PARA ティンバーケア 定点観測

PARA ティンバーケア 定点観測

2009年9月と2010年07月に会社の外に放置した柱材の様子を報告しましたが、冬の雨上がりの今日の様子をご紹介します。一番グレーがかった無塗装のものは、ヒノキとは言え、やはり割れやささくれ、汚れ(カビ)が一番ひどい状況になっています。(向かって右から2番目)

(昨日の雨の水分を含んでいるので、更に乾燥すると割れはもっと大きくなると思います)

それでも、3年もの間風雨に曝されている訳ですから、ヒノキは大したものですねぇ。

次に、シケンズを塗ったウリン(左から2番目)は、元々の色のダークパープルが薄っすら緑がかって苔むした感じです。また、割れについても木の成分として含まれていた木蝋が木口の表面に浮いてきて雨などの侵入を防いでいるのか、側面のクラック以外は大きく割れている様子は現在もありません。

ウリン本来の耐候性が、大きく貢献しているのでしょうね。

そして、両端のティンバーケアを塗ったヒノキですが、塗装のハゲがあるものの、割れについては以前と殆ど変化がありませんので、今でも塗装が割れを抑制していると言っていいと思います。また、表面はツルツルしていますので、防水性能も全く落ちていないのでしょうね。

3年間、風雨に曝された状況としては、いい状態です。だから、ウッドデッキや輸入の木製ドアやサッシに塗ると効果がある訳です。暴露実験を実施して、ここまで耐久性を実証出来る塗料は、PARA ティンバー・ケアならではだと思います。

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