お知らせ : ページ 343

外装のカラー・コーディネーション

もうすぐ外装の塗り替え工事が始まる愛知県春日井市の輸入住宅 K邸で、ペイントの色の打合せをしてきました。

写真にあるタグが付けられた色が、今回コーディネートした色ですが、携帯のカメラではちゃんとした色がなかなか出ていないですねぇ。まあ、実際の塗料は、色見本通りの色が出ますからいいですけどね。

まず屋根は、国産のカラーベストですから、塗装を塗り直します。北米では屋根を塗装するという文化はありませんから、屋根用の塗料は存在しません。ですから、ここは国産の塗料ということになりますが、カナダのパラペイントの色に比べて、バリエーションも少なく、色も工業色といった感じですね。

それでも選ばなければいけませんから、ダークグリーンという黒っぽい緑を選んで頂きました。屋根は、下から見上げると日射が反射してグレーっぽく見えるものですから、濃い目の色を選んでおくのが基本です。

そして、外壁や玄関ドアの色は、美しいパラペイントで選んだのですが、外壁はブルーグレーに少し緑の顔料を混ぜた感じの色にしましたから、屋根との相性がよくなるように思います。

また、スチール製の玄関ドアは、現在白で塗装してあるのですが、楽しさを演出する為に赤のパラペイントをアクセントとして使おうと思います。写真では、少しくすんで見えますが、結構ビビッドな赤茶なんですよ。

こうした色決めでは、たくさんの色を見てしまうと迷ってしまいますが、事前に近隣の家やNETで家の外観をチェックしておくとイメージがつかめますから、コーディネートもスムースです。あとは、色のメリハリとアクセントの付け方をお教えすれば、楽しく色を選べるはずですよ。

そう、家づくりは、ワクワクするエンターテイメントなんです。こうしたデザインの建築・リノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 色は、性能 (2014年1月9日)

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修理の記事が多いのは、長く使って欲しいという熱意の証

私が書かせて頂くこの「お知らせ」記事の3分の1は、全国からご相談頂いた輸入住宅の補修やメンテナンスに関するものです。こうした記事を毎日読むと、輸入住宅っていろいろ不具合が多いんだなぁ~なんて思われる人もいるでしょうね。

でも、実際にそうなんでしょうか。何万棟も建てられた輸入住宅の内のほんの一握りのおうちの不具合ですし、相談頂く方の殆どは築10~20年のおうちに使われている古い輸入サッシやドア等の部材の調達や施工で困っている人たちなんです。つまり、それまで問題なく使うことが出来た寿命の長い建材だったとも言えるのです。

また、こうした輸入資材の多くは、現在も部品が製造されているので、北米からの輸送費は掛かりますが、交換することでまた元通りに使えるということも魅力の一つだと思います。(部品を長期保管していない国産のものだと、本体ごと全交換を勧められたなんてことはよくありますよね)

また、日本の普通の家は、平均26年程度で解体し建て替えられてしまうと言われています。家電製品と同じで、壊れたり古くなったりしたら買い替えられてしまうのです。でも、20年近く経っていても直してきれいに使いたいというおうちへの情熱や愛情があればこそ、輸入住宅にお住まいの皆さんから私たちのような小さな輸入住宅ビルダーに問い合わせ頂くのだと感じています。

こうした思いは、新築する際に並々ならぬこだわりを持っていた人たちに共通するものなのです。

確かに、直して使うより新しく建て直した方が簡単ですし、新品になって気持ちいいかも知れません。でも、家には家族の歴史や若かりし頃の思いが一杯詰め込まれているはずですし、古さという趣きや味わいはかけがえのないもののように思います。

家づくりとは関係ないことや新しいお客様や新築工事のことばかりをブログに書くビルダーさんもいますが、修理やリノベーションのやり方や必要性を説く方が本当はずっと大切なことです。勿論、私たちの労力や時間を多く使わなければいけない割には、大して報酬にならないのも事実です。

さて、皆さんにとって信頼の置けるビルダーは、どういった情報を提供する人でしょうか。どうメンテナンスをすればいいか、どういう部材が必要かをアドバイスさせて頂くことも私たちの大切な役目のはずです。時には、私たちの失敗やお客様が直面したトラブルの話も、役に立つことがあると私は考えます。

