天災は、忘れた頃にやってくる

天災は、忘れた頃にやってくる

大阪北部地震

昨日、朝の通勤時間を襲った大阪北部地震(まだ仮の名称ですが)。

地震自体の規模としては、然程大きなものではなかったのですが、大阪では直下型の地震であった為、被害が拡大した感じです。

でも、今回住宅への被害は、最小限であったと言っても過言ではありません。ほぼ無傷だったようです。

これは、すごいことだと思います。今の基準で耐震化されていない住宅も多かったはずですが、日本の家は軽く、揺れに対してはしなやかに対応するということが功を奏したと思います。

ただ、社会の混乱は酷かった。あらゆる鉄道は一日ストップし、人々は家にも帰れず会社にも行けず、大きな停電やガス漏れが発生し、水道管が至る処で破裂した。いくら家の強度が上がったとしても、脆弱な社会インフラが直下型地震では成す術なく崩壊してしまったのです。

この程度と言っては語弊がありますが、より大きな東海・東南海南海地震が同時に発生したらどうなるでしょう。復旧まで何日も掛かるというレベルではなく、東北の大震災のように何年、何十年も掛かることになるかも知れません。

勿論、家へのダメージも今回の地震のようにはいかないでしょう。少子高齢化で職人は不足し、資材も足りない状況となるはずです。皆さんは、そういう状況になったらどうしますか?

天災は、地震だけではありません。強烈な雨風のスーパー台風や竜巻・突風、20m以上の高さのある津波、火山噴火による降灰。私たちは、あらゆる災害について今から考えるべきでしょう。

でも、輸入住宅は意外と復旧が早いかも知れません。資材は、災害の影響がない北米から調達するのですから・・・。

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