亜炭坑(亜炭鉱)跡の問題は、どうするの?

亜炭坑(亜炭鉱)跡の問題は、どうするの?

この話を最初に聞いたのは、もう10年くらい前だった気がするが、2月4日の中日新聞の朝刊1面で報道された。ずっと、放りっぱなしだったのに、何故今になって再度取り上げられたのか。

岐阜県の御嵩町にこうした跡があって、最近この坑道を全て埋め終えたという話をきっかけとして、各地の状況がどうなっているかという話になったのだろう。

ホームメイドのある愛知県日進市岩崎台は、実は亜炭坑の跡が、近くに存在している地域なのだ。跡がある土地は、近年区画整理などで開発が進み、宅地や商業施設なども広がってきている場所だったりする。

行政で調べれば、こんな話は簡単に分かると思うのだが、知ってか、知らずか、平気でここに家を建てて住んでいる人がいる。

まあ、何もなければ越したことはないが、大きな地震が直撃すれば、陥没や地盤沈下、水道やガスの配管の損傷が発生するのは目に見えている。

地域は、相当広い範囲に亘っているし、既に建物が上に載っているだろうから、岐阜県御嵩町のように完全に埋めることは難しい。

日進・長久手・名東区に住んでいる人や住みたいと考えている人は、一度調査をしてみて損はない。ことが起こった後に、行政や開発会社にクレームを言っても、後の祭。勿論、こうした場所は、全国にもあるだろうから、名古屋以外の地域の人もチェックして欲しい。

家を建てる時に地盤補強したから大丈夫なんて思っている人もいるでしょうが、補強した土地の下が亜炭坑跡だった場合は、表層補強が役に立たないかも知れないのだ。私たちの考えや情報公開の想いに共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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