一からオーダーなら高くなります

一からオーダーなら高くなります

愛知のお客様から輸入サッシの網戸の修理及び製作をお願いしたいというご相談を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)製の樹脂窓です。

網戸の相談は3枚あって、1枚は破損したものの修理、残りの2枚はどこかになくなってしまったものを2枚新しく作って欲しいということでした。

写真は破損している網戸ということですが、グラスファイバーの網(スクリーン)が破れて直してあるのが分かります。

なくなってしまったという網戸は、破損している網戸と全く同じものということですから、寸法や仕様といったことを破損したものから確認出来れば全く同じに作り直すことは可能です。

ただ、網戸に使われている部材を北米から取り寄せて、それを日本で私たちがフレームをカットするなどして特注していく訳ですから、既製品を購入するのとは費用も納期も全然違います。

特にフレームや網などは、長い箱や筒に入れて海外から送ってもらいますので、重さの割に高い送料が掛かります。

国内でサッシ屋さんにお願いして適当に作ってもらうことを考えるかも知れませんが、インチ単位では到底材料を調達出来ませんから、お金を掛けた割にはあまり納まりがよくない網戸しか作ることは出来ないと思います。

今後も長く使っていくものでしょうから、お金は掛かってもちゃんとしたものをオーダーで作ってもらうことをお勧めします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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