ガラスパテを打ち直したスウェーデン製木製サッシ

ガラスパテを打ち直したスウェーデン製木製サッシ

蓼科のお客様の別荘へ3泊4日のメンテナンスに伺っておりましたが、昨日夜遅くに名古屋へ戻って参りました。

先日、ガラスの周囲に付いていた劣化したガラスの防水パテを取っている様子を写真でお見せしましたが、パテの打ち直しが完了した様子がこちらです。

白い木製格子のそれぞれの周囲に、きれいにガラスパテが施工されているのが分かりますでしょうか。

このサッシは、2重サッシになっていて、1つの窓にガラスが入った建具が2枚重なって入っていますから、この2つのサッシで合計4枚の建具の防水パテを交換しています。

こういう仕事の他に、木製サイディングの直しや木製玄関ドアの建て付け調整といったこともやっていますから、パテの打ち直しが出来る建具はせいぜい4枚(窓2ヶ所分)が限界でした。

本来であれば、もっと手早く仕事が出来るはずですが、鉄製のビスが劣化していた為に外したり付けたりするのに相当な時間が掛かってしまったというのが、大きな誤算でした。

次回お邪魔する際は、ビスも新しいものを用意して、また必要な工具も今回以上に揃えた上で施工に臨みたいと思います。恐らくこれが出来る建築屋は、日本には殆どいないかも知れませんね。

<関連記事>: ノルディスカヒュースの木製サッシ・メンテナンス (2022年7月24日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。