無事、直ったようです

無事、直ったようです

先日、東京のお客様から洗面水栓の蛇口から水がポタポタ落ちてくるというご相談を頂きました。

その水栓金具は、ジョーデン(Joden)という台湾メーカーの輸入水栓で形状や作りは欧米のクラシックな水栓金具を踏襲しています。

このメーカーの水栓は、欧米のものと同じくカートリッジバルブという止水バルブが装着されており、それが止水パッキンの役目を果たします。

ただ、同じ製品でも年代によって、使われているカートリッジバルブが異なっていて、ちゃんと確認しないと取付け出来ないという恐れがあります。

愛知県から東京まで出張して現物チェックをするとなると、本体代より費用が高くなる恐れもあります。そこで、お客様に分解を試みて頂くようにお願いしてみました。

当初は分解する部位が分からず、それなら本体ごと交換するということになりそうでしたが、分解する場所ややり方をお教えしたら、見事にバルブを取り外すことに成功しました。

使われていたカートリッジバルブは、現行品と同じもので廃番にはなっていないタイプでしたから、水とお湯のバルブとその予備を含めた4個のバルブ部品を調達し、交換して頂きました。

お陰で水栓金具ごと交換するということをしなくて済みましたので、お客様からは大変喜んで頂けました。こうやって遠隔操作が出来るのも、NETやITが身近になったお陰ですね。

ただ、輸入住宅のメンテナンスは、知識と経験に基く手作業が大切ですから、私たちが出向いてメンテナンスすることがベターなことに変わりはありません。

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