無事に交換出来ました

無事に交換出来ました

こちらは、三重県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、ガラスが割れた窓の建具交換をしてきた際の様子です。

こちらのサッシは、アンダーセン(Andersen)のチルトウォッシュ・ダブルハング。

通常よく使われているアンダーセンのナローライン・シリーズのものと、使われているバランサーや仕様に違いがあります。

今回の不具合は、恐らく内外の温度差による熱割れが原因ではないかと思いますが、はっきりした処は不明です。

写真はガラスが割れた建具と新しい建具とを、装着前に並べてみた様子ですが、オーダーした建具と既存の建具は全く同じ大きさ・デザインになっています。

両者の違いは、屋外側のガラスの周囲や窓フレームの隙間に私たちが念入りに防水処理を実施したことと、室内側の木枠にパラのティンバーケアを使って防水塗装を行ったことです。

メーカーから出荷される際は、外部に防水処理が行われていますが、アメリカ人がやることですから、多少雑な部分も見受けられます。また、室内側の木製建具枠は無塗装で出荷されてきますから、こちらで着色を含めて塗装をしてやる必要があります。

そういうことを材料を含めて注意深くやっていくことが、私共ホームメイドの真骨頂だと考えております。パッと見同じに見えても、実際には全く違う内容の仕事をすることが他社と私たちとの大きな違いかも知れません。

<関連記事>: 窓ガラスが突然割れた (2023年8月27日)

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