国産ゴムにはないサイズです

国産ゴムにはないサイズです

輸入網戸用ゴム

輸入住宅に使われている輸入サッシの網戸は、グラスファイバーで出来ているスクリーンが使われていますから、その寿命は15年程度と長く持ちます。

でも、何れ交換するタイミングが来ますから、いつも状況を確認しておくようにしたいものです。

網の交換をする際は、輸入のグラスファイバー製スクリーンの他にその網を網戸フレームに固定する為の網押さえのゴムや、それを装着する為のローラー工具やカッターナイフ、マイナスドライバーや先の尖ったキリなども必要です。

多くのものは、ホームセンターや金物屋さんなどで手に入るのですが、網戸によっては新しい網押さえのゴムがフレームにフィットしないことがあります。

通常、ホームセンターで売られているゴムは、中心が空洞になったものが並んでいますが、その直径は3.5mm、4.5mm、5.5mm一般的。輸入網戸で多く使うのは3.5mmなんですが、これだとフレームに明いている溝が大きくて網を十分押えられないように感じる場合があります。

そういう場合、その上の太さの4.5mmを使うことになりますが、これだと逆に溝が細すぎてなかなかうまく入らないなんてことも・・・。やっぱり、国産の網押さえと輸入のものは若干違うということですね。

そこで登場するのが、芯に空洞がなくウレタンが詰まった輸入のゴム。その直径は、約4mmということで、3.5mmと4.5mmの中間の太さになっています。

これを使うと輸入網戸にスクリーンがしっかり食い込んで、外れる心配がありません。ちょっとしたことですが、網戸の施工にはこうした気遣いが大切なんですねぇ。網押さえや取っ手も劣化する消耗品ですから、出来れば網と一緒に交換しましょう。

<関連記事>: 輸入サッシ、網戸の網の交換は10~15年 (2012年11月18日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。