最近、このロック金物のご相談が多いです

最近、このロック金物のご相談が多いです

和歌山のお客様からアルパイン(Alpine)製のスライディング・サッシ用のロック金物が破損したので部品を購入出来ないかというご相談を頂きました。

つい先日も、東京の賃貸管理会社のお客様の為に同じ部品を調達したばかりなんですが、重なる時は重なるもんですねぇ。

こちらの部品は堅い鋳物で作られているのですが、ロックレバーが欠損していたり、本体が割れてレバー部分が外れていたり、これでは鍵を掛けるという機能は失われてしまいます。

こちらのロック金物は、上下にスライドする上げ下げ窓や左右に動く引き違いサッシの鍵として使われます。アルパインだけでなく、他の輸入サッシ・メーカーでも似たような金物を採用していますが、この大きさ・形状のものはアルパインでしか見掛けません。

ですから、国内でアルパインのアフターサービスをしてくれる販売代理店が存在していない現状では、お困りになっているお客様が多くいらっしゃると思います。

コロナの影響等で供給が間に合っていない現状もありますが、いろいろな調達ルートを構築して手に入れることに問題はありませんから、そういう方はご相談下さいね。

因みに、こうした破損は、サッシの調整不足が原因で閉まりが悪い状況になっているのも拘わらず、無理にロックしようとし続けたことで起こります。

鍵が掛かりにくくなったら輸入サッシの専門家に相談して、サッシの建て起こし調整やメンテナンスをしてもらうようにして下さい。それによって破損が防げるだけでなく、心配なく長く使い続けることが可能となりますよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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