玄関や勝手口に隙間は明いていないですか

玄関や勝手口に隙間は明いていないですか

名古屋市守山区の輸入住宅、Cさんからの依頼で、ウェザーストリップなるシール材を取り付けに行きました。ウェザーストリップとは、ドアやサッシのまわりの隙間を埋めて、気密性や防水性をよくする効果を発揮します。

さて、このおうちの奥様ですが、大の虫嫌い。近くに森や林もあって、ムカデなども家に入ってくるらしい。そこで、輸入の玄関ドアの敷居にあるほんの小さな隙間を気にして何か対処してほしいということだった。

カナダ製の玄関ドアの多くは、ウェザーストリップというクッション材(パッキン材)がドア枠の上下左右に入っているのだが、このドア・メーカーのものはドア下だけはゴム製の薄くて細長いモール材が付いているだけで、それが人の出入りで徐々にちぎれてきていた。

当初付いていたものは簡易なものでしたからただの目隠し材だと思うのですが、気密の心配だけでなくゴキブリや小さな虫が出入りしないかと奥様は気が気でない様子。

そこで、私たちは写真のようなウェザーストリップを用意しました。写真は、おうちに取り付けたものの切れ端ですが、これの長いものをドア枠の上下左右にある取り付け用スリットにビード部分を差し込んで施工します。

このウェザーストリップは、ある程度の高さや幅がありますから、多少ドアが枠にピッタリしなくなっても気密を保つように考えられているんですね。

ウェザーストリップは、おおよそ10~15年程度で劣化してきますから、必要に応じて取り替えて下さいね。但し、ドアや窓のメーカーによっては形状が違う場合もありますので、形や大きさを確認の上ご依頼下さい。

<関連記事>: 玄関ドアのウェザーストリップの交換 (2017年4月27日)

こういうメンテナンス部材もホームメイドでは用意していますから、ご希望の方はお問い合わせ下さい。

また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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