傾いた玄関ドア

傾いた玄関ドア

こちらは、輸入玄関ドアの上端周辺を撮った写真です。

ドアは、カナダのトリムライト(Trimlite)製のスチールドア。

写真をよく見て頂くと分かりますが、ドアの左右でドア枠との間に出来た隙間が違っています。

つまり、ドアが若干傾いているという状態になっているということです。お客様曰く、長年使ってきて、ドア下が敷居材に擦って傷が付いている状況になっているそうです。

ドアが下がっている状況ですから、当然ドアヒンジが摩耗していることが予想されますが、傾いているということはドアヒンジが片減りしているか、ヒンジを固定しているビスが抜けてきているか、ドアだけでなくドア枠も重さで引っ張られているかということが考えられます。

それぞれの原因に応じて、異なる対処が必要になるのですが、複合的な原因に拠ることもありますので、早とちりは禁物です。

ただ、この隙間を見て、ほんの僅かしかないと感じられる人も多いと思います。確かに左のヒンジ側(吊元)の隙間は3~4mm程度しかないと思いますし、右の戸先側(ハンドル側)も6~7mmくらいだと思います。

そのくらいの小さな下がりでドアが敷居に擦るのかと思われるかも知れませんが、気密を上げる為にドア下の隙間は10mmもありません。

また、建物の重みが長年掛かってきていますから、ドア周辺の高さも数ミリ圧縮されているとしたら、ドアが敷居に擦ってくるのも無理はありません。こうした微妙な状況が、ゆくゆくは大きな問題へと発展していきます。

僅かな変化を調整するのは意外と難しいことなんですが、それをきれいに直してこそ専門家と言えるのだと思います。

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