床暖パネルを設置しました。

電気配線は床合板に穴を明けて、そこに落とし込むのですが、床下の断熱材(ウレタンフォーム)を欠損させないように気を遣いました。その上から新しいフローリング張り直して、最後に部屋の周囲に幅木を回して完成となります。

ここまでやれば、後は電気屋さんが床下で配線を結線して、コントローラーや電源につなぐだけとなります。

新しいフローリングを張る際には、パネル以外の部分をフロアネイルや接着剤(根太ボンド)で留めていく訳ですが、パネルを傷付けて断線しないように注意しなければなりません。

ここでミスしたら、せっかくの床暖工事も無駄になってしまいます。今は夏ですから、施工後のテストはほんのり床が温かくなるくらいで留める必要がありますね。

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床合板を剥がすのは、大変です

昨日・今日と愛知郡東郷町のお客様のおうちで、床暖房のリフォーム工事を行っています。

本当は2月くらいに施工するはずだったのですが、資材の納期と大工の予定とが合わず、こんな夏の暑い時期にまでずれ込んでしまいました。

15mmの構造用床合板の上に12mmのフローリングが張ってある状態で、フローリングだけきれいに剥がして、凸凹をならして平らにしてから電気式の床暖パネルを敷いて、再度新しいフローリングを張るという作業です。

ただ、強力な床材用の接着剤とフィニッシュ・ネイルが施工してあるので、フローリングを剥がすのは至難の業。乱暴に剥がすと下地の合板まで剥がれてしまい、床暖パネルが張れなくなります。

そこで、慎重に床材を剥がしていく訳ですが、それにほぼ丸一日掛かってしまい、それでも接着剤の山や床材の一部が残ってしまいました。それをスクレーパーや電動工具などを使って一部剥がした様子が、写真です。

本当に作業は大変ですが、下地の状態が悪いと床暖パネルが曲がってしまったり、最悪温熱配線を断裂させてしまうようなこともありますから、下地は一番丁寧にやらなければなりません。

単純で簡単に見える作業ですが、こういった仕事にも丁寧さや気遣いが垣間見えるものです。

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種類が豊富なマルチポイント・ロック

昨日、ジェルドウェン(Jeld-Wen)製ケースメントサッシに使われているマルチポイント・ロックの部品が欲しいというご相談を頂きました。

アメリカでは樹脂サッシの大手メーカーですが、日本では既にセールスを撤退してしまい、販売代理店経由の入手ルートがありません。

お客様は、私共 ホームメイドのブログ記事を読んでお問い合わせを頂いたようですが、マルチポイント・ロックはサイズが違うものが複数存在します。

ただ、頂いた写真のものは、その中でも形状的に比較的スタンダードなもののような感じがしましたので、詳細寸法等を図と共にご案内しました。

お客様からは、まさにこの寸法のものに間違いないというご回答を頂きましたので、早速見積を差し上げるように致しました。

ただ、これを1セットだけ購入頂いても、北米からの送料等の諸経費の方が高く付きますので、同じサッシがあるようなら予備として多めに調達頂いても諸経費は殆ど変わらないというお話をしました。

今後何があるか分かりませんから、バックアップとして余分に部材を購入頂くことは今後の安全策かも知れません。

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マーヴィンでも汎用パーツは問題ない

先日、マーヴィン(Marvin)の古いダブルハングサッシの部品供給が一切なくなってしまうという記事を書かせて頂きましたが、その期限である8月末も間近になってきました。

ダブルハングだけでなく、様々な種類のサッシ部品の供給が中止される昨今にあって、お使いのお客様からの相談も多くなってきました。

今回愛媛県松山市からご相談頂いたのは、マーヴィンのケースメント。よくあるトラブルですが、開閉金物のオペレーターの回転軸が折れてクランクハンドルと一緒に抜けてきてしまったというものでした。

そういう箇所がいくつもあるようで、合計4ヶ所分のオペレーターとハンドル・カバーを調達したいそうです。(カバーにも割れがあります)

