冬の時期にメンテナンス

冬の時期にメンテナンス

一宮のお客様からお預かりした輸入サッシの網戸の張り替えを行っています。

サッシは、キャラドン(Caradon)というカナダのメーカーのものですが、メーカー自体はもうありません。

ですから、メーカーに交換用の部品類を供給してもらうことも出来ないのですが、部品メーカーから直接パーツを調達して修理を行います。

写真は、網を張り替える前の網戸ですが、プラスチックで出来たコーナー部品の一部が欠けてしまっています。耳のような部分が付いた特殊なフレームに対応するように出来たコーナー材ですが、こういった部品も調達した上で、網の張り替えを行います。

網戸のメンテナンスを行う際は、網や網押さえのゴムだけでなく、フレームのコーナー部品、網戸固定用の部品(ピンやバネ)、取っ手といった部品に不具合がないかもチェックします。

樹脂等が使われている部品は、長年の紫外線によって劣化してしまう可能性が高いですから、そういった部品を予め準備しておかないと、適切な修理・メンテナンスは出来ません。

今回は、おうちの殆どの網戸を取り外して、会社に持ち帰って修理をしますから、網戸の必要がない冬のシーズンに作業を行います。今日は外が雪模様ですが、会社の中なら少し寒いくらいであまり影響はありません。

慌てず慎重に作業を進めますが、数が多いと終了まで何日も掛かりますので、お届けまで少々お待ち下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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