外の緑も、絵の一部。

外の緑も、絵の一部。

4月末にオープンハウスをする豊川市のレンガ積み輸入住宅N邸のステンド・グラス。これは、輸入の木製玄関ドアに入れられたガラスなんです。

よく見ると分かりますが、実はいろいろなデザインのガラスが組み合わされて、1つのステンド・グラスを形成しているのです。

気泡の入ったアンティークのようなガラスや面が取られたカット・ガラス、表面が波のようにうねったものもありますね。また、赤く彩色されたカラー・ガラスなど、形やデザインも様々なものが使われています。

赤いガラス以外は、色のないガラスが用いられていますから、外や室内の風景をそのガラスのデザインとして取り込みます。どうでしょうか、この写真の緑は。

季節が変わり、桜やハナミズキが咲く頃もあるかも知れません。また、雪が緑を覆う時もあるでしょう。そんな変化を絵として楽しむ豊かさって、今の日本人が忘れてしまっていることなのではないでしょうか。

ステンド・グラスそのものの美しさもありますが、そうしたところに映り込むものをも美しいと感じる心が大切ですね。

(このおうちは、4月26日(土)・27日(日)にオープンハウスを開催させて頂こうと考えております。私たちの家づくりにご興味のある方は、こちらから詳細をご確認の上、見学希望をお知らせ下さい。)

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