ロックシリンダーの欠損

ロックシリンダーの欠損

ロックシリンダーの欠損

古くなった輸入の玄関ドアのハンドル・セット。

この製品は、クイックセット(Kwikset)社のものですが、新築当初は金色のポリッシュド・ブラスだったのでしょう。

それが日が経つにつれ、表面に時代が付いて、アンティーク・ブラス(古金色)へと変色しました。

これはこれでなかなかいい味を出していると思うのですが、ハンドル上のデッドボルト(デッドロック)の中身がなくなっています。何かの原因でロックシリンダーの中身が破損してなくなってしまったのですが、こういう状況は初めて見ました。

ハンドル下のもう1つのデッドボルトが、ロックの役目を果たしていますから、何とか生活に支障はないと思いますが、ダブルロックが出来ない状況は、防犯上少し問題です。今回、私からは、防犯強化型のシリンダーを提案して交換をして頂くようにしたいと思います。

また、シリンダーは本来金色のものを使うべきでしょうが、ハンドル等の錆び付きを考慮して、アンティーク・ブラスのものを用意しようと思います。

このシリンダーの他に、玄関ドアのヒンジの劣化や室内ドアのドアレバーの不具合などがあるそうですから、それらも一緒に新しくなるようにして差し上げたいと思います。こうして手を掛けてあげれば、愛着も戻ってくるはずですから・・・。

そうそう、劣化した木製ドアの塗り直しもするといいですよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。