ここまで錆びたら交換ですね

ここまで錆びたら交換ですね

大分のお客様からシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のバランサーを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)製の樹脂サッシ。

同じ窓3ヶ所に不具合があるとのことで、合計6本のチャネルバランサーを入手したいとのことでした。

これは、実際のバランサーの写真ですが、建具を吊っているヒモ(糸)が切れてなくなっていますし、金属部分も全体的に錆びています。相当湿気の多い場所にあった窓だと思いますが、ここまでになっていると寿命も短くなってしまいます。

こうならない為には、窓を常に開けて乾燥させることが大切ですが、サッシに付いた水分や結露を雑巾等で拭いておくことも忘れてはいけません。

また、古いサッシの場合は、バランサーだけでなく建具の両サイドの上端に付いている樹脂製のトップガイドも交換しておいた方がいいでしょう。(トップガイドが破損していると、バランサーを固定出来ず、サッシにうまく装着することが出来ません)

上げ下げ窓が開けられなくなった時に注目されるのは、バランサーだと思いますが、小さな部品のトップガイドも一緒に交換するようにしたいものです。

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