全く同じものですが、違って見えますよね

全く同じものですが、違って見えますよね

愛知県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入の玄関ドア用ハンドルセットを交換してきました。

ハンドルセットは、クイックセット(Kwikset)製のホーソン。

古くなって、室内側のドアレバーが下がったままの状態になってきたのと、キーを1本どこかで落としてきてしまったということで、ハンドルセットごと交換することになりました。

キーをなくしただけのことであれば、新しいクイックセットのシリンダーはキーの鍵山をメモリーしているのを解除することが出来ますから、新しいキーの鍵山を覚え込ませれば、古いキーが使えなくなります。

これは、スマートキーと呼ばれる仕組みなんですが、これを利用すればダブルロックの2つの鍵を同一キーで開け閉め出来るようにもなります。

ただ、今回はレバーのバネもヘタってきたということですので、ハンドル自体も新しいものにしたいということになりました。

古いものも新しいもののアンティーク・ニッケルと呼ばれる色なんですが、古いハンドルは随分錆びてしまい、金属の光沢が殆どなくなっています。

まあ、これはこれで味があると言えばそうなんですが、金属で出来た機械ものですから、それなりに部品の錆びや劣化は生じます。

新しいハンドルは見ての通り黒っぽい銀色で、ニスを塗ったように光っているのが分かります。

勿論これも、20年もすれば錆びて時代が付いてくるのでしょうが、長く変化を楽しめるのが輸入住宅のいい所ですよね。

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