三重県のお客様の処に伺って、大きな輸入玄関ドアのガラス交換をしてきました。
玄関ドアは、サーマツルー(Therma-Tru)のファイバグラス製木目調ドアで、高さが2.4mもあります。
ですから、ガラスだけの高さも2mを超えるサイズですし、その上強化ガラスのペアガラスときていますから、その重さは60kgをゆうに超えます。
また、ペアガラスの厚みも1インチ(25.4mm)にもなりますので、なかなか手に入らないサイズだと思います。
交換作業も厄介で、ガラスとガラス押え(押縁)とがブチルの接着剤でねっとりくっついているという感じでしたから、それを剥がすのも一苦労。
様々な困難がありましたが、写真のようにきれいなガラスが玄関ドアに装着出来ました。(尚、ガラスの周囲も防水処理済みです)少し青っぽい感じに見えるのは、遮熱型のLOW-E断熱ガラスを採用している証拠です。
強い雨などでペアガラスが内部結露してしまったり、空き巣にガラスを割られたりして困っていらっしゃる方も多いと思いますが、正確なサイズのガラスを調達し、正しい施工方法で交換すれば、新築時のように元通りになるのが輸入住宅です。不具合を放置せずに、早めに美しさを取り戻すようにしたいものです。
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