また、こうしたきめ細かなサービスがあるから、多くのお客様が私たちの処で家づくりをして下さるのだと思っています。

新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 輸入住宅は、長持ちしない? (2014年6月12日)
<関連記事>: 住宅メンテナンス不要論? (2015年1月12日)
<関連記事>: 釣った魚にエサはやらない? (2017年11月4日)

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鳥が衝突して割れた窓ガラス

こちらの輸入住宅の窓は、輸入サッシの中でも品質が高いと言われているLoewen社製アルミクラッド・トリプルガラスサッシ。

ヒートスマートと呼ばれていたガラスで、当時(15年前)では恐らく最高の断熱性能を有していたと思います。金色の格子がガラスの中に入っていて、外壁のレンガ積みともよく合っていますねぇ。

さて、このローウェン社の窓ガラスですが、見ての通り一番外側だけが粉々に割れてしまったそうです。残り2枚のガラスは大丈夫ですから、防犯や断熱では当面問題はないと思いますが、真冬になる前には何とかしてあげたいと考えています。

割れた原因ですが、バード・ストライクと言って鳥がガラスを認識出来ず突っ込んできたということらしいです。こういうことって、結構よくあることのようですよ。私の家でも小さな鳥が窓ガラスに当たって、フラフラしていたなんてことがありました。(因みに、ガラスは運よく割れませんでしたが・・・)

鳥だけでなく、ボールや石、竜巻や台風などでも割れる危険性がありますが、日射による温度差が原因で熱割れという現象を起すこともあるようです。(温度差を生じさせないように工夫することである程度リスクは減らせますが、完全な解決策はないそうです。)

輸入サッシのガラス交換には経験や慣れが必要ですが、我々のように専門知識のあるビルダーなら大丈夫。

お困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 台風・突風対応型高強度輸入サッシ (2015年8月25日)

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動かなくなった古いドライブイン・ラッチ

今回も東京にお住まいの方から古い輸入のドアノブ用のラッチ(バックセット)が壊れたので、新しいものが手に入りませんかという問い合わせを頂きました。

当初は、メール等が不慣れなので写真を送れないというお話でしたが、ラッチもドアノブ・メーカーや用途によって全く違うデザインのものになるから、実物の写真を頑張ってメールしてみて下さいとお願いしました。

そして、お送り頂いたのが、これらの写真。ドアにドア・レバーが付いている状態とそのラッチを外した写真ですが、出来るだけ分かりやすいように考えてうまく撮って頂いたことが理解出来ます。

メーカーも何も分からないということでしたが、ラッチに明いた穴の形状を見てすぐにクイックセット(タイタン)社のレバーノブであることが確認出来ました。

また、ラッチの頭にプレートが付いている通常のラッチでなく、頭の部分が丸いドライブイン・ラッチであることも分かります。

そして、このラッチの爪の形状からして、鍵を差すタイプのロックセット用ではなく、標準型のアジャスタブル・ラッチ(寸法調整出来るラッチ)ですね。

この2枚の写真で、私たちはここまでの状況確認が出来るんです。だから、輸入資材や部品の手配に間違いがないんですね。

家づくりを任せる輸入住宅ビルダーをどこにするかは、こういう知識をちゃんと持っているかどうかでも判断しないと後々のメンテナンスが不安になるかも知れません。

新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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収納スペースは、足りていますか?

最近の住宅は、各部屋の収納も造り付けが普通になってきましたが、収納が十分足りているという人はどのくらいいるでしょうか。

私たちが輸入住宅のプランを考える時は、幅1.8m 高さ2m 奥行70cm 程度の収納空間を子供部屋などに設置します。また、ご夫婦が共用する寝室には大きめのウォークイン・クローゼットを計画し、それ以外にはどこかに納戸(物置)スペースも取るようにしています。

ただ、限られた敷地の中で限られた予算で家づくりをする際には、収納をなかなか取れなかったというおうちもあるように思います。実際、私たちが家のメンテナンスを依頼された際に、収納用のクローゼットを設置したいという相談を受けることがよくあります。

そうしたおうちでは、タンスを購入して収納空間に入りきらなかったものや服を仕舞い込んでいるなんて状況になっていて、その分部屋が狭くなったと感じています。

そんな時、私たちはまずものの整理を提案しますが、それだけでは問題を解決することは出来ません。収納出来なくなったものが、洋服なのか食器なのか、はたまたアウトドア用品なのかを調査して、それに合った収納空間をアレンジしましょう。

