同じようでも、ちょっと違うんですよ

同じようでも、ちょっと違うんですよ

最近ちょっとキッチンづいていますが、今日もそれ系の話題でいきましょう。

私たちが輸入のキッチンや洗面用のキャビネットに取り付けるノブやハンドルは、2000種類もあるんですが、そんなに多い中からお客様に「はい、選んで下さい」なんて言っても、そりゃ選べないですよね。

そこで、私たちはまずノブのカタログをお見せしないで、どんなイメージのキッチンにしたいか、というところから話をスタートさせるのです。

そうすると、雑誌やNETなどから切り取った写真や記事を持っていらして、こんな感じが好きなんですという好みをお伺いすることが出来るのです。

それならハードルも結構低くした状況でお話しして頂けるので、混乱なく打合せが進められるんですね。その後、私たちはイメージに合わせた材料や部品を数ある中からチョイスします。

ここで発揮されるのが、どこに何があるかという知識や情報のストックなんです。それもたくさんなる北米の輸入資材を知っていなければ、皆さんと同じでどうしていいか分からなくなってしまうでしょうね。

ここが、輸入住宅のプロと呼ばれる所以です。

写真のノブは、一見どれも似たように見えますが、台座の色の違いでこれだけのバリエーションが生まれます。(右下だけは、ノブの直径を小さくしたものが掲載されています)

こうしたちょっとした遊びのようなことは、国産のものでは、難しいかも知れません。

それにしても、クリア・カラーのノブは可愛らしいですよね。こんなのが、皆さんのキッチンや洗面に付けられていたら、どんなに楽しいでしょう。

勿論、少し多めに注文して、家具や机のものをこれと付け替えるなんてことも出来るんですから、嬉しいですよね。住宅の価値や皆さんの夢は、こういうところにあるとは思いませんか?

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