輸入住宅の補修・メンテナンスは、大丈夫ですか?

輸入住宅の補修・メンテナンスは、大丈夫ですか?

最近、カナダやアメリカの輸入資材の調達先について開拓・調査をしています。広い北米ですから、私たちの知らない面白い商材が至る所にありますからね。常に家づくりの楽しさを追究している私たちにとって、こうした活動は大変重要なことなんです。

そうした中、とある有名な輸入資材トレーダーの方が私共の小さな事務所にお越しになりました。この方は、私共の今の考え方に影響を与えてくれた素晴らしいトレーダー(貿易会社の社長さん)ですので、いろいろと興味深い新しい情報もお持ちでした。

それらについては、またの機会にご紹介致します。

さて、打合せの中で、窓などの輸入材のメンテナンスを全国からお願いされるケースが増えてきたというお話をさせて頂いた処、そういう相談がアメリカ大使館経由その方にも寄せられているそうです。

ただ、その方は、資材の輸入をしているだけで、施工を請け負う建築屋でもなければ、リフォーム屋でもないので、基本的には自身で販売された商品のみしか、対応していないということでした。

まあ、確かに商品の輸入を業務としているのですから、その取り替えや施工については専門業者が対応すべきですし、自社が販売していない商品にまで責任を負うというのも無理な話です。でも、新築した時の工務店が今は対応してくれないという輸入住宅にお住まいの方が、全国的にどんどん増えてきています。

商品の品番ばかりか、メーカーさえも分からないなんてことも普通にあります。それをいちいち調べて、該当する商品やパーツを見つけるのは時間と手間が掛かります。でも、そのパーツの値段ときたら1万円以下のケースが殆どです。

それに20%経費を載せたところで、その時間や手間を賄うことは出来ません。そんな仕事ばかりを請けたら、会社として成り立っていかないというのも現実的な話です。

でも、何とかしていかなければ、輸入住宅マーケット自体の縮小や評判の下落になりかねないと私は思います。私は、メンテナンスで困っている方の支援を出来るだけ今後も続けていきたいと思いますが、そういうことをご理解頂いた上でご相談下さいね。

ホームメイドという会社がなくなってしまっては、どこも修理やメンテナンスをしてくれるところがなくなってしまいますから。

前出のトレーダーの社長さんも、多くの輸入資材の発注が前提であれば、メンテナンス部品のメーカーや品番をこちらで特定することで対応はして頂ける旨約束してくれました。やっぱり、いい人ですねぇ。それにしても、住宅業界って、国産・輸入に関係なくアフターサービスがちゃんとしていないですよね。

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