輸入水栓金具の水漏れ

輸入水栓金具の水漏れ

憧れの輸入住宅に欠かせないのが、美しい洗面やキッチン。そして、そこに付けられているのが、輸入の水栓金具。

モダンなデザインのものもありますが、何と言ってもクラシックで洗練された水栓金具。こんなのが付いているだけで、お客さんを家に呼びたくなるものですよね。

今回、ご相談頂いた方の洗面の輸入水栓も、ご覧のように素敵なデザインをしています。ただ、最近少し問題が生じてきました。それは、蛇口からポタポタと水が漏れるようになってきたというトラブルです。

以前にも別の記事でご紹介した通り、レバーの台座の中にあるカートリッジ・バルブ(止水パッキン)の不具合が、原因と考えられます。セラミックで出来たバルブが欠けてしまったりして、バルブに隙間が生じると、そこから水やお湯が漏れるようになります。

セラミック・バルブは、半永久的に使えると言われていますが、堅い素材であるが故に脆くもあります。まあ、人間が作るものには、絶対大丈夫というものはありません。

今回ご相談頂いた方は、建てたビルダーさんからはバルブの輸入を断られ、別の水栓金具にまるごと交換するように言われたそうです。ただ、愛着があるものですし、まだそれ程古くなっていないことが引っ掛かって、どうにかバルブだけの調達が出来ないかと私たちに問い合わせ頂きました。

どういったバルブが使われているかなど、詳細をチェックしなければ調達の可否は分かりませんが、まずはやってみましょうか。家の修理やメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: セラミック・バルブ(パッキン)の不具合 (2013年4月10日)

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