こちらも挑戦ですね

こちらも挑戦ですね

こちらは、愛知県のお客様のおうちに設置されたダブルのアウトスイング・フレンチドア(両外開きの観音ドア)。

刈り草の最中に石が跳ねて、ペアガラスの外側のガラスが割れてしまったとのことでした。(室内側のガラスは大丈夫なようですから、暮らす分には問題はなさそうです)

輸入サッシ・メーカーは、先般日本市場から撤退してしまったマーヴィン(Marvin)です。

ただでさえマーヴィンのサッシは、ガラスが割れると建具(障子)ごと交換しなければならず、ガラスのみの交換はメーカーも推奨していないばかりか、日本向けの新しい建具ドアを注文することすら出来ないといった状況です。

こういう状況ですから、本来であれば他の輸入サッシ・メーカーのものに窓枠ごと取り替えるというのが普通ですが、何とかペアガラスの交換が出来ないかというお客様からの要望で、一度トライしてみようと思います。

勿論、絶対やれますということは現段階では言えませんが、修理調査に伺う限りはある程度の勝算があっての挑戦です。まあ、とにかく私の持てる知識と経験、様々な道具を駆使して、修理可能かどうかを月末までに確認してきます。

ただ、修理出来るとなっても、予算が合わずお客様の方から断られる場合もありますから、その時はそこで終了となります。

でも、人がやったことがないことにトライするのは、テンション上がりますね。面倒なことをやりたがる単なる変人とも言いますが・・・(笑)

<関連記事>: ペアガラスの交換は可能です (2023年11月27日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。