輸入サッシ技術を独自に昇華

輸入サッシ技術を独自に昇華

エクセルシャノン Type TG

2018年04月、(株)エクセルシャノンは、国交大臣認定で国内初の”網”なしトリプルガラス仕様 樹脂製防火窓 「Type TG(遮炎性能)」を全国発売したとのこと。

(このメーカーは、元々北米のサッシ技術を導入して製造・販売をしている会社です)

ペアガラス仕様では、他社でも防火仕様のサッシが販売されていますが、今回は更に断熱性能の高いトリプルガラスです。2030年までに新築住宅外皮の断熱性能向上を政府が目標に掲げており、特に開口部の断熱化が要求されつつあります。

樹脂製サッシで防火認定を”網なし”のトリプルガラス仕様で取得しているのですが、どうやっているのでしょうねぇ?すごい技術的な秘密があるんでしょうね。

まあ、防火なんてものは、実際には多少延焼時間を遅らせるだけで、火災をシャットアウトするなんてことは不可能なことだと思いますから、防火・準防火地域で断熱性の高い樹脂サッシが使えるということに意義があると思います。

防火認定取得は、費用も時間も手続きでも大変なことですから、輸入サッシ・メーカーがこれを敢えて取得することはあり得ませんが、性能の高い輸入サッシが国内のどこでも使えるようになるといいですね。

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