お知らせ : ページ 388

暑い夏には、日除けがあるといいのになぁ~

もう15年以上前に、私がサラリーマンだった頃担当させて頂いた日進市O邸。当時、直接資材を輸入し始めた頃だったので、輸入住宅半分、国産2x4住宅半分といった感じの家も造っていた。

緑と白のストライプのデザインのオーニング・テントは、アメリカらしい雰囲気を醸し出すにはうってつけのアイテムだった気がする。

厚いテント生地なので結構耐久性もあるんだけど、ずっと何もメンたナンスしないで15年も経てば、どうしたって劣化してくるものですね。こうなる前に布を張り替えれば、またいい日除けになること請け合いです。

家づくりでは、常にメンテナンスと向き合っていかなければ、長く愛着が湧くという状況にはなりません。悪くなったところを定期的に交換・修理することで、新築時の感動が甦ってくるのが本物の住宅です。

いいものを長く使うことが出来る心構えがあって、始めて生活の豊かさが生まれるのではないでしょうか。

おうちの乱れは、心の乱れ。こんな状況では、運気落ちますよぉ~!さあ、皆さんのおうちもきれいにしてあげて下さいね。輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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古い割にはしっかり造ってある

40~50年近く前のコンクリート擁壁。愛知県豊川市にあるN邸の敷地は、北に接する道路からが敷地へのアプローチとなるのだけれど、南側でも道路と接している。

とは言え、南側の道路との高低差は3m近くにもなるので、こうした高い擁壁で囲われた土地となっていた。

年数からすれば、もう寿命かと思われる擁壁も見た目には然程悪くなっているようには見えないのだが、この写真に写っている擁壁の角のところが道路側に少し倒れ込んで亀裂が入っていたらしい。

原因は擁壁の下の地盤が軟らかく、それによって倒れ込みが発生したというのだが、その後倒れ込んだ擁壁を元の位置に戻して補修も行っていた。

今回新築する建物は、土地が広いこともあってこの擁壁からはそこそこ距離がある。だから、万一擁壁に何かあって土地が崩れたとしても影響がないような位置に計画しているので、擁壁を新しくしなければならないという直近のリスクはないと思っていた。

でも、お施主さんは私と違ってしっかりしていますねぇ。家が建ってからやり直すのは大変だし、少しでもリスクがあるのなら新しくしておきたいという考えでした。

これだけの擁壁をやり直すとなれば、地盤補強を含めて費用も時間も掛かります。それを敢えてやるという覚悟は、私たちと建てる家に並々ならぬ気持ちを抱いて頂いている表れです。

ほんと、私たち ホームメイドも肝を据えてやらなければいけないと思います。

こうやって掘ってみましたら、30cm~1mくらいの深さにガレキがある場所があったようです。以前施工した現場でもこうしたことはありましたが、昔はガレキを撤去しないで現場で処理することが頻繁に行われたようです。

環境に影響を与えるような産業廃棄物とは違って、コンクリートや石などでしたからまだましですが、やっぱり廃棄物が埋まっていると気になりますよね。掘らなければ見つからなかったでしょうから、反ってよかったかも知れません。

因みに、擁壁に入っていた鉄筋は、錆などもなくきれいな状態だったようです。

古いものでも意外と悪くなっていないのには驚きでした。当時使われた材料がよかったのかも知れません。(尚、当時は地盤を強化するという考えが一般住宅にはなかったので、倒れ込みの問題は仕方ないですね)

そういった意味では、デフレで安く造りますという今の風潮では、いいものが世間に残っていかないですし、安心や安全なんてことがない気がします。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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独創的なインテリア・デザインを創る

パラペイントを塗ってデザインされたインテリアをご覧下さい。

照明の光がドライウォールの壁に映えて、美しいグラデーションを作っています。これも専用塗料で塗装したドライウォールならではのものですね。

エレガント系やナチュラル系の色も豊富なんですが、都会的なこうした色もPARAにはラインナップされています。炭のように黒いんですが、よーく見ると紺色なんですね。こうした微妙な色は、国産の塗料ではまずありません。

白いベッド周りに紺色やグレーのピロー類は、よく合います。また、こうした洗練されたデザインに対して、ナイトスタンドはあくまでクラシック。こういう対比がアクセントになるんです。