もしかしたら、使っていなかった和室をクロークに改造したり、キッチンの使い勝手やデザインを見直したりすることがあるかも知れません。

新築時にそうしたことを予め計画することが一番ですが、外壁を塗り替えたりするタイミングを利用して、インテリアをリフォームしてみることを考えましょう。収納が進化すれば、生活も楽しくなるものですよ。勿論、その際、要らないものの整理も忘れないで。

収納でお困りの方、新築・リフォームをご計画の方は、お問い合わせ下さい。

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どう仕上がるか、ご期待下さい

愛知県春日井市の輸入住宅 K邸にて外装の塗り替え工事及び結露対応工事等をさせて頂くこととなりました。

このおうちは、今から16年前に他社ビルダーによって施工された建物ですが、新築以来外装のメンテナンスを殆どやってこなかったらしく、サイディングのジョイント目地などの防水コーキングが割れたり、カラーベストの屋根塗装にコケが生えてきたりといった状況になっています。

写真を見る限りでは、きれいな状態に見えると思いますが、塗装のピンクの色が薄かったので褪色があまり感じられないということなんです。外壁に濃い色を使わず、薄い色の塗装にするというのは、実は理に適っていると言えるかも知れませんが、塗料の有効性からすれば、色に関係なく10年前後の耐久期間であると思って下さい。

今回も外装には美しいパラペイントを塗る予定です。まだ、色は最終決定していませんが、きっと見違えるように素敵になると思いますよ。

あと、このおうちは室内に湿気がこもりがちになるようです。それだけ気密性能がいいとも言えるんですが、冬場の湿気は窓の結露の原因にもなります。

窓は、アルミクラッドの輸入サッシ Pellaを使っているんですが、結露の影響で室内側の木部に変色が見られます。交換が必要な場所は新しくしたり、黒ずみが落ちる場所は、ティンバー・ケアを使って防水塗装を実施します。

屋根に換気棟を追加したり、ガス暖房から電気を使った暖房へと生活スタイルを変えて頂いたりして、結露の発生源を抑え込むという提案もさせて頂きました。

家の性能は、細かな気遣いと長年培った技術で必ず蘇ります。外装の色も、デザインという性能であることを忘れずに。

輸入住宅に対する私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。ホームメイドにしかできないリフォーム・リノベーションの概要は、リフォームのページをご覧下さい。

<関連記事>: 外壁を塗り替えた春日井市 K邸 (2015年1月5日)

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ワイザー社製の古い玄関ハンドル

先日、写真の玄関ドア用ハンドル・セットを全交換したいので調達出来ないかというご相談を頂きました。

カナダのWeiser社というドアノブ・メーカーのもののようですが、玄関ドア用でこうしたレバー・ハンドルのタイプは現在殆ど見掛けなくなってきております。他社の製品も同様で、代替可能なデザインの商品を探すのは非常に困難です。(室内側がレバーというのは、よくあります)

デザインの違う商品でもいいということなら、全然大丈夫なんですが、このセットの取付け穴が既に明いていますので、穴が露出するような位置でしか新しいものが付かないというのが困りものです。お客様にはその旨案内をしていますが、長い間お返事がありません。さて、どうされるんでしょうかねぇ?セキュリティのことが、ちょっと心配です。

遠くにお住まいの方ですから、私たちがわざわざ出向いて見に伺うということは出来ませんが、私ならレバー・セットをドアから外して、中に仕込まれた不具合のある金具のみを交換出来ないかを考えるんですが・・・。

まあ、確かに外観も錆びてきていますから、新しいものに交換したいというお気持ちは分かります。勿論、ドアに明いた穴を埋めて、ドアの塗装をし直すなんてことをやれば、ちゃんと交換出来るんですけどね。

お金を掛けてでも自分たちの輸入住宅をきれいに保ちたいという強い熱意さえ感じられれば、どんなことでもやって差し上げますよ。何れにしても、まずは鍵の台座をまっすぐにしたいなぁ。

家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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プラス・マイナスだけじゃない

