見た目は若干違います

見た目は若干違います

千葉県のお客様のおうちでいくつも輸入窓のメンテナンスをしてきたとブログ記事に書かせて頂きましたが、こちらはダブルハングサッシです。

雨漏れで建具(障子)の下枠が腐ってしまって、交換を余儀なくされました。

建てた工務店さんが十分な知識をお持ちであればよかったのですが、家に取付けることは出来ても、その後のメンテナンスについては全くの素人といった状況だったようです。

ですから、新築以来窓のメンテナンスはなされていない状態でした。

こちらのサッシは、ハード(Hurd)製のアルミクラッド木製サッシ。丁度交換した窓の隣に既存の窓が並んでいましたので、交換後に写真を撮ってみました。

新しい建具のメーカーは、ハード社を買収したシエラパシフィック社のもので、旧ハードの工場で製作されています。ですから、古い窓枠をそのままに、新しい建具だけを正確な寸法でピッタリと作ってくれます。

ただ、ロック金物や取っ手部分のデザインなんかは、古いものとは少し違っていますから、並んだ窓であれば両方交換出来れば違和感なく思えるかも知れません。

それでも、20年以上前に取り付けられた窓が、今でもちゃんと新しい建具に交換出来るなんて、素晴らしいじゃないですか。
(新しい建具の木部は無塗装で入荷してきますから、古い窓に合わせて色を着色してパラペイントで防水塗装を行っています)

<関連記事>: 新規格の建具に交換です (2023年2月7日)

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