ケースメントについては、古い仕様のものは既に生産中止となっている為、新しい仕様のものを古いサッシに合うサイズで特注することが出来ますし、使用されている部品も然程廃番にはなっていませんから、まだ大丈夫。

今回ご相談頂いたパーツ類も、特に問題なく手に入れることが可能ですから、お客様には安心して頂きたいと思います。

ただ、オペレーターを交換しても、破損の原因となったサッシの歪みや動きが固いといった問題は、調整をしなければ解消されません。将来また同じように破損するといったリスクを考えれば、交換時に窓の調整を行うことを忘れないで下さいね。

あと、現在手に入るものでも、いつ供給停止になるか分かりませんから、輸入サッシのメンテナンスは早め早めを心掛けるようにしたいものです。

<関連記事>: マーヴィンの古いダブルハングが修理不可に? (2021年7月30日)

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ペアガラスにも水が溜まる

お客様から輸入の引き違いサッシのハメ殺し建具のペアガラスに水が入ってしまったので、交換したいというご相談を頂きました。

このサッシは、サミット(Summit)社の樹脂サッシで、写真を見ると黄色く濁った水が数センチ溜まっている状態です。

通常は、サッシの下の方からペアガラス内に雨水が入るというのが普通ですから、これ程溜まるのは見たことがありません。

気密性が高いペアガラスは、ピンホールのような僅かな隙間しか明かない為、湿気としてガラス内に水分が侵入するのですが、雨が溜まりやすいサッシ建具の下枠なので、水分が浸入する隙間もペアガラスの下部であることが多いのです。

そういう場合、ガラスの下部に穴が明いていますから、大量の水があればそこからガラスの外に抜けてしまうことが殆どのはずです。

それを考えると、今回のケースでは雨は建具の側枠や上枠から侵入して、それが下に落ちる途中でペアガラス内に入ってしまったと考えられます。但し、ペアガラスの隙間も小さなものではなく、結構大きめのものという感じかも知れません。

水が黄色くなっているのは、ペアガラスの周囲に接着されている金属のスペーサー(気密材)が錆びて溶け出したものと思われます。

何れにしても、ペアガラスを交換しなければならないのですが、窓が2階にあるハメ殺しの建具の為、屋外側からの防水処理をするには外部足場がないと出来ません。

普通の修理屋さんでしたら、ガラスを入れ替えて施工終了なんでしょうが、私たち ホームメイドでは念には念を入れて建具の外側も防水処理します。

お金も余分に掛かるし、そんな仕事までしなくていいよというお客様もいらっしゃるかも知れませんが、ここでひと手間掛けるか掛けないかでまた同じトラブルが発生するしないが決まります。

後々まで考えた丁寧な仕事をしないのであれば、ホームメイドが出る幕はありません。

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交換したら、欠品でした

昨日、ペラ(Pella)の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)に付いている網戸のロック用フックを取り付けてきました。

数ヶ月前に新品の網戸を取り寄せて交換したのですが、その網戸に付属しているはずのフック金具が1個入っていませんでした。

メーカーにその旨連絡をして、新しい部品を送ってもらったのですが、アメリカから届くのに数ヶ月を要しました。

まあ、アメリカのサッシ・メーカーですから、それも日常茶飯事。お客様にも調達するのに時間が掛かる旨伝えておきましたし、部品がなくても然程困ることもないので、気長にお待ち頂きました。

日本のサッシでは掃出しサッシの網戸に鍵が付いているというものは見掛けませんが、北米のものの殆どにはロックの機能が付いています。

簡単なものですから、網戸を破くなり壊すなりすれば、サッシ自体にアクセスするのは難しくありませんが、それでも網戸にも鍵が付いているというだけで、空き巣や泥棒には多少の気おくれを感じさせるかも知れません。

(因みに、網はグラスファイバー製の糸で編んでありますから、新品のものを破るには空き巣も少々手間が掛かります)

輸入住宅に長くお住まいの皆さんも、網戸の取っ手や戸車の破損、網の破れなどといったメンテナンスが必要ではありませんか。輸入網戸は、虫除けだけでなく僅かですが防犯の役目も担ってくれますから、ちゃんと補修・交換をしておきたいものですね。

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