デザインが奇抜だけど、ものはクラシック

デザインが奇抜だけど、ものはクラシック

北米のインテリア・サイトで見掛けたリビング。ダイニング。

白と濃いグレーの2色しか使わず、フローリングも少しグレイッシュなブラウン・カラーにして極力インテリアでの主張を抑えたフロアになっています。また、色のあるものは、花瓶の花やマントルピースの上の絵くらいにしているのもアクセントとしていいですね。

でも、このおうちは現代的なドライウォールの色遣いになっていますが、元々相当古い家をリノベーションしてシャープにデザインしたと思います。それは、ダイニングの内装材からよく分かります。

高さが20cm近くありそうな装飾的な幅木(ベースボード)やリピーティング・オーナメントが追加された廻り子(クラウン)、そして、ある程度汚れたり傷んだりした為に白いペイントで全塗装されたクラシックな階段材等を見れば、いいもので手の込んだ仕事をしてあるのが明らかです。

北米では100年くらい経った古い家を、このように改造してお洒落に生まれ変わらせるのが格好いいと考えられています。今では手に入りにくくなった幅広のオーク材やマホガニーなんて木を内装材としてふんだんに使っていますから、その価値は相当なものと考えられています。

30年もしないうちにゴミのように壊される日本の住宅ですが、古いものに価値を見出し、新しいデザインを吹き込むことでこんなに素敵な家に出来る北米の住宅って、素晴らしいですよね。日本で建てられる輸入住宅もいいものを使ってさえいれば、必ずやその価値を認めてもらえる世の中がやってくると思います。

だって、日本でも骨董やアンティークにすごい値段を付けているじゃないですか。そういう文化が家にも反映される時代は、そう遠くないと感じています。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方はご相談下さい。

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