ドア枠を少し削りました

ドア枠を少し削りました

玄関ドア枠の加工

輸入住宅の玄関ドアの防犯対策として、ドアにガードプレートを装着することを推奨しておりますが、ドアの飾り枠であるブリックモールディングがガードプレートの爪に干渉してくることがあります。

ブリックモールディングの取付け位置が、ほんの少し外側であれば問題はないのですが、そうでない場合が結構あります。

こちらのお宅は、以前ガードプレートを装着したのですが、ドア枠との隙間が殆どなく、ギリギリ当たらないといった状態でした。

ただ、数年経ってドアが若干傾いてきたせいか、ガードプレートが飾り枠に擦るようになってきましたので、今回飾り枠を数ミリだけカットしてガードプレートがドア枠に当たらないように加工しました。

ドアヒンジを交換してドアの位置を調整する方法もあるのですが、ギリギリ当たるか当たらないかといった状況ですから、湿気の多い時期や雨がドアに当たった次の日などは、どうしてもドアが膨張して当たってくるかも知れません。

そこで、今回はドア枠の方を削ることで、そうした気候にも対応出来る状況にしたという訳です。今回、ドア等を塗装する予定ですから、削った場所も一緒にきれいに塗装します。

日頃からこうした調整やメンテナンスをすることで、輸入住宅の使い勝手を改善したり、防犯対策を強化したりすることが出来ますから、数年に一度は手を入れたいものですね。

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