これも、以前にお話しした色の決め方や小物のチョイスの方法に従っているから、皆さんの目にもカッコよく映るんです。

インテリア・デザインは、あくまで個人の趣味・趣向。ですから、正解はありません。あなたが気に入れば、それが正解なんですね。

でも、見る人みんなに素敵と言ってもらいたいのが人情です。その為に、私たちのようなプロのサイトをよく研究して、デザインの法則性や自分のスタイルを見つけることも大切です。

デザインは、場数とセンス。勿論、それをアドバイスしてくれるプロのパートナーがいれば、鬼に金棒ですね。パートナーにセンスがあるかないかは、ホームページやブログの内容で分かります。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: こんな柔らかな景色は、壁の角が丸いからだけ? (2014年4月12日)
<関連記事>: やっぱり寝室は、落ち着く雰囲気で (2014年4月5日)
<関連記事>: 薄明りのカーテンとインテリア (2013年11月5日)
<関連記事>: インテリア・デザインに上質さや高級感を加えるには・・・ (2013年2月22日)

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この石、使いたいなぁ~

昨日、石屋さんの若い担当の人が、営業に来た。

以前、アイランド・キッチンのカウンター板を石でお願いして以来、あまり取引は少なかったんだけど、常々石を使って家づくりをしたいと思っていた私は、何か新しいものはあるかなぁ?と聞いてみた。

そこで勧められたのが、この石。

いい表情してるでしょ。天然石らしく厚みも少しずつ違うみたいだし、四方がきれいな直線でないのも格好いい。また、色合いもまだらで、黒やグレーがかったもの、青っぽいものなどが入っていて素敵です。

こんなのレンガ積みの家の玄関やアプローチに敷き詰めたら、中世のスコットランドのお城の雰囲気が出る気がする。まさにキャッスル・ストーンの石畳です。

タイルと比べると価格は高いんだけど、平米で1万円もしないんだから、昔の大判タイルより安いくらいだ。(張り手間は、タイルより掛かるかも知れませんが・・・)

こんな石、ホームメイドの輸入住宅で使いたいですねぇ。

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夏期休暇のお知らせ

夏期休暇

8月10日(土)~14日(水)の期間、ホームメイドは夏期休暇を頂きます。建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方はお早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087

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そろそろ建築確認申請の手続きです

7月15日の記事でいよいよ建て替え計画が始まるとお話しした愛知県日進市のM邸。

現在、確認申請の準備をしていますが、もう少し書類の作成に時間が掛かりそうです。早めに着工していきたいとは思っていますが、急いでやっていいことはありません。

写真の建物は、今お住まいのところですが、コンクリートで出来ていますから壊すのも大変です。解体する状況になりましたらまた報告しますが、9月には何とか出来るといいですねぇ。

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レンガの濡れた感じもいいもんです

最近、突然の雨が降ることが多くなってきましたね。ここ、名古屋でも30分程度スコールのように凄い雨が降るなんてことが普通になってきています。これも地球温暖化の表れなんでしょうかねぇ。

そんな雨が未明に降った日、夏のご挨拶(年に2回の定期訪問)の為に豊田市のMさんのレンガ積みの家に伺ってきました。ここは、木製のビルトイン・ガレージ・ドアが3つもある輸入住宅なんです。

アンティーク・グレー(正式な色名称は、ヘリテージ・グレー)の白っぽいグレーのレンガも雨に濡れて少し濃い色になっていますね。特にモルタルの目地のグレーが際立って見えるので、レンガのデザインもはっきり見えます。

カナダの焼きレンガは吸水性が低いので、表面が濡れてもレンガの中まで水分が侵入することはありません。まあ、ブリック・タイルと違って厚さも90mm程度ありますから、侵入したとしても構造部分まで届くことはまずありませんし、外断熱の効果も抜群です。

乾きが早いのは、建物の下の方だけしか濡れた感じが残っていないことからも分かりますね。また、雨だれのような汚れが付いていないのも、私たちのレンガ積みの技術が素晴らしい証です。(竣工は2010年ですから、もう3年近く経っています)

コンクリートで出来たサイディングの外壁は、表面を塗装すれば水分が外壁材にまで染み込むことはありませんが、塗装が劣化した時は水が外壁をも劣化させます。だから、厚さが15mmしかないコンクリートのサイディングは、10年毎に100万円近い費用を掛けて塗り直す必要があるのです。

