これが一番近い色だそうです

これが一番近い色だそうです

静岡県のお客様から古いダブルハングサッシの建具交換についてご注文を頂きました。

サッシは、ハード(Hurd、現シエラパシフィック)製のアルミクラッドサッシです。

古いサッシの規格は既に廃番になっているということで、現行規格の新しい建具を古いサッシの窓枠に装着するのですが、当然金物類も新しい規格のものが取り付けられます。

古いサッシには、シャンパンゴールド色と呼ばれる少し黄色がかったような銀色みたいな金物が付いていたのですが、新しいものにはシャンパン色と呼ばれるブラウングレーといった感じのものが一番近い色としてメーカーから提案されます。

同じシャンパン色と言うのですが、随分感じが違いますよね。他にも白色等のオプションがあるのですが、こういう色の方があまり雰囲気を壊さずに馴染むのかも知れません。

それよりも何よりも、古い窓枠をそのまま使って、新しい建具が装着出来るということの方が最も優先されることでしょうから、こんな小さな見た目の変化はお客様にとって優先順位は低いとは思いますが・・・。

ペアガラスが割れたり、建具の木が雨漏れで腐ってしまったりしたら、殆どのアルミクラッドサッシは建具ごと交換をしなければなりませんが、形状が多少変化してもちゃんと装着出来る交換部材を長く作り続けてくれるというのは、本当に有難いことだと思います。

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