オペレーターも一緒に交換

オペレーターも一緒に交換

今日は、マーヴィン(Marvin)社製ベイウィンドウ(台形出窓)の両サイドに付いている、ケースメントサッシのメンテナンス作業へ行ってきました。

このサッシは、以前ガラスの周囲の防水処理や防水塗装を行ったのですが、何故か建具の木部が腐ってきて交換しなければならなくなりました。

処理してからそれ程時間も経っていないので、どうしてかは分かりませんが、温度や湿度などの変化でガラスとアルミ枠との間に僅かに隙間が空いてきたのか、施工時点で既に内部が腐っていたのかも知れません。

そういう点では、防水処理をしたからと言って今後絶対雨漏れしないということはないという認識が必要ですし、日頃からサッシを開けて様子を見るといった習慣も大事です。

何れにしても、今回腐ってきた建具1枚を交換しなければなりませんが、マーヴィンのケースメントは最近古い仕様の交換建具は作らないという決定が、数年前になされました。但し、新しい仕様で古い窓枠に適合する建具は、特注で作ってくれるというサービスは残してくれました。

ただ、両サイドにあるケースメントサッシのうち、片側だけを新しい仕様のものにすると、ほんの僅かですが見た目が左右で違ってしまいます。それでは格好がよくないとのことで、悪くなっていないもう片方も交換することになりました。(新しい建具の防水処理等は、取付け前に念入りに行いましたよ)

また、開閉金物のオペレーターも古くなってきましたので、不具合までには至っていないですが、この際新しいものに交換しました。オペレーターはギアが徐々に摩耗してきますから、10年以上経っていれば交換しておいた方がいいと思います。

そうそう、最後に玄関ドアに隙間が出来てきたということで、隙間のメンテナンスもサービスでやって差し上げました。こういう余分な仕事もしてあげると、ちょっとしたことですが、お客様は来てもらってよかったと感じて頂けるのではないでしょうか。

<関連記事>: サッシの雨漏れは、ガラスからだけじゃない (2021年2月24日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。