大変でしたが、無事に交換出来ました

大変でしたが、無事に交換出来ました

豊田市のお客様の輸入住宅に伺って、3枚引き戸のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の交換を行ってきました。

サッシは、マーヴィン(Marvin)製のアルミクラッドサッシです。

3枚ドアですから開口幅は2.7mもあり、窓上にあるマグサが下がってきていることを想定して交換作業を進める必要がありました。

今回交換することになった原因はガラスからの雨漏れで、ドアの下枠の木を3枚共腐らせてしまっていました。ですから、ドアを外す際は、ドア下枠のアルミカバーが脱落して、木で出来た下枠も完全に腐ってなくなっている状況でした。

オーダーしてから半年以上掛かって届いたドアですが、マーヴィンが日本からの撤退を表明する直前だった為、事なきを得ました。

ドアは至る所で太いビスで固定されてあった為、隠れたビスを金属カッターで切断したり、動かないドアをテコを使って外したり、古い3枚のドアを外すだけでお昼過ぎまで掛かりました。

その後、新しいドアを窓枠内に挿入したのですが、開口が若干狭くなかなかドアを滑り込ませることが出来ず苦労しました。

そうは言うものの、時間と道具があれば何とかなるもので、夕方遅くまで掛かって新しいウェザーストリップ(気密パッキン材)の取付けまで完了することが出来ました。(ガラスの防水処理や木部の防水塗装は、取付け前に会社で実施済みです)

勿論、交換した様子は新築時のサッシそのものと見間違うくらいですから、お客様にも喜んで頂けましたよ。

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