長野県のお客様から、輸入のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロック金物が壊れたので、調達出来ないかとの相談を頂きました。
掃出しサッシは、カナダ キャラドン(Caradon)製アルミクラッド木製サッシ。
鍵を掛ける為のロックラッチ(鍵爪)がレバーを動かしても空回りしてしまい、そのうち本体からロックラッチが外れてしまったようです。写真はそのロックケース全体ですが、外れたロックラッチを元に戻す際に上下逆向きに付けてしまったらしく、フックが下向きで写っています。
キャラドンは10年以上前に会社がなくなっていますが、こうした部品自体は北米の部品メーカーから入手することは可能です。
但し、形状が似たようなものが数多くありますから、取付け穴の位置や部品の大きさ、ロックレバーの取付け角度などの詳細が合っているかをチェックしないと間違ったものが届くこととなります。
また、鍵が壊れた原因が単に経年劣化であるのか、それともドアの建て起こしが問題でロック金物に無理な負荷が掛かった為に破損したのかを究明しないと、またすぐに壊れてしまうというリスクもあります。
修理というものは、壊れた部品を交換すれば終わりという訳ではなく、それが壊れた原因までも解決してあげないと完璧なメンテナンスは出来ません。
何れにしても、こうした金物は内蔵された細かなパーツが金属疲労を起こすことがありますから、15年程度で定期的に交換するようにしたいものです。その際は、ドアの建て起こしを調整したり、ロックの位置調整をしたりして、正常な元の状態にまで戻してあげることが大切です。
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