高温多湿では、玄関ドアが開かなくなります

高温多湿では、玄関ドアが開かなくなります

尾張旭市のお客様から玄関ドアが閉まったまま開かなくなったというご相談がありました。

ステンドグラスが入った重いスチールドアで、築20年近い状況でドアの高さ調整は一度もしたことがないといった状態です。

10年に一度はメンテナンスをして欲しいところですから、調整作業が必要なことは明らかですが、梅雨の長雨とその後の猛暑でドアの中に入っている木製の下地材は膨張しまくりといった状況でしょう。

8月に入って暫く経った時に、お客様に状態を伺いましたが、その際はドアが開けられるようになってきたということでした。

やはり、少し水分が抜けてドアも収まってきたという感じだと思いますが、また同じトラブルにならないとも限りませんから、メンテナンスをしておいた方が得策です。

特に、ドアヒンジは毎日の開閉で随分摩耗してきていますから、ドアを上げて下端が敷居(ボトムシル)に擦るのを防ぐ為にも新しいものに交換しておくことが必要です。

この夏、何件も玄関ドアの調整メンテナンスをしましたが、自然素材で出来た重量のあるドアは、10~15年毎に部材の交換と調整作業をして頂けると調子よくお使い頂けるのではないでしょうか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。