修理後の雨漏れ検査

修理後の雨漏れ検査

雨漏れ報告

お金を頂く程のことではなかったのですが、ちょっとだけ窓で気になっていたメンテナンスがあったので、少々遠かったですが伺いました。

岐阜県海津市の輸入住宅で以前バルコニーの床が腐ったという記事を書かせて頂きましたが、修理後久々にお伺いした次第です。

雨がオーバーフローしてバルコニーの床がプールのようになってバルコニーの構造を腐らせ、シロアリまで入り込んでいたという酷い状態のバルコニーでした。

修理の後、特に問題は発生していませんが、雨水等が構造内に入り込んでいないか、今回窓メンテナンスのついでにサーモカメラでチェック(非破壊検査)しました。

その際の状況を報告書という形でまとめたのが、こちらです。上の映像は、サーモカメラで撮影した建物の温度状況。下の映像は、サーモカメラで同時に撮影した建物の写真。

お布団が干してあったりした部分は、日陰になっているので温度が少し低くなります。また、構造の柱材がある部分も空気があるスペースより温度が低くなっているようです。

しかしながら、全体的に温度分布が均一で、雨漏れや湿気が溜まって局所的に温度が下がっているという所はないようです。それにしても、外壁や内装をめくらないで内部の雨漏れチェックが出来るなんて、すごい世の中になったものです。雨漏れや内部結露、家の断熱でお悩みの方は、如何でしょうか。

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