左右で違うドアヒンジ

左右で違うドアヒンジ

左右で違うドアヒンジ

北米から資材を輸入した輸入住宅の玄関ドアでたまに見掛けるのが、蝶番の形状が左右で違うドアヒンジです。

その例でよく出てくるのが、ピーチツリー(PeachTree)社製のドアに取り付けられているドアヒンジですが、今回の写真のものはそれとはちょっと違います。

アメリカやカナダのドアでも、左右対称というヒンジが一般的なんですが、どうしてか分かりませんが、こうした左右非対称な蝶番が取り付けられていることがあるのです。

角が丸くても四角でも左右を同じにした方がデザイン的に安定しているようにも思いますし、取付けも面倒くさくないんですけどね。

今回、お客様のおうちの玄関ドアにこうしたヒンジが取り付けられていましたので、アメリカから取り寄せをしてみたのですが、どうしてもデザインを変える理由が不可解です。

まあ、そうは言ってもこうしたヒンジが取り付けられた古いドアがある訳ですから、それに合ったヒンジを調達してあげることも必要です。皆さんのおうちのヒンジがどういうデザインなのか、機会があれば一度見てみるといいかも知れませんよ。

因みに、ドアヒンジの交換は、10~15年程度で行って欲しいと思います。その際、ドアの下がりや傾きの調整をすると、開け閉めが全然しやすくなると思います。

<関連記事>: 錆びて歪んだ異形ドアヒンジ (2020年6月8日)

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