オペレーション・ギア部品の不具合?

オペレーション・ギア部品の不具合?

下が開くオーニングにしろ、横に開くケースメントにしろ、室内のハンドルを回すことで開閉するという構造は同じです。

ハンドルの奥にギアがいくつか入っていて、それらが回転しながらサッシュを開けるアームを動かしていきます。これらの部品は、金属で出来ていますが、窓が歪んでいたり、風の強い日だったりすると、部品に無理な力が掛かって動きが渋くなることがあります。

そういう時は、無理に窓を開けないで、そっとしておくのが一番なんですが、どうしても開けたいということから、無理やり開け閉めしてしまうんですよね。そういうことが繰り返されると、そのうちギア等の部品が欠けたりして、作動しなくなるなんてことになってしまいます。

こういう場合、ギア部品全体を交換しなければなりませんが、窓の大きさやメーカーによって、部品のサイズやデザインも異なってきます。

この写真は、北米ハード社のオーニング・サッシですが、ハンドルにつながる軸の部分が折れているかも知れません。近いうちに状況を調査しに行きますが、恐らくちゃんと修理出来ると思います。

輸入サッシは、手間が掛かりますが、そこがかわいいんですよね。家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: クランク・ハンドルが抜けてくる (2015年1月9日)

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。