形は違うが互換性があります

形は違うが互換性があります

北名古屋市のサッシ屋さんから片引きの引き違いサッシのクレセント(ロック金物)について相談を頂いたとの記事を以前書かせて頂きました。

サッシは、メーカー不明の樹脂サッシだったんですが、注文したものがカナダからなかなか届かず、丁度形状が少し違いますが取付け位置などが全く同じという製品があったので、それをお渡ししました。

本来であれば、全く同じ形状・寸法のものをお渡ししたかったのですが、サッシ屋さんのお客様が急いでいるから、取付けがピッタリ出来るのであれば形に拘らないとのことでした。

今回出荷途中での紛失とクレームを申し立てて、ようやく注文したものが再出荷手配されてきました。写真左が再出荷されたもの、右が丁度在庫にあったもの。形状は違っていますが、取付け穴の位置や距離は2つ共全く同じ。

ですから、サッシ屋さんにお渡ししたものも、無事に装着出来たとのことでした。様々な部材が輸入サッシには取り付けられていますから、なかなか互換性のある部材を見付けるのは大変ですが、どこをどう見るかという判断が出来れば、プロならちゃんと提案出来ると思います。

尚、形状がほぼ同じでも取付け寸法が僅かに違うという製品もありますから、早計な判断をすると間違えることもありますので注意して下さい。

<関連記事>: どこの輸入サッシか分からなくても大丈夫 (2022年7月14日)

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