レンガ積みの輸入住宅が、100年もの耐久性があるのはこんなところからも分かります。

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ドアノブのこんなところにもバネがある

先日、輸入住宅の玄関ドアに取り付けるハンドル・セットのメンテナンスについて記事を書きましたが、今回もその話題について書かせて頂きます。

今回トラブルを見つけたのは、室内側の開閉レバーやノブを回す際それらが元の位置に戻る為に、内部にあるスピンドルと呼ばれるパーツにバネが仕込んであるんですが、それが折れてしまうというものでした。

このバネ(スプリング)が折れても、戻らないというだけで操作に支障が出る訳ではないのですが、いちいち手で戻さなければいけないというのが面倒ですね。

小さな金属部品ですので、ずっと使い続ければそのうち折れてしまうのも仕方ないですが、一般のお客さんではノブの内部構造まで分からないでしょうから、どこをどうしたら直るのか、全く見当が付かないはずです。

でも、クイックセット(Kwikset)というメーカーのノブは、日本の輸入住宅の7割以上の家に施工されているでしょうから、メンテナンスで困っている方は相当いらっしゃるでしょうね。

まあ、こんなことまで書ける輸入住宅ビルダーは、私くらいかも知れないですけどね(笑) お困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスをご覧下さい。

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ラップ・サイディングの外壁は、波形です

ラップ・サイディングとは、横に長い板を重ね張りした外壁材を言います。重ねた感じが、戦国時代の武者の鎧(よろい)のようですから、日本では鎧張りなどとも呼ばれます。

私の小さい頃の木造校舎の外壁は、みんなこのデザインでした。(ちょっと古すぎますかねぇ・・・)

こうしたデザインは、アーリーアメリカンな家によく見受けられるので、北米の輸入住宅に憧れる方ではこんな外壁にしたいという人もたくさんいることでしょうね。

ただ、板を重ねたデザインですから、1枚1枚の板が少し角度のある外壁になってしまうので、スイッチ・パネルやコンセントの固定が難しかったり、斜めに取り付けなければならなくなったりします。

そんな時便利なのが、ラップ・サイディング用のスイッチ・コンセントベース。ベースの裏が角度に合せた波形になっていますから、ご覧の通りスイッチが壁に垂直に取り付けられるスグレモノです。

写真のものは、樹脂(PVC)サイディングのメーカーがアクセサリのひとつとして供給しているものですが、北米ではこうした部材が販売されているんですね。

こうしたちょっとした心遣いが、住宅の完成度や楽しさの違いに響いてきますから、ビルダーの知識や日頃の勉強は大切ですね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

<木質ラップ・サイディングの家の作品紹介>: ルーフデッキのある白い家 ~K邸~

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こんな真夏に、暖炉?

今日は、薪ストーブの煙突パイプの施工についてお話ししましょう。何でこんなに暑い夏の真っ最中に薪ストーブなのかって?

実は、カナダの薪ストーブを冬までに施工するには、もうそろそろ計画を始めなければいけないんです。

何せ商品が出来上がるのに、発注してから2週間~1ヶ月程度の期間が掛かります。それを梱包してカナダの港から出荷するのに1週間。そして名古屋の港に来るのに2~3週間掛かります。そして通関・配送となる訳ですから、発注から現場に届くのに2~3ヵ月掛かってしまうという訳です。

つまり、8月に計画をしないと年末までに設置出来ないかも知れないということなんですね。

でも、施工例をご覧頂くと分かりますが、煙突のパイプをどこに通すのかによって、使う部材が異なってきます。勿論、長さも考えなければいけませんから、プランを立てるのに結構熟練を要するんですねぇ。もし違っていたら、施工も遅れてしまいますから大変です。

普通の輸入住宅メーカーでは、どこかの暖炉屋さんに一括で依頼してしまいますが、ホームメイドでは、こうした施工計画や部品の選定、施工まで全て自分たちで行います。

ほんと面倒なのによくやりますね。そういうところが変わりものの所以です。

あなたの家でも薪ストーブや暖炉の火を眺めながら、お酒を片手に音楽を聴くなんて如何ですか?

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