日本で使われるスクリューネジ(ネジ釘)やスクリューボルトは、その殆どが十字(プラス)の形の穴にドライバーを差し込んで回すデザインとなっています。古いデザインのスクリューネジでは、たまにマイナスの形の頭になったものもありますが、近ごろは少なくなってきたでしょうか。

でも、北米のアメリカやカナダでは、四角い穴の明いた頭のスクリューネジが製品に多く使われています。

輸入住宅をやっていると、輸入のサッシやドア、電気部品にこうした四角穴のスクリューネジが付いていることがあって普通のプラス・マイナスのドライバーを持っていても役に立たないなんてことが結構あります。皆さんが自分でメンテナンスをする際、困ってしまいますよね。

そこで登場するのが、この四角穴用ドライバー・ビッド。電動のドリルドライバーやインパクトドライバーの先にこれを差し込んで使います。

最近では、大きなホームセンターでもこのドライバー・ビッドが売られているところもあるようですが、六角レンチのように四角い穴の大きさもいろいろあるので、スクリューネジの穴の大きさに合ったものを探すのが大変です。

私たちは、お客様からの要望や必要に応じてこうした四角ビッドも一緒に輸入していますよ。家のメンテナンスや資材の輸入でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 古い輸入資材のメンテナンスには道具も必要 (2016年10月6日)

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道具を見せるキッチン

レトロな感じがいいですねぇ。きっと、カントリー好きにもたまらない感じではないでしょうか。これは、海外のインテリア・サイトで見掛けたキッチンの一コマ。

最近のキッチンのトレンドは、出来るだけ収納を増やして雑多なものを見せないように隠しておくという感じですが、何でもかんでも見えるようにレイアウトしてしまおうというところが面白いですよね。確かにドアをいちいち開けなくても必要なものはすぐに手に取れるし、ゴチャゴチャした感じが何故か落ち着くという人も多いんじゃないでしょうか。

こういうキッチンの場合、気を付けなければならないのが、統一感。いろんな道具を飾るのはいいんですが、道具の色が揃っていないと美しく見えません。また、道具の時代も重要な要素です。レトロな冷蔵庫が置いてありますが、こうしたデザインの冷蔵庫が使われていた時代に使われていたであろう道具のデザインも気にして欲しいところです。

シンク前の壁に料理とは関係ないものをディスプレーしたり、棚板の上に飾ったりするのも、遊び心が感じられます。

床板もフローリングの上に適当にペンキを塗っているのもカントリーというかマリナー(海の家風)というか、日本人には出来ないアイデアです。床にツヤありのパラペイントを塗ってもらうのも楽しいと思いますが、アイランド・カウンターとして使う家具やキッチンのドア自体に塗るのもありだと思います。

新築の時にこうしたデザインにするのもOKですが、少し古くなったキッチンをハンドメイドでリノベーションするのにペイント仕上げを採用するのもいいですよ。家の改築なんて自分では出来ないと思っている方は、どうぞ一歩足を踏み出して挑戦してみて下さいね。

そうそうアメリカにはこうしたレトロ・デザインの冷蔵庫も新品で売っていますし、道具をぶら下げる為のアイランド・ポット・ラックも私たちなら調達可能です。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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塩ビ製雨樋の塗装

現在、ホームメイドが施工する輸入住宅では、焼き付け塗装されたアルミ製の雨樋を使っていますから、10年で再塗装するということはありませんが、設立当初や前職の際に建てさせて頂いた住宅では、塩化ビニール(塩ビ)製の雨樋を使っていました。

塩ビの樋は、他社の住宅では当たり前の資材ですが、風雨や紫外線に曝され表面劣化を起します。その為、10年毎くらいに樋の塗り直しをしなければなりません。そうしないと、可塑剤(塩ビに柔軟性を与える物質)が抜けて簡単に樋が割れるトラブルに見舞われます。

古い家の樋が割れているなんてことが、皆さんの家のご近所でもありますよね。

このおうちは、レンガ積みの外壁でアスファルト・シングル葺きの屋根ですから、メンテナンスをする場所は限られますが、通常のお宅でしたら、10年毎の外壁・屋根の塗り替えの際には、雨樋の塗り替えも忘れずに行って下さいね。

樋や軒の再塗装をしないで、費用を安く上げたように見せる塗装業者がいるとすれば、それは手抜きと同じです。家の外装等の塗り直しをご希望の方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: アルミの雨どいは、北米製 (2008年3月14日)

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