塗り直した輸入玄関ドア

塗り直した輸入玄関ドア

塗り直した輸入玄関ドア

7月にノード(Nord)社製玄関ドアマンチェスター(Manchester)の塗装が劣化しているという記事を書かせて頂きましたが、先日塗り直しを行いました。

以前は、こげ茶色のベタ塗り塗料でベイツガの木目を塗り潰してしまいましたが、木部に塗る塗料としてはあまりお勧め出来るものではなかったように思います。

そこで今回、割れたり剥がれたりしている部分を穴埋めしてから、パラペイントの外部用水性塗料で塗装しました。勿論、下地の色が透けて見えないように、下塗りのプライマー塗料を1回塗ってから、色の付いた上塗り塗料を2回塗っています。

Paraの塗料は、木の呼吸作用を阻害しませんから、塗装がヘビのウロコのように剥がれて劣化することもありません。ですから、美しい状態を長く維持出来るという点でも優れています。

また、塗装後に余った塗料は、お客様に差し上げておりますから、傷付いたりしたらご自身でタッチアップして頂けますし、何年か経って塗り増しすることも可能です。

但し、防腐剤や防虫剤のような有害成分は含んでおりませんから、使用可能な期間は数年とお考え下さい。(雑菌が繁殖しない状態で保管すれば、もう少し持つかも知れませんが・・・)

何れにしても、「色は性能」、「色は財産」ですから、輸入塗料の美しい色で玄関や外壁を塗装したいものですね。そうすれば、いつまでもエレガントでクラシックな雰囲気が楽しめますよ。

<関連記事>: 木目を潰した塗装をしたら、木目は復活出来ません (2017年7月8日)

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