ハード(Hurd)の建具を交換しました

ハード(Hurd)の建具を交換しました

ハード社製ケースメントサッシ

こちらは、先日掃出しサッシの建具を交換した下田市の輸入住宅。

実は、掃出しサッシだけでなく、写真左と中央の2つのケースメントも建具(障子)を交換しました。

どちらもペアガラスの内部が曇ってしまい、外がよく見えなくなっていましたので、傷んだオペレーターと一緒に交換したいというご相談でした。

右端のケースメントの緑のアルミ枠が白化してきているのに比べ、新しい建具は濃い緑色をしているのがお分かりでしょうか。

ガラスの曇りは、アルミ枠とガラスとのつなぎ目から中に雨が侵入したのが原因ですね。オペレーターの破損の原因は、建具の開閉がスムースでない状態の中、無理に窓を閉めようとしてハンドルを強く回してしまうことが多いのですが、今回も窓が閉まりにくくなっていました。

そこで、事前に防水処理をした新しい建具に交換する際に、開閉金物類の調整を行いました。金物類も多少曲がったり、劣化したりしてきますから、そのうち交換することが必要ですが、今回は交換するまでのことはありませんでした。

当然メンテナンスした後は、サッシの開閉もスムースになりましたし、鍵もしっかり掛けることが出来るようになりました。皆さんの家の輸入サッシも掃除や潤滑剤を塗布してあげて、たまには手入れをして頂くと長持ちするはずですよ。

<関連記事>: 可動側だけの交換は、調整が大変です (2019年5月17日)

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